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フラガール

（我が家）で近来まれにみる　ヒット作「フラガール」。テレビでの放送をみて号泣していた夫、フラガールメモリアル特典BOXを早速購入しました。釣りに行く往復で本編を副音声でみて・・（涙）DVD２枚分のドキュメンタリーをみて・・・（涙）　泣きながら運転していたそうです。　翌日家で、二人で特典ディスクをあれこれみていたら、彼、また泣いている、しかもそれ予告編！続いて私が本編を副音声でみ始めたらえ～また、泣いている！なんかうるうるしてる！彼曰く、「もう俺、オープニングで駄目なんだよ・・（涙）」どんだけ緩いんだその涙腺、なんだなんだタネくんが泣き虫大王なのはそっちの遺伝なのか？そういえば夫の母も運動会で孫が出ていないプログラムでも感動して泣いていたっけ。人には色々な思いがあるんだな～と思う今日この頃です。一緒に磐木市の「ハワイアンセンター」行きたい人手を挙げて～！！

ニングル

　　先週は、なんとも長ーい長ーい　一週間でした。　　私も体調がいまいちだったので、早起きができず、　　更に水曜日から熱がでたタネくんは、登園ができないので、　　実家に預けたりと忙しい毎日を送っていました。　　　熱の原因は疲れからかもしれません。　　７月１４日～１６日まで、またもや、姉が住む富良野に行ってきました。　　タネくんと、Ｊくんを遊ばせよう！も目的でしたが、　　今回は富良野塾の「ニングル」を鑑賞してきました。　　私が、昔から倉本聰さんの本が大好きで、　　　偶然、姉のママ友達に、関係者の方がいたのが縁です。　　連休だったし、丁度、１５日が千秋楽でした。　　　　原作は、倉本さんの小説からで、それを戯曲化した再演でしたが、　　富良野塾の公演は初めて鑑賞しました。　　いやあ～すごかったですね。　　富良野の森に住むニングルという小人を通して、　　木を切ってはいけないという警告を無視し、　　伐採し、農地を拡げていった人間の欲深さ。　　　　井戸が涸れ、農作物は嵐で流されてようやく　　警告の意味を思い知りながらも、　　　それでも、昔に戻る決断ができない人間の業。　　　　終盤は、明るい未来を思い描くその理想の世界が、　　またちょっと悲しくて。　　　　　　踊りあり、笑いあり、パントマイムありで、　　ここぞという場面では、あえてセットに頼らない　　身体ひとつでの表現方法が本当に見事でした。　　　　すごかったのが、ラストの木の打楽器です。　　　　思い出すと、今でも鳥肌が立ちます。　　１０本以上の丸太が奏でる太鼓の様なその音は、　　幾重にも重なり、共鳴し、役者の想いと共に波になり、　　ステージから客席へ押し寄せてくるようでした。　　　　そのパワーがすごくて、目を開けていることができず、　　そのうち、自分の中から、こんこんと　　何かが湧き上がってきたなーと思ったらそれは、　　涙でした。　　木楽器のその音は、伐採されていく木の断末魔のようでもあり、　　大事な事を伝えられたという歓喜の声のようでもあり、　　癒し、恐れ、悲しみ、尊敬、愛、希望、　　すべてを内包しているように思えました。　　実は最近、泣けない自分がいて、どれだけ鈍感になったのか、　　感情を押し込めているのか、判らない自分がいたのですが、　　良かった～！　詰まっていた蛇口がすっきりと綺麗になりました。　　　　私にとっては、本当にありがたい、「魂の開放」をさせてもらったみたいです。　　本当はもう少し余韻に浸っていたかったのですが、　　　　今回、タネくんとＪくんは、姉のママ友達に託児をお願いしていたので、　　どんなに感動して、涙がボロボロでも、　　瞬時に母親モードに気持ちが切り替わっているのが、　　自分でも面白かったです。　　　　今回は姉を始め、色々な方に迷惑をかけてしまったのですが、　　本当に観ることができて感謝です。　　ありがとうございました。　　

