カテゴリ:映画
若い女性、中年サラリーマンと立て続けに二人の自殺死体が発見される。
二人とも寝ている間に自分自身の体を切り刻むという奇妙な自殺。 やがて、二人とも自殺の直前に同じ携帯へ電話をかけていたことが判明する。 携帯を通じた暗示による自殺と睨んだ警察は、人の夢に侵入できる”悪夢探偵”に協力を依頼する。 「鉄男」「六月の蛇」などで国際的に評価の高い塚本晋也監督の作品。 序盤の寝ながらにして自分自身を切り刻む自殺シーンのインパクトが強烈。 夢が原因で自殺してしまうという妖しい事件設定のおかげで掴みはばっちり。 悪夢探偵役・松田龍平のやる気がなくて嫌々そうな演技は雰囲気があってはまっていた。 しかし、刑事役・hitomiの大根役者ぶりのせいで全てぶち壊し。もう最悪。 なんでhitomiを起用したのか全く分からない。 もっと演技力のある女優を起用していれば、面白さは確実に数段アップしたはずなのに。 それにしても、痛そうな描写が多くてまいった。 内容とは関係ないが、音量の最小と最大の差が大きいのも何とかして欲しい。これは邦画に多い。 ぼそぼそと喋る声に音量を合わせると、普通の場面の音量が大きすぎて困ってしまう。 映画館では問題ないかもしれないが、家で観るにはつらい。 こんな教育上よくない映画をたまたま家族全員で観てしまったのだが、 痛い系が大の苦手の家族なので、肝心な場面は誰も観てなかったりする。 ■悪夢探偵 おすすめ度(3点満点): お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月27日 23時58分08秒
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