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テーマ:映画館で観た映画(8310)
カテゴリ:映画鑑賞(映画館・08年)
★緊張感溢れるレースシーンは見応えがあります★ 謹賀新年 あけましておめでとうございます。本年も当ブログを宜しくお願いします。 更新の遅さには定評がありますが(???)今年こそは早い更新を目指したいと思っております。 どうか見捨てないでください(笑) ってなわけで…2009年になりましたが、しばらく2008年の劇場鑑賞作品のレビューが続きます。 映画をチョイスする時、(一部の好きな監督を除いては)特に監督に拘らずにチョイスすることが多いので、後になって振り返ると結構片寄りがあったりするんですよね。有名監督の作品を全く観ていなかったり…。 『デス・レース』の監督であるポール・W・S・アンダーソン監督なども有名なんですが、実は作品を一度も鑑賞したことがありませんでした。『バイオハザード』シリーズも全く観ていないし、『エイリアンVS. プレデター』さえも観ていない…。こんな事もあるんですよね~。 この作品の元ネタ『デス・レース2000年』も未見なのですが、予告編がなかなか面白そうだった事と、ジェイソン・ステイサムの新作という事で、映画館に行ってきました。 脱獄不可能の刑務所で繰り広げられる“死のレース”へ出場を決意する、無実の罪で投獄された男の戦いを描くアクション映画です。 ~STORY~ 2012年の近未来、アメリカの経済は破綻し、失業率も犯罪も増加の一途をたどり、刑務所は囚人を収容しきれなくなった為、運営を民間へ委託していた。 その中でも凶悪な犯罪ばかりを収容している孤島の刑務所ターミナル・アイランドでは“デス・レース”を開催し、インターネット中継によって世界中の人々を熱狂させ大きな収益を上げていた。そのレースは囚人がドライバーを務め、美女揃いの女囚人がナビゲーターをつとめ、マシンガン搭載の改造車を駆って刑務所内のコースを3日間の行程で競い、一着でゴールした者が勝者となる命懸けのレースだった。そして5勝を挙げた者には自由が与えられる…。 元レーサーのエイムズ(ジェイソン・ステイサム)は製鉄所で働きながら、妻と幼い娘と3人で、貧しいながらも幸せな生活を送っていた。しかし製鉄所が閉鎖され職を失ったその日の夜、エイムズはキッチンで倒れている妻を発見、駆け寄ったところ何者かに襲撃され意識を失ってしまう。再び気が付いた時には警官に囲まれ、側には血塗れで横たわる妻、そして自分の手には血塗れのナイフが握らされていた。 妻殺しの濡れ衣を着せられたエイムズは、ターミナル・アイランドに収容される。そこで冷酷な女刑務所長ヘネシー(ジョアン・アレン)から、ある交渉事を持ちかけられる。それはデス・レースで4勝を挙げていたがレース中に死亡事故を起こしてしまった覆面の人気レーサー「フランケンシュタイン」のふりをして、デス・レースに参加することだった…。 予想以上に楽しめた作品でした。 設定から想像したのは「もっと荒唐無稽な作品かな?」という印象だったのですが、リアルな面はリアルに、(レースシーンなどの)アクション面は派手に、といった具合にメリハリが効いていて、結構素直に物語世界に入って行く事ができました。 ドラマ部分に関しても(先の見える展開ではありますが)、女刑務所長ヘネシーを演じたジョアン・アレンの憎らしさがなかなか素敵で(笑)良かったです。彼女の存在がドラマ部分では大きかったですね。 若干惜しい点を挙げるとするならば、レース部分はしっかり時間をかけて描かれていたのに、映画のクライマックス部分がやや短時間にまとめられちゃっていた感じがしたので、その辺りの時間配分が惜しかった気はしました。 そうは言っても、全体的に見れば楽しめる作品になっていて良かったと思います。 出演者について… エイムズの相棒である美人ナビゲーター・ケースを演じたナタリー・マルティネス。これが映画デビュー作って事ですが、なかなか魅力的な女優さん。今後の活躍が楽しみです。 ライバルのマシンガン・ジョーを演じたタイリース・ギブソン。最近はシンガーとしてよりも映画出演が多くなっちゃってますが、悪役が板についていい感じです。 最後に主演のジェイソン・ステイサム。2008年はこの作品も(多分この次にブログ更新予定の)『バンク・ジョブ』も良かったので、当たりの年だった感があります(2007年の『ローグアサシン』はちょっとどうかと思いましたが…笑)。 次の公開作品は待ちに待った『トランスポーター3』かな? とても楽しみです。 ↓にほんブログ村ランキング参加中! 応援クリック、宜しくお願いします。 ■デス・レース DEATH RACE 2008年アメリカ 監督: ポール・W・S・アンダーソン オフィシャルサイト(2009年1月現在)… http://www.deathrace.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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