フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展　その１

November 20, 2007

フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展　その１

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16日の金曜日に、やっと行ってきました～～
フェルメールは「牛乳を注ぐ女」一点のみって事で、他にはそれほど期待はしてなかったんですが、フェルメールが影響を受けたり与えたりの作品の数々、庶民の生活を描いたオランダの絵が、なかなかおもしろかったです。是非音声ガイドを借りる事をお薦めします。
ブリューゲルを思わせる作品もちらほら。
働く女性の絵が多いのですが、実は磨いている物や目線等から、男好きな女を表わしていたり、酔っぱらいの人々の絵から、あらゆる意味が表わされていたり、コートを盗もうとする人がいたり。
こちらに何点が出ていますが、ヤーコプ・オホテルフェルトの「楽師たち」の楽師少年と上流階級の少女とのコントラストは印象的でした。ヘンドリック・ヨハネス・ウェイセンブルッフの「ハーグの画家の家の地階」も良かったなー。
それと、版画が良かったです。

フェルメールは様々な楽器を絵の中に描いていますが、そんな古楽器の数々も展示されてるんです。
ヴィオラ・ダ・ガンバ、キット、リュート、アーチ・シターン、キタローネ、マンドール、ハーディ・ガーディ、ヴィオラ・ダモーレ、リコーダー、ギター、ヴァージナル。
ほんっっとに素敵でした♪♪
ギタレレみたいなちっちゃいギターもありましたよん。
ヘッド部分が人の顔に彫刻されていたり、とても凝っていました。

ちと長くなったので、メイン作は次回とゆーことで。(書けてないので、少し先になるかも)

フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展