エンヤ

最近は通勤途中に「エンヤ」を聴いています。３枚のアルバムをこれまた、何回も繰り返し、繰り返し。どうも、最近普通のポップスが聴けなくて・・・。というより、ドラムのドンドン、ドドン！ズンチャッの身体に響く音がどうにも苦手になってしまいました。先週までは、普通に聴いていたんですけどね、今、聴くとザワザワしてしまって、どうにも無理みたい。クラシックも試してみましたが、それだと今度は物足りず、「エンヤ」にたどり着きました。前から、ずっと好きで、アルバムもほとんど持っています。あちらの地方の「ケルト」「アイルランド」「ウエールズ」などのキーワードがとても、気になって「corrs」も好きです、「ビョーク」も気になる。音楽以外だと、ＣＷニコルさんも好きです。がしかし、今までと何かがちょっと違う。エンヤを聴くたび、ありがたくてありがたくてしょうがない気持ちになるのです。美しい旋律、美しい声、重なり合う音と音の完璧なまでの融合。今までは、普通にそれを楽しみ、感動していたと思うんだけど。今、それとはまた別の次元で、もっともっと、心に響き、染みわたり、癒されている自分に気づきます。そして、生きてるうちに聴かせてもらっていいんですか～と思う。これは、天上界に行かないと聴けない類いの音に思えてしょうがない。なんか、白と紫と青の光に包まれて、お花畑にいるような・・いや、それってまさに三途の川ですね、ハハハ・・・。現実世界以外の素晴らしいものを垣間見せてくれる人。エンヤはそういうお役目で、生まれてきたんだなと思いました。あちらの世界は確かにあるのよ、今は忘れちゃっているけど、でも、聴いたことあるでしょう？あの世界の色と匂い、時々思い出してね～。（勝手な解釈ですが・・）そして、エンヤにも今世での学びがきっとあって、人の業、悲しみ、苦しみを理解し、表現するお勉強もしているんだと思う。１枚のアルバムを聴いていると、それらの両方を聴けてとってもお得な気分です。じっくり楽しみたいと思います。タネくんの風邪は、熱はないものの、まだ、身体の中に何かがくすぶっているようです。土日で、どこか行こうと思っていたけど、なんだか微妙になって来ました。今日は、どんな一日かな、どうぞ、宜しくお願いします。

ビョーク

持続力、一度途切れるとダメですねえ、更新を怠ってから、あっという間に、一ヶ月がたとうとしています。色々なことがあったのに、なかなか、書ききれません。そんなこんなで、最近ビョーク bjork の「New World」を聴きました。今まではあまり好きなアーティストではなかったのですが、「THE WOMAN　２」のラストに入っていたので、有名な曲なのかな？(ダンサーインザダークからみとか）最初は、ごく静かに、曲が始まるんだけど、単調なリズムの後ろには、オーケストラが控えていて、ちょっとずつ、ちょっとずつ、楽器が参加していくのは、まるで、「ボレロ」を聴いているみたい、その中をビョークの悲しそうな、でも意志の強そうな声、時々、楽器とシンクロさせたような声が、その間を自由自在に泳いでいて、存在感がすごかった。オーケストラとも、堂々と渡り合ってます。バンド編成で始まった中で、静かにホルンとかのがベースラインをなぞっていて、次に、大太鼓（かな？）が、心臓の鼓動のようにリズムををきざんで、どんどん、盛り上がって行く。ビュークの声は、サビを唄い終わると、後は波がひくように、その存在を消して、代わりに、バイオリンなどの旋律組が加わって、最高潮を迎えるという、なんとも、つたない説明だけど、それぞれの楽器の追加具合とかが、本当に良くて、一つの壮大なドラマを見ているようでした。気に入った曲があると、１０回以上連続して聴く私、今回は、何回目で飽きるのかな、ちょっと楽しみ、更新頑張りたいと思います。では、タネくんを起こして、今日も保育園まで、自転車とばすぞ～、今日もいい一日でありますように。

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