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テーマ:デジモンセイバーズ(2)
カテゴリ:デジモン
デジモンセイバーズの第25話を見ました。
EDが変わって気分も一新です。 新EDには大&アグモンだけではなくて、トーマ様&ガオモン、淑乃&ララモン、イクト&ファルコモンも登場して良かったです。 メルクリモンが死んじゃった…。 倉田のアンポンタンなんか死んじまえ!! 第25話 倉田の野望をくだけ 飛翔ヤタガラモン ギズモンATの不意打ちによりメルクリモンはその場に倒れ込んでしまいます。 苦しむメルクリモンに駆け寄るイクトとファルコモン。 イクトはファルコモンに手当てするように言いますが、無駄だと言う倉田。 「てめえ、よくも後ろから狙う卑怯な真似を!!」 「デジモンは人間に害をなす存在です。これ以上放っておくことはできません。抹殺すべきです」 「何だと!?」 「はっきり申し上げましょう。私の目的はデジモンの完全抹殺」 「デジモンの」 「完全抹殺!?」 「何てことを…」 「そのために僕たちを利用したのか!?」 「10年前、デジタルワールド探検隊に参加した私はデジモンの凶暴極まりない実態を身をもって知り、確信しました。デジモンは人間に害をなす抹殺すべき存在だとね。最大の障害だったメルクリモンの今や虫の息。これでようやくデジモン抹殺計画を進めることができます」 「あなたは間違ってるわ!!人間とデジモンは共存できる!!」 「そうよ!!私たちがそうであるように」 「アグモンと俺がそうだったように拳で語り合えばメルクリモンと分かり合えたかも知れねえんだ。それをてめえは!!」 「何を怒っているのです。たかが、デジモン一匹消し去るだけじゃないですか」 「この野郎、ぶん殴られねえと分からねえみたいだな!!」 ギズモン:ATを前に出し、下がる倉田たち。 なめんなとギズモン:ATに殴りかかる大。 「行くぜ、アグモン!!デジソウルフルチャージ!!」 アグモン、ガオモン、ララモンをそれぞれ完全体に進化させます。 完全体三体でギズモン:ATに立ち向かいますが、その圧倒的な強さに敵いません。 ギズモン:ATには心がないので、ライラモンの幻惑攻撃が効かないと言う倉田。 ギズモン:ATは倉田が捕獲したデジモンを改造して新たなデジモンを作ったものだそうで、それは意思など持たず、倉田が意のままに操る事ができると言います。 デジモンを改造したことに驚く大たち。 更に倉田はデジモンは道具としてなら使いようがあると言います。 「デジモンを道具ですって!?」 「そうですね、デジモン抹殺に協力してくれるというなら君たちのデジモンは見逃してあげてもいいですよ」 「何だと!?」 私に逆らうつもりかと倉田は国家機密省の人間なので反逆罪になると言います。 「自分の意思に反してまであなたに従うつもりはない」 「デジモンは心を持った立派な生き物よ!!それを操り、殺そうなんて許されないわ」 「倉田!!てめえだけはぜってぇ、ぶっ倒す!!」 大達が戦っているとき、イクトとファルコモンはメルクリモンを心配しています。 メルクリモンはギズモン:ATの攻撃は対デジモン用に特化されたものなので治らないと言います。 「イクトよ、聞け。私はずっと迷っていた。人間界とデジタルワールド、果たしてどちらで暮らすのがお前にとって幸せなのかと。デジモンの世界しか知らないお前が人間と出会ったときに何を思うのか、人間の心を蘇らせるのか、人間を憎み続けるのか、私は知りたかった。だが、そんな迷いこそが間違いだったと今になって気づいた。お前にとって幸せなのはどちらか一つを選ぶことではない。人間とデジモンが共に暮らせる世界を作り上げることなのだと。あの男は、大門英はそれを知っていた」 英にデジモンと人間が心を繋ぐ道具のデジヴァイスをメルクリモンに渡します。 イクトにいずれ必要になるときが来るだろうと。 「作ろう。人間とデジモンが共に暮らせる世界を」 拳と拳を合わせる英とメルクリモン。 