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2008.07.23
テーマ：パン！ぱん！パン！(3242)
カテゴリ：旅日記
５日目：７月２３日（水）＜中編＞
＜前編はこちら＞ まずは、予約しておいたユースホステルに荷物を預ける。 今日から残り３泊は同じ宿。 ユースだから安いし、駅からも近くて超便利。 メインロードのKaiser str. は とても賑やかです。  改めて、フランクフルトってデッカイ街だなーって思いました。 色んなショップやビルが並び、車も人も多い。 まず向かったのは、もちろんパン屋さん。 ２年前にも来た、『kaiser IHRE Bio-Bäckerei』。 ■場所：Taunus str.と、Weser str.の交差点  午後３時過ぎで、かなり品薄だったのが残念。 サンドイッチも売ってましたが、高かったのでやめ。 小さくても 2.5EUR（約400円）くらいするの。物価高！  ライ麦パン（左）と、ひまわりのパン（右）。（両方とも、確か 0.8EURくらい） サックリした生地で、噛むほどに粉の味がジワジワ広がるの。 そう、この味に会いたくて、またドイツへ来ちゃったのよね。 私の心を掴んで離さない、本場のドイツパン。 さらに、偶然ベーグルショップ 『bagel brothers』 を発見。 当然入ってみなくっちゃ。 ■場所：Kaiser str.と、Weser str.の交差点  ベーグルサンドをその場で作ってくれるタイプのお店。 ベーグルだけでも購入できました。  パルメザンチーズベーグル (1つ 0.75EUR 約130円) ムチッと詰まった食感の生地。 チーズの香りがして美味しいけど、さほど衝撃は無い感じ。 このまま食べるよりは、確かにサンド向きのタイプ。 そして、向かったのは 『ゲーテハウス』。 この建物、クララの住む「ゼーゼマン邸」のモデルになってるそうなんです。 せっかくスイスで「ハイジ旅」をして来たんだし、ハイジポイントも押さえておかなくちゃ。   入館する時に、手荷物は全て没収されます。 ちょっとビックリしました。 各階に私服の係員がいて、常に周りに目を光らせています。 私が部屋に入ってしばらく出てこないと、（←写真を撮りまくってる） 必ず様子を見に来ます。 かなり警備が厳重ですね。 アニメで見るゼーゼマン邸より、全体的にコンパクトな印象を受けたけど、 雰囲気はアニメで見たそのまんま！！   ほら、この階段を上がってく感じなんて、アニメと全く同じ！！  階段を一番上まで上ると、屋根裏部屋へ続く扉。 ハイジは、この屋根裏部屋でネコをかくまってたのよね。  中庭にある水飲み場。 ハイジが、ゼーゼマンさんの為に冷たい水を汲みに来た水飲み場のモデルになっているそうです。  ゼーゼマン家の雰囲気を味わえ、大満足の私。 ところで。 館内を鑑賞している間、常に私の中にあった 漠然とした疑問。 「ゲーテさんって一体何者なのかしら・・・？」 （ぇー この家は 「ゲーテハウス」という名前が付いているのだから、 当然ゲーテさんという方が住んでいた家、という事は推測できます。 でも、ゲーテという人物について全く知識のない私。 「地球の歩き方」にも、『ゲーテが生まれ、多感な少年時代を過ごした家』としか記述が無く、 肝心のゲーテさんの正体は謎のヴェールに包まれたまま。 逆に、「ゲーテさん＝どこぞの金持ちの坊っちゃん」という、変なイメージが脳内を独占。 私としては、「ゼーゼマン邸のモデルとなった家」という事実が最重要であり、 それ以上の事には 全然興味が無かったんですよね（＾＾； どっかで聞いたことのある名前だなーとは思ってたんですが、 ヨーロッパではよくありそうな名前だし。（日本の “佐藤さん” 的な） 館内に、小学生の頃に音楽室で見たような肖像画がいっぱい飾ってあったので、 作曲家とか音楽系の人なのかなぁ・・・なんて思ってました。 今回、このブログを書くにあたって調べてみたら、ゲーテさんはスゴイ人だという事が判明。 ちなみに、ゲーテさんはこんな人。（ → 参照） 名曲「魔王」は、ゲーテの書いた詩にシューベルトが歌曲と伴奏を付けたんですって！！ へー！！ （何をイマサラ） 続いて、もう１つハイジポイント。 『カタリーナ教会』 ここは、ハイジが 「山や谷が見たいわ！」 と、必死で登った教会です。 私もハイジ同様に必死で登りたかったけど、今は上へは行けないそうです。 残念。  中は荘厳で落ち着いた雰囲気。  突然、こんな都会の街に連れてこられたハイジは、 さぞ心細かったろうなーなんて事をふと思いました。 ＜５日目・後編へ続く＞ ・・・それにしても、本当に長いなぁ、旅日記（＾＾； いつも応援ありがとうございます♪ ↓ ↓  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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