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May 13, 2007
カテゴリ：美術・芸術鑑賞
北浦和まで澁澤龍彦―幻想美術館―展を観に行きました。
没後20年を記念する展覧会だそうです。 この埼玉県立近代美術館は、上村さんの展覧会もやってくれていたりして、公園の中にある素敵な美術館で美味しいイタリアンレストランもある、とっっても好きな美術館なのです。  担当学芸員によるギャラリートークなどもあり、美術に対する愛も感じられる、また埼玉県への郷土愛もチラリと見えるような所もあります。 今回、運良くギャラリートークが聞けました。 澁澤は自分では「港区生まれの江戸っ子」だと話していたそうですが、実は母親が実家に産みに帰っていて、当時住民票も埼玉の川越にあり、４歳まで川越に住んでいたそうでして、「埼玉出身だと私は言いたい」と学芸員さんがおっしゃってました。(笑) 川越は「小江戸」と言われているので、「江戸っ子」で正しいのかもしれませんっっ。良い所ですよ～～私大好きです。 幼少の頃から晩年までの、澁澤の愛する芸術品が順に展示されているのですが、まず、武井武雄の絵にビックリです。スゴイ～！ここからもう、まさに澁澤ワールドなんです。 澁澤龍彦が最初に世に出した本がコクトーの『大股びらき』の翻訳だったのですが、彼はコクトーがすごく好きだったようです。  そしてブルトンにも、かなりの影響を受けているようでして、シュルレアリスムから、さらに古い時代のサドなどに行ったのですね。 アンドレ・ブルトンは、大昔読んだ『ナジャ』なんかは、結構好きだったような記憶があるんですが、シュルレアリスム運動なんてのをやって、集団つくるというのが、どーも私としては好きになれない所でありまして、デ・キリコなんかに痛烈に批判されておりました。  澁澤はそのブルトンの『黒いユーモア選集』に非常に影響を受けたそうで、これは是非とも読んでみたいと思ったのですが・・・楽天ブックス上巻が品切れでした。＿|￣|○ 黒いユーモア選集（下巻） コクトーに話を戻しますが、どうせカタログを買うつもりだったので、きっと書いてあると思い、澁澤自筆の好きな映画ベスト10をメモしなかったのが実に残念なのですが (涙)、まあすみずみまで読んだ訳ではないので、どこかに書いてあるかもしれませんが、どうなんでしょ。確か１位がコクトーの『オルフェ』２位がブニュエルの『アンダルシアの犬』、10位にルイ・マルの『死刑台のエレベーター』が書かれていたのが嬉しかったです。    ちなみに、好きな監督、俳優、女優 (５位まででした) はメモりました。なぐり書きなので、間違いもあるかもしれません。 好きな監督 １位 コクトー ２位 ブニュエル ３位 ヒチコック ４位 フェリーニ ５位 ヴィスコンティ 好きな俳優 １位 バスター・キートン ２位 コンラッド・ファイト ３位 エリック・フォン・ストロハイム ４位 トレヴァー・ハワード ５位 ピエール・フレロー 好きな女優 １位 マレーネ・ディートリヒ ２位 ダニエル・ダリュー ３位 コリンヌ・リュシェール ４位 マリア・カザレス ５位 カトリーヌ・ドヌーヴ やっぱり１回じゃ書ききれませんね。(^^;) 次回に続きます。 ＊昨日は澁澤展行った後、池袋で飲み、地元駅に着いて家に辿り着くまでの間、ああ、おしっこした～～い状態→帰ってそっこートイレふう。→ちとベッドで横になったら２時間ぐらい寝ちまった私に愛の１クリックを～～～。 風邪薬のせいで眠気倍増な気が。昨日の朝は耳鼻科に行ってきたのですが、そしたらすんごい調子良くなりました～～耳鼻科スゴイよー。風邪ひいたら耳鼻科がオススメですっっ。 5月13日はエントリーで全ショップ2倍！楽天イーグルス勝利！ ＜期間：2007年5月13日（日）AM0：00～5月14日（月）AM9：59まで＞ 楽天10周年記念 買えば買うほどお得！エントリーでポイント最大10倍プレゼント5月14日（月）23：59まで 48時間限定！ハッピーがいっぱい！のタイムセール！ 5月14日(月)10：00まで 伊藤若冲 群鶏図 再生産 決定――――！！！ 『群系図』伊藤若冲特設ページ６/１０までの販売ですっっ！ ゆかた屋さんショップレビュー300到達記念セール！ ▼総絞りの正絹三角バッグ１０％オフ！  夏なんて、すんごい良さそう！快眠～～  1枚干し用・シングルサイズ・桐の木製・純国産 布団干し機能付き桐すのこベット 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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