カテゴリ:読書
『地獄の黙示録』関連その2っつー訳で、コンラッドの『闇の奥』につづき、エリオットの『荒地』も読んでみなければ、とゆー訳で、図書館にあったのがブ厚い全集。
エリオットの詩が全て入っていると言っていい本だとか。 目当ての『荒地』は、さっぱりわからず (汗)、解説を読んだ後に再度読んでみましたが、それでも私のおバカな頭では、わかりましぇん。(泣) 訳注もないんだもんなーと思いつつ読み進むと、いきなり『荒地』自註が出てきます。なんだ早く言ってよ~~って感じ。しかも*印だとか数字の印もナシで、行番号で書いてあるんです。なので探しながら訳注を読むという感じで、不親切この上ないかと・・・。(-_-;) 『荒地』の次に出ていた『うつなる人々』のエピグラフに、 クルツさァ――はぁ死んだだよ とあるではあーりませんかっっ! 解説によりますと、 「クルツさァ――はぁ死んだだよ」は、コンラッドの小説『闇の奥』に出て来る残酷、狂熱的な象牙商人クルツの死を「噛んで吐き出すように」告げる黒人ボーイのブロークン・イングリッシュであって、ここにはいろいろなニュアンスがあるが、ともかくもこのようなクルツといえども、「うつろなる人々」にとっては、よくも悪しくもひとつの信念を生きた人間だということにはなるのであり、 とあります。 この『うつろなる人々』以降の詩の方が、おもしろかったです。(って『荒地』はわからんからなのですが…(汗)) これの次の『聖灰水曜日』より、なにげに気に入ったのを引用です。 失われた言葉が失われ、力つきた言葉が力つき 聞かれない、語られない言葉が 語られず、聞かれないとしても、 まだ、語られない言葉があり、聞かれない御言葉、 言葉のない御言葉、この世のうちの、そして この世のための御言葉がある。 光は闇にかがやいたが、 御国にさからって、静かでないこの世は、あいかわらず 静かな御言葉を中心に、逆まいていた。 また長くなったので、次回に続きます。 荒地・ゲロンチョン増補新装版 *今日は有給とりまして、美術展2コ&きものACTさんの展示会に行ってきました~~いやあ、ぢかれだ・・・。後日いろいろ書きます。 *んで、ぬわんとっっ!兄に3人目が生まれて目出たい!私に愛の1クリックを~~~。 ◇ 2007 冬の新作コート 全17種類 NEW登場ですッ!! ALL20%OFF!サンプルセール!トラス&OSE&CETTEのレッグウェア! 冬を彩る、洗練グローブ&マフラー特集! 上質を生み出すスペイン製。 2007年 ブーツ特集は、こちら!! ペールカーキとウォールナットを注文し、今日届きました~~特にウォールナットがすっっごくオシャレ! ダークイエローが気になってるんです~~ついでがあってトータル1万超え (で送料無料) になれば買いたいなー。 伝説のCiel Estoile タートルネック。まもなく10,000枚突破ーッ!! 全色15カラーの大人買いセット誕生♪ 年末年始のお呼ばれシーンだって、バッチリOK♪ ちょっぱり清楚スタイルに。dual industry アクリルウールツインニット 送料無料!これさえあれば毎朝すっごく楽になる!お弁当お助けセット運動会や紅葉、行楽のお弁... 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 17, 2007 02:21:43 AM
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