ゾシマ長老の腐臭から始まる3巻。
カラ兄弟の読者は、だいたいがイワン派とアリョーシャ派に別れると思うのですが、(ミーチャ好きな方もおられると思いますが、圧倒的にイワンとアリョーシャではないかと…)
そして、アリョーシャ派はやはり、ゾシマ派でもあるのでしょうか。
私は絶対的にイワンだったんです。大審問官こそがカラ兄弟だと思いましたし、フェラポンド神父にも共感でしたし、ゾシマは偽善者としか思えませんでした。
1巻でのフョードルのセリフも、まさに!と思いましたし。
そんなゾシマも、ミーチャに対する予言的な態度とか、タダの偽善者ではないな、と思える箇所もたくさんあります。
「人々は心義しい人間の堕落と恥辱を好む」という長老の言葉も、なかなか鋭いですよね。そして、まさにこの通りの事が起こるのです。
そして、この巻はミーチャが主役的役割りを果たします。
3巻は、ドストエフスキーのユーモア全開という感じがしました。
ミーチャはフョードルととても似ていると思うのですが、フョードルと同じく、ミーチャも道化そのものという感じがしますし、そのミーチャの「予審」と、ホフラコーワ夫人のおしゃべりには爆笑です。
ドストエフスキーのユーモアというのは、人間の滑稽さだったり、過剰さだったりすると思うのですが、ズバリな受け答えをなかなかしない「もどかしさ」の可笑しさもありますよね。
とにかく無駄話が多い。(笑)
読んで行くうちに、忘れていた事が次々と思い出されたのですが、ネタがわかっていても、ホフラコーワ夫人とミーチャのやりとりなど可笑しいです。
ポーランド人2人も良い味出しているし、見事な盛り上がりを見せ、楽しく読めてしまうと思います。
そして、話の切り方が実に上手い、というのが新たな発見でした。
スティーヴン・キングの『IT』のような手法が、100年以上前に既に使われていたんです。(『IT』では時代が交差するという意味では、ちょっと違うのですが。)
次回へ続きます。
*興味のない方にはすんませんが、しばら~くドストエフスキーです。(^^;) あんましドップリハマりたくないんだけど~~再読したいの続出。読んでないのも読まなきゃじょーたいの私に
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