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カテゴリ:映画鑑賞(映画館・08年)
★これは脚本(&編集)の勝利でしょうね★ 多くの宣伝記事で『大統領暗殺の真相を、8人の目撃者、8つの異なる視点で追った…』と言うような謳い文句が書かれているこの映画。 今回ブログをアップする為に公式サイトを覗いたのですが、公式サイトではこのようになっていました。 『狙撃の瞬間を目撃したのは国籍、職業、性別、全てが異なる8人』 ん???? 言いたい事は何となくわかるんだけど(上記3つの“組み合わせ”で言えば確かに違うから)…でも、何かおかしくないですか?(笑) 冒頭からくだらないネタですんません…。 本日のお題は『バンテージ・ポイント』 大統領狙撃の瞬間を目撃した8人の異なる視点から暗殺事件の真相に迫るサスペンス&アクションドラマです。 ~STORY~ テロ撲滅の国際サミットが開催されるスペインのサラマンカ。 シークレットサービスのトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)は、同僚のケント・テイラー(マシュー・フォックス)と共に、首脳会談に出席するアシュトン米大統領(ウィリアム・ハート)の警護にあたっていた。 しかし広場でテロ撲滅のスピーチが始まろうとした瞬間、大統領が狙撃されてしまう。 しかもその直後に爆発事件も発生。 混乱する広場…そんな中トーマスとケントは狙撃犯の捜索に奔走する。 TV中継を担当していたジャーナリストのレックス(シガーニー・ウィーバー)、市長を護衛していた地元刑事エンリケ(エドゥアルド・ノリエガ)、ビデオカメラを回していた観光客のハワード(フォレスト・ウィッテカー)など…それぞれの視点で事件を目撃していた人々の証言や映像で複数の容疑者が浮かび上がってくるのだが…。 はい、なかなか面白い映画でした。 犯人像やらクライマックスの展開にだけ限って言えば特に目新しい結末だった訳ではないのですが、時間を何回も巻き戻して色々な視点を見せる手法は面白く、観客にも緊張感を与えて物語にグイグイのめり込ます…これは脚本(&編集)の勝利でしょうね。 楽しめる映画だと思います。 で…内容を離れた感想なんですが… 『シガーニー・ウィーバー、老けたなぁ…』さすがにもう怪物とは戦えなさそうです。 『フォレスト・ウィッテカー、巨体なのによく走れるなぁ~』あんなに走ったら心臓止まっちゃいそうです。 『ウィリアム・ハート、なんだか人がよさそうに見えて、アメリカの大統領っぽくないかも』個人的には米大統領ってもっと人の悪そうなイメージです(笑) でも映画の中の(架空の)アメリカ大統領って、なぜか「いい人系」になってる場合が多いんですよね。何故なんだろう???? 宜しかったら ↓応援クリック↓ をお願いします♪ ■バンテージ・ポイント VANTAGE POINT 2008年・アメリカ オフィシャルサイト(2008年4月現在)… http://www.sonypictures.jp/movies/vantagepoint/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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