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2004年05月30日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
政治の盲目、正義と言う名の破壊ゲーム

「 ネット議論のサンプル、一つ。 ご返事(6/9) 06月02日(水 )」http://plaza.rakuten.co.jp/scland/diary/200406020000/
 のページの、下のほうで付いているトラックバックの、
「イラク人質擁護論が何故サヨクと言われるのか? --覚せい剤密輸のついでに拉致なんて・・・ 」 http://plaza.rakuten.co.jp/huhousennkyo/diary/200406220000/というもの。

 これも、自分の関心でだけしか見ることができず、議論を「敵と味方・支配の道具」としてしか見ることのない意見です。とんでもない勘違いをしています。
 論理力は国語力がないと役に立たないといういい例でしょう。

 ばかばかしいことながら反論します。
 なお、ポイントの日記原文はhttp://plaza.rakuten.co.jp/scland/diary/200405280000/にコピーしました。
 そのままだと、コメントの流れがじゃまになりますので。


 この人は、K-さんと「イラク人質」テーマで対立する立場の人らしいことを明確に打ち出していますが、それは構いません。

 
 私が自分のそのページで書いているのは、「ネット書きこみ殺人」でのkさんの背景にある気持ちが「イラクの人質」のときとつながっているということで、その情緒的葛藤を説明しています。その彼女の主観が、「イラクの人質テーマにおいて」正しかったかは言っていません。

 なのにこの人は、「イラクの人質事件」での彼女の発言が、サヨクと最後まで同じであった――いや、彼女がサヨクと同調していた――と見なし、私の説明が彼女の当時の主張の中身を正当化するもので、サヨク的なすり替えを多用したと分析(笑)しています。

 この人の読み方の妄想ぶりを解説しましょう。

(注意:
  いいがかられた方だから、わかりやすくきれいにと気を使う必要もあるまい。
  前述の説明だけで、たいていの人がわかると思うし、読みたい人が読んでください。          )
  

> >彼らを責めるのは、狭量な雰囲気が日本を包んでしまうようで怖い
> この主張自体がおかしいのです
------

 この読み取りがおかしいのです。
 自分が引っかかったことだけを中心に、カン違いが始まっている。
 ひょっとして、そこを見ただけで、関連の流れをまるで見ずに、トラックバックの日記を書き始めたんじゃないでしょうか。

 私は、過去のその主張が正しかったなどとは全く言わずに、
 kさんは「ネット書きこみ殺人」テーマにおいては、被害者の責任に目を向けろとは言っているけども、それはいじめ問題が放置されるのを恐れるからであり、
 kさんはもともと被害者のような弱者に無関心な人ではない、と説明しています。

 流れを読めばわかるはずだと思ったのですが、 政治をテーマにネットに入っている人には、そういう別問題の視野は見えないようです。(他の日記は読んでないけど)

 自分はその文章に自信がなかったので気づかなかったが、つまりは美談的に読めたのでうさんくさいと取られたのでしょう。
 たぶん、それだけでこの人の敵にされたと思われますね。

 やれやれ、
 どうして、人には人の情緒とさまざまな別の問題があるとわからないのか。
 どうして、その人の主観を説明して理解を求めれば、その人の仲間だと――それも別のテーマにまで――受け取ってしまうのか。

 どうして、すべてのりくつを勢力争いの言葉にしてしまうのか。
 どうして、そこに脅威があると思ったら、それは自分が予防線を「建設」しようとするより、「つぶすべき敵」と考えてしまうのか。
 どうして、理解するのは効率のムダ、と思っているかのような性急な決め付けをするのか。

 これでは、言論の自由はありません、言論を抹殺しあう自由はあるでしょうが。



>イラク人質3人の家族は人質が適切な行動をとっていたと主張し,政府の行為を激しく非難しました。そんな3人と家族を擁護するのなら,「責めるのは狭量」という論理になりません。「責めるのは間違いだ」などということになります。
>既に,擁護論ではなくなっています。
------

 敵と味方だと言いたいらしい。

 kさんの中後期の主張では、ジャーナリストやボランティアが軽蔑されていくようなのは、間違いだ。その意味から、彼らへの非難は感情的な行き過ぎであり、彼らを守る目的はというよりも、人道活動が(暗黙の内にいっしょに)叩かれているのを守ろうとしていた、というふうになっているはず。
 すべての人道活動家がサヨクかのような日記もちょっとあった気がするけど、この人もそう思っているのか。
 
 人質事件当時に、リアルタイムで理解しながら読んでなかった人かも。
 それにこの人自身は、人質と家族をごっちゃにしているし。敵と味方という単純な図式でしか思い出せないということなんでしょう。



>>動物が飼い主の都合で殺されてしまう、そのシステムの手伝いをしてしまうことを見て、その仕事ができなくなったという人です。

>この比喩も変です。まぁ、意図は透けて見えますが・・・。
三人は「大人」であり理性も良識もあります。
自分で判断し,自分で行動し,自ら危険を察知しながら敢えて行動に出て人質になった人たちです。自ら生きる環境を選択できないペットとはかけ離れた存在です。
-------
 
 ここに至ると、まったく人の文を妄想で読んでいることが証明されています。
 私は彼女の性格――決して必要もなく被害者を責めるような人ではない、それなりの理由があって「いじめ」を取り上げたのだ、ということ――を語っているのに、
 この人は、イラクの人質事件のための宣伝話だなどと、猜疑心でしかものを読んでいません。



