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テーマ:アニメあれこれ(26114)
BLACK BLOOD BROTHERSの第5話を見ました。
小説はまだ1巻しか読んでないんだけど。 それでも、少しはコタロウちゃんの秘密が少し分かったよ。 ついにゼルマン@福山潤が登場しましたね。 第5話 経済特別解放区 月が出ている夜 吸血鬼たちがジローが銀刀のよって斬っていきます。 一人の吸血鬼に背後から捕まってしまうジロー。 立っていた金髪の女性が別の吸血鬼に襲われかけます。 「アリス!!」 アリスの首元で止まるナイフ。 ナイフで襲いかかろうとした男はカーサと呼ばれる女性に変わります。 カーサは手にしていたナイフをジローを捕まえている吸血鬼の男に投げます。 開放されるジロー。 「も~、びっくりした」 「てんで、なってないな。護衛っていうよりただのお守りだ」 ボロボロで息があがっているジロー。 「ジローは一生懸命やってくれてる。そんなこと言うと怒るよ」 「ハァハァハァ…カーサ…」 共鳴現象の影響が残っていたのかミミコはジローが出てくる夢を見ていた。 変な夢と目を覚ましたミミコが寝返りを打つと、何故か水の入ったバケツがあり、バケツが倒れて頭から水を浴びます。 「あぁ!!」 ミミコの声で目を覚ますコタロウ。 「どうしたの?」 「気にしないで、何も聞かないで。お願いだから」 ミミコがカーテンを開けると、コタロウが特区の街並みを見ます。 「ここって特区、なんだよね?」 「そうよ、どうして?」 「昨日見たのと随分違うもん」 「あぁ…あれ。同じ特区でも昨日のは新市街なのよ。ここは旧市街と言って、まぁ所謂ダウンタウンかな?」 引越し会社のトラックが停車します。 人が住むようなところだったかと思っているミミコですが、コタロウにお腹空いたと言われ、ジローを起こして朝ごはんにしようと言います。 ミミコは死んでるかのごとく眠るジローを起こそうとするが、熟睡している為に諦めます。 「今日は君たちの住む場所も決めなきゃいけないのに」 「え!?ここに一緒に住むんじゃないの?」 「ここに3人は無理よ。それに大人同士はそんなに気安く一緒に住むもんじゃないの」 コタロウは狭くて秘密の隠れ家みたいだと言います。 そろそろ仕事の時間だからと目覚まし時計を見ると、真っ二つに。 機械音痴で止め方が分からなくて、ジローが壊したようです。 慌てて携帯で時間を確認するも、既に11時49分で大遅刻決定です。 着信も52件来ています。 「さっさと起きろ!!」 ミミコの怒りを買ったジローはバケツの水を思いっきりかけられます。 特区内の勢力が銀刀へのアプローチを考えているようです。 銀刀を仲間に引き入れるか、潰すかのどちらか。 仮に銀刀とゼルマンが衝突した場合、鎮圧チームが内密に止められるか尋ねると、バドちゃんは無理だと答えます。 我々では介入することすらできないだろうと言います。 銀刀はカンパニーが如何なる手段をとろうとも押えるそうです。 そして、陣内に一任されます。 吸血鬼が嫌がる女性に快楽を教えてやろうと首筋に噛み付きます。 女性はあまりの快感に倒れてしまいます。 銀刀をどうするか話し合ってもいるようです。 ミミコの勤める会社はお墓を管理売る会社ってことになっているそうで、ジローとコタロウに待っているように言います。 大遅刻したミミコは物音を立てないようにと事務所の扉を開け、中の様子を伺います。 誰も居ないので一安心します。 だがその直後に後輩にお茶をかけられてしまい見つかります。 皆、担当する協定血族のところに行っているそうです。 そして、極秘情報だとして昨晩の事件が銀刀が関わっていて、大騒ぎになっていると聞かされます。 しかも、その銀刀は職員によって招かれたとか。 ミミコは後輩に感づかれないようにしらばっくれますが、そこへコタロウが覗きに来てしまい、バレてしまいます。 ミミコはお茶の入った湯飲みをコタロウに投げつけます。 「吸血鬼ですよね、今の子」 後輩が窓の下を見ると、銀刀までもが。 ジローはおとなしくしていないからですと言います。 「黙って!!