025713 ランダム
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~ SC.Vermelho ~

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スローピッチ・ルール



 スローピッチのルールについて

 スローピッチ・ソフトボールは、打撃を楽しむスポーツです。
 よって、ルール自体も打撃をメインに作られています。
 スムーズにゲームを進める為にも、打者は打てそうなボールは積極的に打つようにします。


 
≪ポジション・基本ルール≫

■ 守備プレイヤーの編成
 投手、捕手、内野手4人、外野手4人、の計10人で構成されます。
 (内野5人、外野3人の構成でも構わない。)

■ EH制 (エクストラヒッター)
 EHとは、打撃専門のプレイヤーであって、守備位置に付くことのないポジションです。
 正式には2名までとなりますが、試合を壊さない人数ならば何人でも構いません。

■ ボール、バットの規格サイズ
 ボールとバットは、ファストピッチと同じ <3号ボール> を使用します。


 
≪ピッチング/ディフェンス≫

■ 投球について
 投球は適当なスピードであって、地面から1.5m以上3.0m以下の高さでアーチを描くように投げなければなりません。
 (日本ソフトボール協会ルール)
 国際ルールの場合は、1.8m以上3.6m以下。

 ※目安として、バッターの頭の高さ以上を一旦通過するように心がけて投球しましょう。

■ 投球板・ボールの保持
 投手板には片足だけ触れていれば良い。
 また、球は片手で保持していても良い。

■ ストライクゾーン
 投球は、本塁の上方空間で、打者が自然の打撃姿勢をとっているときの、
 打者の捕手側の肩の内側から両膝の本塁上の空間を通過しなければなりません。
 (審判は、ホームベースの上方空間で判定します。)
 また、ベースの幅+ボール一個分をストライクゾーンとします。
 (審判は、ストライクをなるべく広く取るように心がける。)

■ 投球間隔
 投手は球を受けたならば、なるべく5秒以内に次の投球をしなければなりません。

■ 投手の投球練習(試合中)
 投手の投球練習は、1イニング目は5球以内、その後は2球を目安とします。

■ キャッチング(キャッチャー)
 キャッチャーは、ピッチャーが投げたボールを、なるべくワンバンウンドしてから捕球します。
 (立ちながらキャッチングする場合。座って捕球する場合は、特に気にしなくても良い。)
 ※キャッチャーは、ホームベースから必ず1m以上離れて捕球すること。

■ ボールデッド
 外野に打球が飛んだ際、外野から内野に送球が送られた時点(内野がキャッチ)でボールデッド扱いとなります。
 走者は、内野にボールが届いた時点で進塁できなくなります。


 
≪バッティング/オフェンス≫

■ バント、チョップヒットの禁止
 打者はバントをしたり、チョップヒットを打った打者はアウトになります。
 (打球を高く弾ませるために、打者がバットを振り下ろすようにして地面に叩きつける打ち方)

■ ファールカウントについて
 ファールは全てストライクカウントとなる為、ツーストライク後にファールを打った場合は三振となります。

■ 死球の有無。
 デッドボールというルール自体が無い為、体に当たってもボール扱いとなります。

■ 進塁、盗塁について
 ○盗塁は出来ません。
 ○走者はボールがバットに当たるまでは進塁できません。
 ○投球の際、ワイルドピッチ、パスボール等による進塁は認められません。
 ○ランナーのスライディングは禁止です。
  (スライディングした時点でアウトとみなします。注意にも関わらず繰り返す選手は退場処分。)
 ○野手の送球エラー、捕球エラーでボールが外に逸れた場合、ランナーは一つまで進塁できます。
  (進んでも良いというだけで、進塁中にタッチされればアウトになる。)

 ※タッチアップは、通常と同じ。


 
≪ローカル・ルール≫

■ ローカル・ルールについて (Vermelhoルール)
 2面仕様になっている球場では、レフト側のフェンスが無い為ランニングホームランが頻発してしまいます。
 その為、球場によってローカル・ルールを設けようと思います。

 ○打球が外野手の頭を超えずに外野を抜けていった場合、ボールが内野に戻って来る来ないに関わらず、
  2塁までの進塁とします。(エンタイトル・ツーベース扱) (※打者が女性の場合は適用外)

 ○打球が明らかに外野手の頭上を超えた場合、打者はボールが内野に戻ってくるまで進塁し続ける事ができます。
  (ランニングホームランが可能)

 ○ワン&ワン・ルール
  時間短縮のため、全ての打者はワンストライク・ワンボールの状態から打席をスタートさせます。


 
≪用具≫

■ 守備の選手は、全員グラブ着用厳守。

■ 帽子・キャップの着用義務。(日射病予防)

■ 選手は金属スパイクを使用してはなりません。

■ 基本として、女性が捕手の場合はマスクを着用しましょう。
  (立って捕球する場合は特につけなくても良い。)




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