詩集の中の栞のように～裏ブログ～

今日は、この後教材研究に入る。

教材研究とは、とにかく色々な教材を比較検討し、付録まで隅々研究し、さらに１つの単元の説明の仕方まで丁寧に見ること。

実際に、同単元の問題を解いてみることにより、教材の特長を掴んでおく。

うちの塾では通常授業の流れとは別に、ある個別指導システムを導入している。

いくつもある教材から、自塾の生徒の実力と目標にあった最適の教材を選択し、それを最大の効果が出るような方法で演習させていく。

そのために教材はたくさん用意しているし、いろいろな教材を隅々まで研究しておく必要がある。

他山の教材

犬も歩けば教材にあたる

教材を笑うモノは教材になく

教材石をうがつ

論より教材

壁に耳あり障子に教材あり

人事を尽くして教材を待つ

浅き教材も深く渡れ

人を見たら教材と思え

弘法教材を選ばず

教材は急げ

下手の教材好き

教材もえくぼ

住めば教材

教材あっての物種

教材は友を呼ぶ

二階から教材

教材の魂百まで

長い教材には巻かれよ

背水の教材

ひょうたんから教材

飛んで火にいる夏期教材

隣の教材は赤い

転ばぬ先の教材

無い教材は振れぬ

腐っても教材

教材百まで踊り忘れず

泣き面に教材

教材で鯛をつる

以上のように、古来日本には、教材に関する諺はたくさん存在するが、その中でも私が最も好きな諺は

「かわいい子には教材をさせよ」

である。

ということで、明日も生徒にバンバン問題演習をやらせていく。