> >彼女だけが明確な擁護派として孤軍奮闘していたわけです。
>これも、かなり怪しいですね。だって、テレ朝などでは人質3人を擁護していましたし,彼女はそれとほぼ同様の論理で三人を擁護していました
>戦時中に戦争批判された軍部は「安全な国内で反戦を主張する平和主義者を無責任」だと断罪していました。おんなじ論理なので,随分と批判を受けておりました。
>それを「孤軍奮闘」と表現したわけですか・・・。
-------

 これも錯覚。 単純なことが見えてない。
 「楽天内では」と書いているのに。 この人も楽天の人なのに。

 議論の場――ここ楽天――での彼女の経験を説明しているのに、目に入らない。
 楽天の中の「イラクの3人の邦人が人質・・」テーマの中での議論の傾向のことを説明しているのに、テレビを持ってくる。
 そのテレビ朝日が、国民に受け入れられて支持が増えたなら、楽天内への影響もあったろうけど。

 彼女の論理とテレビ朝日の論理が似ていることはあるでしょうね。
 明白に自分たちにしか通用しない意見を、知恵のついてきたサヨクが使うほうがおかしい。
 反対政党が取り上げた政策はどんなことでも悪いことに決まっているというのかい。
 (テレビ朝日の内容は知りません)

 その論理のどこが問題なのかを分析せずに、「敵の使う論理はすべて敵にだけ通用するりくつ」という推論をしているようなこの人の意見は、意見になっていない。うわさの言い方だ。
 味方の言うこと以外何も聞こうともしない人だということになる。 



>確か,平和な日本にいる人たちが危険なイラクに行った人たちを批判するのは無責任だなどと。戦時中に戦争批判された軍部は「安全な国内で反戦を主張する平和主義者を無責任」だと断罪していました。おんなじ論理なので,随分と批判を受けておりました。

>それを「孤軍奮闘」と表現したわけですか・・・。

> >集団バッシングの危険を防ごうとしたわけです。

>自分の論理破綻は横において,反論=バッシングというわけです。
こういう恣意的な定義付けも批判の対象になるわけです。
------ 

 論理破綻とは、この人の読解が妄想だから、読みが破綻しているだけ。

 直接には、「戦時中に戦争批判された軍部は~~。おんなじ論理なので,随分と批判を受けておりました」を指すんだろう。
 同じ理論だから批判するというのは、自分の意見ではない。どっちもどっちだということにしかならない。
 そんなギャグなやりとりを、印象に残してものを考えるなんてばかばかしい。

 ましてや、それは僕の論理ではない。今回と何の関係もない方向に飛んでしまっている。

 ついでに、人が要約している表現を定義付けと見なして恣意的などというのは、猜疑心とりこうさとを取り違えて得意になるネットウヨクの特徴です。

 で、つまりは「バッシング」という言葉にイラクのことも引っかかっているのが気に障ったらしい。
 しかし私がバッシングといったのは、ネット書きこみ殺人について起きそうな現象のことなんで、何が不当な非難かということとは別なんだが。 

 さて逆に突っつこう。
 バッシングという現象は、現象の名前で、本来少しは正当かどうかは言わない。
 ただ、感情的に「行き過ぎやすい」という表現にはなる。
 注意が必要だということは言える。

 この人は、相対的に正しければ、人を叩いてもバッシングとは言わない、という人らしい。
 自作自演を後々まで主張し続けた人がネットではけっこうある。
 あれは、正当な範囲だろうか。

 ちょっとこれは想像なんだけど、
 たぶん正当な範囲だというのだろう。真実の追究だからすべての手段は自由に使えるべきだと。
 バッシングという言葉を禁じれば、いくらでもエスカレートできるしな。 
 言論は大義名分を賭けた勝負、つまり戦争なのだから、相対的に負けたら何も残らなくてもおとなしくしていろと言ってるようなものだな。

 そこまでいくのか、それとも軽はずみで書いたのか。
 自分が叩くのはいいけども、付和雷同的で覚悟がないから、「バッシング」という言い方されるといやなのか。



>>彼女は「公式に認められないだろう少数派気分」で書いてたのです。
>思いっきり左派マスコミの論理だったと思います。
--------

 そんなことは今回どうでもよろしい。私は彼女の主観を主観として説明しているのだから。

 それに彼女はそんなつもりはなかったのだから。自衛隊を引き上げろとも言わないし、サヨクの異常さを説明したことには素直に聞き入れるし。それもこの人は知らないのか無視する。
 楽天のテーマ投稿で絶対少数派になっていってたことは明らか。国民の支持もそうだったはず。 

 別テーマで彼女がそういう気持ちだったと説明する私を、いっしょくたにサヨクにし立てる人の理解力では、味方の間違いには決して気づけないだろう。



>一番、言いたいのは以下のことです。
>この「情に訴える」やり方がいかにもサヨク的なんですよね。
------

 そんなのは、すでに議論の中でkさんも知っている。2ヶ月遅い。
 その上でkさんは、 今回のこの人のように、「議論で情を訴えるなんて、別テーマのからめ手から包囲して、人々を騙そうとしている」となんでも疑るのは、 冷静さではない、という立場だったはず。

 僕のこととしては、
 仲裁しようというときに、冷静になってもらうために必要だと思って、相手への理解を求めている文章部分を、「情に訴えるやり口」と思うのは、この人の考え方としてそのテーマに自分の意見を持たない分だけ、猜疑心が考える切り口なのだろう。

 外野の知ったかぶり自慢。
 
 
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 翌日分ページに延長。





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最終更新日  2004年06月23日 12時58分46秒
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