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2004年08月14日
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カテゴリ:論理・議論
症状――荒らし
 荒らしかどうかは、微妙な問題を含む。
 問題の流れが、いったいいつ誰からどこから始まっているのか、ということだ。
 政治テーマは、この始まりがじつにやっかい。
 自分に関係ない人間とごっちゃにされたり、関係ないふりをしてじつは尻馬に乗っていたり。

モラル――日記の保護
 日記が、実は政治活動HPの広報記事でしかないものだったり、明らかに他人にどうこうしろという主張を共有テーマに発表するなら、私的な個人日記としての保護は受けられない。

 他人が十分かみ合わない議論を仕掛けて来るのも、多少は自分がかかってきなさいと始めたことだろう。
 かみ合わないだけの広がりのある問題に、一面だけで自分がしかけたとも言える。

 もちろん程度問題はあるが。
 まあ、該当ページに対するだけの書き込みであれば無視できる。
 それでも無視できないから引きずると文句を言うなら、始めから投稿はやめな。

基本――テーマの違い。
 たとえば政治が絡めばどこにでも口出ししてもいいというものではない。
 政治のために人のことばのすべてを監視したがるようなのは、逆転した支配欲である。

 逆に政治テーマに口を出す以上、覚悟は必要だ。
 明らかに政治的な共同テーマ欄を使って意見を主張した以上、それはただの日記で済むとは限らない。
 それが感想でなく、政治への主張ならばオフラインを巻き込む。 自分だけ言いっ放しの権利などない。

 もっとも平和日本ではかんたんに、「私はここまでです」と言えばいいことが多いので、大したことではない。
 ただの日記感想か主張か、その見極めは自分で言明するべきだ。

 その先へ進む覚悟があるなら、進んでもいい。
 その先というのが、ひとつは以下に書くこと。 

自覚――自分の議論は何によっているのか
 それを自覚することが議論の意味の一つ。
 自分の言いたいことだけ言って、自分の主張が何によっているのかということに気づこうとしない人がいる。
 相手を信用しないせいなのか、自分の頭が上滑りでしかないせいなのか。

(最近出会った例を二つ) 
 たとえば、相手を嘘つきのサンプルとしてしておいて、みなさん気をつけましょうと主張する人。
 もしその相手が意図的な嘘でなかったとしたら、その人の主張全体が崩れる。
 これは勝つか負けるかでなければならないことをしでかしているのだ。
 なのに、相手が怒ると「そんなに怒るなんて・・」と言うなら、この人自身が他人に不誠実なのだ。
 そういうことに気づくことが議論なのだが。

 あるいはまた、よく知らない相手Aを攻める意見を主張する人。
 その理由は、ほかに攻める者たちBがいて、その人たちを信じるからとか。
 その信じることに根拠はないようだ。形式的にBは被害者だから被害者の言うことは信じられる、という。
 などということは、その人の日記に書き込まれた議論の中で現れてきた。
 議論がなかったら、あんなことがあるこんなことがあるという、信用できない情報の垂れ流しになっていただろう。


 前の例の人は、他人への悪意妄想で書いている。
 後の例の人は自分の善意の空想推理を確信を持って根拠にしている。
 それをテーマ投稿という形で、広く読んでほしいという姿勢。

 他人にとって、それがなんとも不愉快な態度に見えるのはしかたのないことなのだ。

政治の特徴――情緒の価値と危険
 情緒を語らずに政治だって語れまい。
 しかし情緒を大事にしている人でも、どこかで誰かの悪意のせいにしていたりする。
 それがとても公平ではなく、自分のロマン的な想像力に浸るという枠を超えていない人も多い。
 与えられた情報に浸るだけのペットが、自分は誠実に考えたつもりで、じつは気分の良さにしたがっているだけに見えたりする。

 ほんものの議論に触れられなかった悲劇だな。
 それがないと、僕も同じことを考えただろうしね。




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僕の行動
 最近、ネット議論に横から関わることが多い。
 その影響が微妙に波及していそうな気がするのだけど・・。
 で、自分の行動に矛盾がありそうに思われそうなので、書いておこう。
 以下のような評価をしているので、態度が違います。
 (どうもわかる人たちはわかってそうな気がするので、仮名で書く)

1 N氏
 議論の途中で相手の根拠を受け入れる柔軟さがある。よって党派の色眼鏡で見るべきではない。

2 F氏
 この人のは日記ではなく、政治活動広報記事である。
 一般人の人権へ、マスコミと同質の責任が求められる。

3 B氏
 はたから見て、書き込みの流れが無意味になっていることは批判したことがある。
 この人は考えようとしている人のイメージがあったし、書き込みは本意の部分で議論してそうにちょっと見で思えなかったから。

4 L氏
 他人の尻馬に乗って、政府が悪いといってれば自分は気持ち良く生きられる、という感覚の報道になじんでか、--それ以外の情報を読めなくなっていそうな、今のところ党派にはまっている人。
 こういう人が、「テーマ投稿をして、(実質的に)結論としてこうするべきだと主張し、該当ページでだけ議論をかけられる」のは、原則同情する必要がない。

 ただ、かみ合わない種類の議論をかけられるのが嫌なのはわかるが、一面的な根拠でこれが正しいと発表した以上、人のことは言えないだろう。


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 楽天日記という形をとっていても、日記とは見なせないことがある。メッセージisメディアだと思う。


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最終更新日  2004年08月14日 20時15分15秒
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