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先日久しぶり(今年初)の映画鑑賞に行ったので感想を。 日本ではホークスが優勝しシーズンが終了したプロ野球ですが、今年は一度も観戦に行かず、テレビ中継もほとんど見なかった状態。 野球をテーマのこの作品は前に原作を読んでいて面白かったので映画も見てみようと。 映画らしく描くのは難しいかなと思っていましたが、やはりというべきかビリーの選手としての挫折というのを印象付ける構成に。 原作を上回る作品に仕上げるというのが難しい題材なので仕方ないと思いますが、映画としてはドラマが足りず少し薄っぺらな印象というのが正直な感想。 かといって面白くないわけではないので、野球好き(特に原作を読んでいなければ)などには楽しめる作品になっていると思います。 原作を超える、あるいは映画として別の魅力を持った作品にするには、(ビリーの片腕の野球オタク)ピーターを主役に据えてビリーの人物像により陰影を持たせたり、市井にありながら見返りを求めずデータ分析を進めた先人(ビル・ジェームズのセイバーメトリクスなど)を縦糸に、現代の(SNSなどでつながった?)野球オタク達のネットワークを横糸に絡めて野球の魅力とそれに魅せられた人々を描くなどになるかなと。 本を読んでからの場合、新たな発見というのは少ないと感じるかもしれませんが、実在の選手達をそのまま描いたのは(舞台になった頃の中継を自分が見ていたからかもしれませんが)正解だと思いますし、実際の二十連勝の場面はやっぱりすごい。 契約書一枚で翌日から何百kmも離れた知らない土地のチームにトレードに出されたり自由契約を言い渡されたりするのは大金を稼ぐチャンスの対価とはいえ厳しいなと。 反面、スカウト達の描き方はステレオタイプ過ぎるかなとも。 数値化が難しい投球フォームをどう評価するか(そもそも評価基準に全く入れない?)などは様々な意見があるでしょう(個人的にはハムに入るかで話題の菅野はいいフォームとは思いません) 映画よりも本の方がデータをどのように重視したのかなどの記述があるので映画を見てデータ野球に興味を持ったならぜひ原作を読むことをオススメします。 一番印象に残った場面はビリーがヘッドハンティングされて行ったボストン 自分がテレビ中継を見ていて想像していた通りのフェンウェイパーク周辺の雰囲気がよかった! 主題歌のように流れていたのは別れて暮らすビリーの娘の弾き語り
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