いい?今見たことは他言無用よ。分かるわよね?いい子だから。誰にも言っちゃ駄目。分かったわね?じゃあ、私はまた出かけるから。いい?誰にも喋っちゃ駄目よ」 慌てて黙っててと後輩に口止めして事務所を飛び出すミミコ。 後輩は大ニュースと大声で叫んでいました。 ミミコはほとぼりが冷めるまで事務所に近づくのは止めようと愚痴るのだった。 「素晴らしい提案です。早速帰って寝直しましょう」 「駄目よ!!もし上司が直接部屋に来たりしたら逃げられないでしょ」 「朝から水をかけられ、陽光の下を歩かされ、私はボロボロなんですよ」 「じゃあさ、どっか遊びに行こ、ね♪」 「決めた!!今日はこの後、あなたたちの住居を探すことにします」 「僕、ミミちゃん家でいいのに…」 「探します!!特区じゃ、住むところを決めたらその地域を縄張りにしている長に挨拶をするのが慣例なの。同じ血族同士が集まって暮らしてるからね。どこの血族にも属さないものはその地域の血族の客人と見なされるわけ。ジローさんたちもそのケースね。この特区には大きく分けて3つの勢力があって、1つは…」 「大陸系、もう1つは欧州系、残りはそれ以外の連合。古い言い方をすれば蛇と犬と闇、そんなところですか?」 「な、何で知ってるのよ」 「かわり映えもしない世界全域の縮図ですよ。ま、吸血鬼とは元来成長しない生き物ですからね…」 「兄者、賢い」 「常識です」 「その三大血族のどれかに庇護を求めるわけだけど…」 「決めてるんでしょ?既に」 闇以外だと言うミミコ。 「でしょうね。どうやら住みついてる連中も変わり映えしないと見えます」 住居探しも兼ねて特区見物と洒落込みますかと言うジロー。 特区探検だと喜ぶコタロウ。 ゼルマンに報告にやって来たサユカ。 ゼルマンの足元に倒れている女性。 「怒るな」 ご機嫌取りだと言うゼルマンに、サユカは連中の寄越した人間等どこでカンパニーの耳に入るか知れませんと言います。 「心配するな。ちゃんと生かしてある」 渇きを感じたら私を呼んでくださいと言うサユカ。 そのためにお側で仕えていると。 「あ゛!?俺に意見するつもりか?お前。最近煩いぜ。で、報告に来たんじゃなかったのか?」 カンパニーの上層部が銀刀の処遇を調停部に一任したと言います。 「調停部…陣内か。確か、あいつも香港組、だったな」 銀刀と共に戦った仲間だそうです。 「カンパニー側確定か」 「いえ、その銀刀ですが、先ほどマリンバンクに現れました」 ウォーロック家に行ったものの、面会を断られたそうです。 そして、現在銀刀は旧市街を目指しているので、セイの元に向かっていると推測しているサユカ。 ゼルマンは報告ご苦労だったとサユカに噛み付くのかと思い、サユカは顔を赤らめますが、出るぞと言うだけだった。 その後、ボートで旧市街の台所ともいえるフローマートを散策がてら移動しています。 窓口係に怒り心頭の様子のミミコ。 落ち着きましょうとジローがミミコのお金で買ったソフトクリームが突然爆発し、ミミコの顔に飛び散ります。 「動かないでください。囲まれているようです」 銃撃された弾を手でキャッチするジローですが、今度はボートの下から腕が突き出してきて襲われてしまいます。 直ぐに腕を切り落とした後、急いでボートの上を飛んで移動するジローたち。 そして建物の屋上に飛び降りたジローたちだったが、そこには夜会の吸血鬼たちが銃を構えており、特区から出ていくか夜会の仲間になれと脅しをかけてくる。 「一方的に襲撃し、これだけの無礼を働きながら、銃を突きつけて仲間に加われと?頭が悪いにも程があります。とりあえずお仕置きをします。話はそれからにしましょう」 ジローはそのやり方に怒りを覚え、眼力で吸血鬼たちの動きを封じると、そのまま鉄拳を浴びせまくります。 だが、その隙を突いて階下からジローは狙撃されてしまうのだった…。 第5話完 次回、「夜会」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 8, 2006 01:37:53 PM
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