stage41 先生の先生魔法部屋でパーティーグッズを引っ張り出している小津兄弟。今日はクリスマスイブらしく、恒例の仮装パーティーを行うらしいです。 小津兄弟が浮かれています。 翼に関してはトナカイの衣装を見て、微妙な顔というか、むしろ嫌そうな顔をしています。 着たくないのに無理やり着せられているのでしょうか。 そんな中、ヒカルが何故か暗い表情で部屋に入ってきます。 入室してすぐぐらいにスノウジェルによって異世界(沈黙の雪原)にワープさせられてしまいます。 スノウジェルはヒカルが浮かない顔をしているので何か悩みがあるのではないかと思って呼び寄せたみたいです。 「地上の民が冥府神と戦えば地上界もマジトピアも滅ぶという言い伝えを無視して、戦いを始めた者の激戦の連続。果たしてこのままでやりきれるのか、と大方そんなところであろう」 ヒカルが戦況に不安を持っているのではないかと指摘するスノウジェル。 「僕は彼らを導くべき天空勇者として力不足を感じています。でも一体どうすれば…」 力不足を感じているというヒカルを、スノウジェルは天空大聖者の器だとして持ち上げています。 「助言を与えよう、赤の魔法使いから学ぶのじゃ」 そして魔法部屋に帰されたヒカルの目に飛び込んできたのは白いタイツの天使の衣装を着た魁が変なポーズを取っている姿です。 何故他の兄弟でなく魁なのか不思議がるヒカル。 スノウジェルの教えに間違いはないと魁に生徒にしてくれないかと話すヒカルに小津兄弟一同驚いています。 ヒカルから事の経緯を聞き、何を教えれば良いのか逆に聞いてくる魁。 ヒカルにも魁から何を教われば良いか分からないそうで、とにかく魁と行動を共にするそうです。 魁はヒカルを連れて、とあるケーキ屋に。 敵基地ではウルザード(ブレイジェル)がン・マの転生を阻んでいるという話で持ちきりです。 そんな中、脈絡を無視して暴れているドレイク。 ゴーゴンが倒された為に頭に来ているそうです。 それを咎めたスフィンクスを、背後から攻撃しようとするドレイク。 スレイプニルがそれを払いのけてやり、お仕置きすると宣言して槍を向けます。 スレイプニルとドレイクで戦う感じになり、スレイプニルはどんどん攻撃をしますが、ドレイクはノーダメージ。 見物しているナイとメアに、トードがドレイクの特長を教えています。 ドレイクは装甲が厚いようで、攻撃とか効かないみたいです。 かなり時間を無駄に過ごしているうちに、石版が次の神罰執行神を選び出します。 ここでドレイクが選ばれます。 選ばれたことで喜ぶドレイク。 魁が入ったケーキ屋は中学時代の友人(茜)の家の店という事で、魁は毎年忙しいクリスマスシーズンに手伝いをしているのだそうです。 最後のケーキを箱にセットし、テーブルの上に積み上げる茜。 しかしテーブルの足が突然外れて、今まで作ったケーキが全て落下。 音を聞きつけて裏から出て来た茜の両親はケーキの全滅を確認して落胆しています。 マージフォンを取り出す魁ですが、修復魔法を人前で使う訳には行かないし、突然元に戻るのも不自然だと言ってヒカルが魁を止めます。 魁はケーキの作り直しを提案。 予約の時間まで間に合わないというケーキ屋を無視して作業を始めます。 ボウルの卵をかき混ぜながら次の手順を茜に聞いている魁。 しかし苺が入手できないという問題が発生しているらしく、再び諦めムードになっているケーキ屋。 考えなしに作業を進める魁を注意するヒカルですが、魁は考える時間が勿体無いと反論。 そんな中、轟音が聞こえてきます。 ダゴンは沼に来てウルザード(ブレイジェル)の姿を映し出して対話をしています。 