その話を聞いたファルコモンはユキダルモンも知っていたと言います。 「思い出して、イクト。ユキダルモンが最期に残した言葉を」 『よくお聞き、イクト。決して人間を憎んじゃいけないよ。なぜならお前は…』 イクトはユキダルモンの言葉を思い出します。 苦しむメルクリモン。 「許してくれ、イクト。私の迷いを。英やユキダルモンと交わした約束を果たせなかったこの私を」 イクトはメルクリモンに死ぬなと言います。 お前まで俺を置いていくなと。 ギズモン:ATに全く攻撃が効きません。 ギズモン:ATの攻撃に倒れるライズグレイモン、マッハガオガモン、ライラモン。 そろそろ諦めたらどうですと言う倉田。 しつこい大に父親の英みたいだと言う倉田。 「10年前、デジモンの危険性を知った私は当時私の上司だった大門英にデジモンの抹殺を進言しましたが、聞き入れてもらえませんでした。その結果はどうです?共存どころか、10年経った今も人間界ではデジモンによる凶悪事件が続発しているではありませんか。これも全て大門英の頑固さのせいなんですよ。私は正しかったのです。危険な存在であるデジモンは抹殺するしかないのです」 「ふざけんな!!父さんが頑固者なら、てめえはただの臆病者だ!!」 「どういう意味ですか?」 「いいか、拳で語るっていうのはな、相手に痛みを与えるだけじゃねえ。相手以上に自分の心も痛ぇんだよ。一方的にぶん殴ろうとするてめえのやり方は痛みを怖がる臆病者のやり方だって言ってんだよ!!」 君は臆病者だと言う英の言った言葉を思い出す倉田。 倉田はその言動に対し、異世界での事故を装い、大たちをも消去すると言います。 そして、倉田は成熟期のギズモン:ATを完全体のギズモン:XTへと人工のデジソウルによる擬似進化をさせます。 一斉攻撃するも、無傷なギズモン:XT。 「無理だ。今の英の息子たちには勝てない。…ぅ…お別れだ、イクト、ファルコモン。ぐわっ…」 「嫌だ!!メルクリモン、ユキダルモン教えてくれたこと、俺やっと分かってきた、なのに嫌だ!!俺、やっぱり人間憎む。メルクリモンにそんな酷いことした。俺、絶対許さない!!」 「あいつを見ろ、イクト」 ギズモン:XTに立ち向かっていく大。 「あいつは単純で、言葉遣いもなっておらず、行動も滅茶苦茶だ。だが、悪い奴か?存在を消してしまいたいほど憎いか?」 「大は俺を本当の親に会わせてくれた。大だけじゃない、トーマ、淑乃、知香、大の母親、皆優しくしてくれた」 「お前は彼らが憎いか?」 首を横に振るイクト。 大たちはギズモン:XTの攻撃に倒れます。 「今のお前には分かるはずだ。本当に憎むべきは何かを。イクトよ、生きろ…。デジモンの心を持つ人間として…」 メルクリモンは最後の力を振り絞り、ギズモンXTに拳を振り下ろします。 ギズモンXTの頭部にメルクリモンの拳が直撃しますが、それと同時にメルクリモンの腕が光に包まれます。 「メルクリモン、どうして俺たちを助けた?」 「もう一度信じてみたくなったのだ。お前の父親、大門英が言っていたデジモンと人間の共存できる時代が来ることを…」 ギズモン:XTの攻撃に貫かれるメルクリモン。 メルクリモンの最期の言葉を胸に、立ち向かうイクトとファルコモン。 「メルクリモンの敵だ!!デジソウルフルチャージ!!」 ファルコモンは完全体のヤタガラモンに進化します。 「メルクリモン分かった。憎むのは大たちじゃない、悪い心持つ人間だけ!!」 ヤタガラモンの甕布都神(ミカフツノカミ)という攻撃でギズモン:XTを倒しました。 倉田は部下にデジタルゲートを開かせ、不気味な笑みを浮かべて人間界へと逃げ去っていく。 イクトはデジモンの心を持つ人間として生きる決意をするのだった。 倉田はまだ手があるようです。 第25話完 次回、「マサル記憶消去 失われた絆」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 3, 2006 09:26:36 PM
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