|
テーマ:アニメあれこれ(26108)
カテゴリ:デジモン
デジモンセイバーズの第23話を見ました。
第23話 再び、デジタルワールドへ インセキモン大暴れ イクトは黒い雲が広がってきた空を大の部屋から見ています。 そして、雨が降り出しました。 イクトはサーベルレオモンの言葉を思い出します。 『所詮、お前も人間か。デジモンの痛みなど分からんのだな』 イクトを心配そうに見ているファルコモン。 DATS本部 「デジタマが消えちまうなんて訳分かんねえぜ」 「謎はそれだけじゃない」 画面に映し出される謎のデジモン。 「おい、あいつの正体は分かったのか?」 「調べなおしてみたが、関連するデータは一切なかった」 「全く未知のデジモンがいるなんて…」 突如DATSに倉田が武装したボディガードを引き連れ、やって来ます。 転送機直ったそうですねと言う倉田。 大は聞いてねえぞと言います。 何で黙ってたんだと言うアグモンに、やっと直ったのにまた壊されたら駄目だからだと言う淑乃。 薩摩が倉田くんたちをデジタルワールドに転送すると言います。 国家機密省の命令だそうです。 新聞にデジモンのことが書かれてしまっているので、羽柴長官が薩摩にDATSは一体何をしてたのですかと怒っています。 羽柴長官はこれ以上デジモンをのさばらせておくわけにはいかないと、デジタルワールドに行って全ての元凶であるメルクリモンを倒してきなさいと命令しています。 究極体のメルクリモンは計り知れない力を持っていたので、綿密な作戦を立てる時間が必要だと言う薩摩に、事実上の戦争状態なので時間はないと言う羽柴長官。 倉田はそれなら和平交渉はどうかと提案します。 羽柴長官は倉田にデジモンと話し合いができると思っているのかと尋ねます。 メルクリモンは知性レベルも高いので十分に説得可能だと考えてよいのではないかと倉田は話し合いで平和的に解決すれば誰も傷つかないので、羽柴長官も戦争責任を追及されなくて八方丸く収まると言います。 そこまで言うなら君に任せると言う羽柴長官。 まさか自分が行く羽目になるとはと言う倉田。 倉田は、大たちに自分の指揮下に入ってもらい、メルクリモンと交渉するためにデジタルワールドに行くと言います。 国家機密省の決定に逆らえないDATSは、仕方なくも倉田の指示に従うことになるのだった。 DATS以外の人に何故命令されなければならないのかと言う大に、倉田は好きで行くわけではないと言います。 向こうのデジモンは完全に人間を敵視しているので、いつ襲われるのか輪からないと言う倉田の言葉を遮って、大は俺たちに任せておけって言ってんだよと言います。 メルクリモンと語り合えるのは熱い拳だけだとも言います。 賛成何だか反対何だか分からないと言う淑乃に、デジタルワールドには行くが、倉田の言うことは聞かないみたいだと言うララモン。 転送機を動かそうとしていた大を止めるトーマは大人数を転送するには再調整が必要で、1日時間がほしいと言います。 仕方ないと倉田は改めて明日来ると言って出て行きました。 薩摩にデジタルダイブの目的は他にあるのではないかと尋ねるトーマ 薩摩は真意は分からないが、人間界とデジタルワールドの戦いを止めることが我々の使命であることを忘れるなと言います。 大はイクトにデジタルワールドに行くことを話します。 メルクリモンをこのまま放っておいたら人間界を襲ってくるかも知れないからなと。 また危険なところに行くのと心配な知香。 イクトはメルクリモンが人間がデジタルワールドに来るのをすごく嫌がるので、戦争になると言います。 早く決着をつけないとどっちにも被害が出るだけだと言う大。 俺も行くと言うイクト。 どっちの味方をするんだとアグモンに尋ねられて、言葉に詰まってしまいます。 「決心がつかねえなら残れ。お前が辛いだけだ」 夜、どっちの味方をするんだと言うアグモンの言葉に答えを見出せないイクトは眠れず考えています。 メルクリモンはある男のことを思い出していました。 メルクリモンと拳で語り合った男のことを。 あの男でございますかと言うゴツモン。 「奴の魂には一点の曇りもなかった。同じデジソウルを感じたとき、私の信念が揺らいだ。全ての人間が本当に悪なのかと…」 人間とデジモンは交わってはならぬものとゴツモンは、その掟を破った人間を敵と思うのは当然だと言います。 人間の鼓動を感じたメルクリモン。 この場はお任せをと出て行くゴツモン。 デジタルワールドへとダイブしてきた大、トーマ、淑乃、アグモン、ガオモン、ララモン、倉田、武装したボディガードたちはムゲン氷壁に向かいます。 ホットケーキが焼けたのでイクトとファルコモンを呼ぶ小百合。 イクトは食べたくないそうです。 ファルコモンは部屋に電気も点けずにただ体育座りをしているイクトに声をかけます。 「もしかしてメルクリモンに会うのが怖いの?」 「メルクリモン、裏切り者は許さない。俺を許さない…」 「そんなことないよ。メルクリモンにとってイクトは大切な…」 「でも俺は人間だった。俺の体…人間、でも心…デジモン…。どうしたらいい?」 ムゲン氷壁へと進む大たちの前に突然ゴツモンが現れます。 ゴツモンは完全体のズドモンを呼び寄せ、攻撃を仕掛けてきます。 大とアグモンはズドモンの攻撃で飛ばされてしまうものの、ガオモンとララモンは完全体に進化し、見事な連係プレーでズドモンを倒します。 ズドモンを倒されたゴツモンは自ら相手してやると、完全体のインセキモンへと進化します。 イクトたちを探していた小百合は窓を開けると、黒い羽が落ちてきたので、2人が上にいることに気づき、小百合も屋根の上にやって来ます。 「大もね、何か悩みがあるときはこうやって空を眺めていたわ。あなたたちよく似てる。話してみない?」 色が違うだけと思っている淑乃たちですが、そのパワーとスピードにマッハガオガモンとライラモンは圧倒されます。 隙を突いて、大はインセキモンを殴って、デジソウルを出現させてアグモンを完全体のライズグレイモンへと進化させるもインセキモンに苦戦します。 「人間とデジモンか…」 「俺、どうしたらいい?」 「ごめんなさい。私には分からないわ。だって人間の気持ちとデジモンの気持ち、両方が分かるのはイクトくんだけだもの」 「両方の気持ち…」 「あなたはどうしたいの?」 「俺は…」 インセキモンが接近攻撃を仕掛けてくるときは手の届く位置にいるはずだと、ライズグレイモンはわざと攻撃を喰らって、接近するインセキモンを捕らえることに成功します。 ライラモンが麻痺させ、マッハガオガモンがウイニングナックルで攻撃します。 それでも倒れないインセキモン。 インセキモンが攻撃しようとしているところをライズグレイモンがライジングデストロイヤーで倒すのだった。 ムゲン氷壁へ辿り着いた大たちはメルクリモンと対峙します。 大とメルクリモンは男同士、拳を交えようとする。 「止めろぉぉぉ!!」 イクトとファルコモンがデジタルワールドに来たのだった。 第23話完 次回、「明かされる過去 非情!ギズモン:AT」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 29, 2006 05:53:18 PM
[デジモン] カテゴリの最新記事
|