ダゴンは血の気の多いドレイクが神罰執行神に選ばれたと知らせ、ウルザード(ブレイジェル)をマジレンジャー達のところに行かせようと頑張っています。 地上では巨大なドレイクが翼を生やしたり、首を伸ばしたりして(2段変身して)暴れています。 ドレイクが言うには、体内エネルギーが臨界を突破すると竜の力が爆発し地上が死の世界と化すそうです。 そこにマジレンジャーが登場、マジレジェンドに合体します。 ヒカルもトラベリオンで参戦。 ヒカルはドレイクに負けた経験から、慎重に戦おうとします。 マジレジェンドはスクリューカリバーファイヤートルネードで早速攻撃。 しかしドレイクの装甲が硬く、全く効いていません。 ドレイクは飛行して口から火の玉を吐き出し、マジレジェンドを攻撃。 合体が解けて通常モードになってマジレンジャーは地上に倒れこみます。 レジェンドパワーが切れた事もあり、向こうに合わせてマジドラゴンで応戦することに。 レジェンドパワーで勝てないのにマジキングより弱いはずのマジドラゴンでは勝てないと思います。 クリスマス商戦でしょうか…。 火を吐くマジドラゴンですが、こちらもやはり効かず、ドレイクも火を吐き出すために周辺への被害が拡大する一方。 無闇に突っ込む魁を注意するヒカルですが、魁は聞かずにドレイクを蹴飛ばしたりしてます。 後頭部を蹴飛ばしたのは何故か効いたらしく、ドレイクは怒って魁に火の玉を吐き出します。 普通に攻撃を食らってしまった魁は倒れて変身解除。 魁が倒れたことでウルザード(ブレイジェル)は少し動揺を見せます。 可愛い息子(しかも末っ子)ですからね…。 上空ではドレイクとマジドラゴンが交戦中ですが、ヒカルは変身解除状態で魁を助け起こしに行っています。 また戦いに行こうとするを引き止め、無闇な戦いは自分を危険に晒すだけだと注意するヒカル。 ケーキの件も引き合いに出して、根拠が無いのに無責任だと言うヒカル。 魁がムッとしながら言います。 「ねぇ、今日は俺が先生であんたが生徒だったんじゃなかったの!?俺から学ぶんじゃなかったのかよ!!先生のすることにいちいち口出しすんな!!」 「そんなのはもう止めだ。よく分かったよ、魁。やっぱり君は生徒で僕は先生だ。残念だが君から学ぶものは何もない」 ヒカルは魁から学ぶ事は何もないと発言。 「何もないじゃと?」 そこにスノウジェル登場。 ヒカルの発言を咎めています。 スノウジェルはヒカル抜きで戦おうと言い出します。 そこにドレイクの攻撃で変身解除状態で倒れこんで来る残りの小津兄弟。 ドレイクが人間サイズで迫ってきたところで、スノウジェルがギリギリ人間サイズに巨大化。 自信満々好戦的な態度で戦いに挑みます。 身のこなしが素早い上に攻撃力も高いらしく、装甲の上から確実にダメージを与えていってます。 驚くダゴンにウルザード(ブレイジェル)が勇気を持っている魔法使いが負けるはずがない、みたいなことを言います。 小津兄弟達は先程のやられたダメージは大体回復したらしく、変身解除状態のまま スノウジェルの楽しく観戦しています。 しかしドレイクのパワーも強いらしく、スノウジェルは魔方陣を呼び出し、ドレイクを異世界に送ってしまいます。 戦う場所を変えたかっただけだそうで、自分もその世界に向かうスノウジェル。 「皆も参れ。サンジェル!!そなたは来なくてよい!!来るだけ邪魔だ」 ヒカルは置いてけぼりにされてしまいます。 ヒカルへの措置に動揺しながらも、スノウジェルの後を付いて行く小津兄弟。 「ヒカル先生、俺とにかく行ってくる」 一人ポツンと残されたヒカル。 きっと次週はヒカル先生の格好良い姿を見ることが出来るのでしょう…。 stage41完 次回に続きます。 |