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2006.09.21
テーマ：パン！ぱん！パン！(3245)
カテゴリ：旅日記
  パリと言えば、セーヌ川。 ゆったりと流れるその川が美しいのはもちろんの事、 川を架ける橋の美しい事。 そして、このセーヌ川の上で行うのは・・・・ パリのクロワッサンナンバー１対決！！ 日本でいろんなサイトを調べまくった結果、 ２つのクロワッサンに行きついた。 どちらのクロワッサンも、それぞれに「これがナンバー１だ！！」と絶賛を受けている。 これは、実際食べ比べてみようじゃありませんか！！ ここ、セーヌ川の上で！！！   にぃ～しぃ～、『VERGNE』のクロワッサン～！！ とても美しいこのフォルム。 外はパリッとしているのに、中はしっとり。 バターの濃厚な香り。 おいしいけど、「ナンバー１！」って程の衝撃はなかったかなぁ。 □■□ Boulangerie VERGNE □■□ 住所：48, rue Madame,6e 電車：4番 Sait-Placide 定休：水   ひがぁ～しぃ～、『ARTOCARPUS』のクロワッサン～！！ 一口かじってビックリした。 そのバターの濃厚な甘さに。 ただ甘いだけじゃない。すごく奥の深い甘さなのだ。 バターの甘さが後から後から押し寄せてくる。 こんなクロワッサンがあったなんてー！！ 外はパリっとしてるのに、中はしっとり・もっちり。 もう、何ておいしさ！ □■□ ARTOCARPUS □■□ 住所：21, Rue Raymond Losseran,14e 電車：13番 Pernety 定休：水 この取り決め、私の中では『ARTOCARPUS』の圧勝だった。 しかし！！ どうやら『VERGNE』には２種類のクロワッサンが売っているらしい。 私が行った時間には、すでに片方のクロワッサンは売り切れていたのだ。 売り切れてるって事は、そっちの方が人気・おいしいって考えるのが自然。 これは、明日『VERGNE』のもう一種類のクロワッサンを食べてみないと勝負は決められない！？ この勝負、明日まで持ち越しなりっ。 朝から歩きっぱなしで足が相当痛い。 しかし、行かねばならない所はまだまだある。 頑張れ自分。 負けるな自分。 パリは待ってはくれないのだ。  ノートルダム大聖堂。 ディズニーの「ノートルダムの鐘」を見て依頼、いつか来てみたかった。 外観だけでなく、中のステンドグラスも美しく、素晴らしいものだった。 時間は５時。 私は最終目的地へと向かった。 最後と言えば、もちろんここ！！  エッフェル塔を制した者こそが、パリを制するのだ！！ エッフェル塔は３段階の作りからなっていて、２階までは階段でも登れる。 私は、エッフェル塔へ行くからには、絶対階段で登ろうと決めていた。 しかし、足が本当に痛い。 もうまともに歩けないくらい痛い。 正直、泣きそう。 私は諦めかけていた。 しかし、いざエッフェル塔を目の前にすると、テンション急上昇！！ やっぱり自分の足で登りたい。 おい！ オレの筋肉。 さあ、やるのかい？ さあ、やらないのかい？ どっちなんだい！？ や～～る！！ ってな訳で、エッフェル塔、階段で攻めさせていただきます！！ 階段で登るには、６時までに受付をしなければならないので、ギリギリコース。  赤い矢印の所が階段。 まさにエッフェル塔の鉄骨の上を登っていくのだ。 登り始めたら、思いのほか調子が良くスイスイッと登れた。 １階でも景色等眺められるが、足を止めてはマズイと思い、一気に２階まで登った。 想像よりも早く、簡単に２階まで着いてしまった。 やりゃーできるじゃん、自分！！   とても綺麗な景色。 そして何よりも達成感と爽快感。 右の写真は、エッフェル塔の影が写ってるんですよ～。 そして、エレベーターで最上階へと進む。 ここからの眺めは本当に素晴らしかった。   しかし、景色をのんびり楽しむ間も無く、 一度足を止めてしまったが最後、もう足がガクガク。 手すりに掴まっていないと立っていられない程。 下まで何とか降りてきたものの、足が痛くてとてもじゃないけど帰れない。 エッフェル塔前の芝生でしばし休息。。。。 １時間以上、そこでぼんやりしていただろうか。 ゆっくりと日が沈み、そして美しすぎるエッフェル塔のライトアップ。  ８時を過ぎ、暗くなるにつれ寒くなってくる。 そろそろホテルに戻りたいのに、足の痛みが引かない。 でも、帰らないわけにもいかないので、亀のようなスピードで、 文字通り、足を引きずりながらホテルへと戻った。 さすがに今日はハード過ぎた。 しかし、後悔は無い。 やりたい事を全て成し遂げたのだから。 残るはあと半日。 思う存分楽しもう！！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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