|
カテゴリ:カテゴリ未分類
大学1年生の頃、政治学で前期試験があった。
「良い答案と面白い答案に優をやる。」と教授が言った。 問題は「大衆デモクラシーについて述べよ」 私は大正デモクラシーについて延々と述べた。 全くの素であった。 ボケたつもり0ポイント。 しかし、返却された答案にはAが付いていた。 教授曰く「1人だけ面白いヤツがいたので、Aを付けた」とのこと。 それが私の答案だと気付いたのは、その後。 「大正デモクラシーについて述べてる人がいてね~。 その学生、吉野作造の民本主義について一生懸命書いてるんだよ。」 全く気付いてなかった。 問題を読まない癖は大学に入ってもなおっていなかった。 ちなみにこんな私でも、大学2年~4年は大隈奨学金を頂いていた。 学費はほぼ免除。 早稲田を全優で卒業した。 未だに友人YとNに言われるのが 「何で塾の先生やってるの?」 そんなYは、大手広告代理店HとAを蹴り、青年海外協力隊に入った。 いまベトナムで奮闘中。 Nは出家した。 そんな彼らを生み出す早稲田大学が好きだ。 大体、トップが総長なんて名乗っているのは、早稲田大学と暴走族くらいだ。 普通学長だろうに…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/01/12 02:19:39 AM
|