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テーマ:アニメあれこれ(25880)
カテゴリ:結界師&レンタルマギカ
結界師の第4話を見ました。
次回はパティシエさんの登場か…。 第4話 彼女の大事なもの 昼は普通の高校生・雪村時音と中学生・墨村良守は今は学校が建つ烏森の地を妖から守るのが2人に課せられた使命である。 もうこんな鬼しか残っていないと連れられてきた幼い夜未は鬼にヨキと名づける。 「ヨキ…いい名前。でも、俺のろまだし、頭も…」 「ヨキがいいの。ヨキは夜未の鬼で、良い鬼で、強い鬼なんだよ。だからこれをつけてあげる。これをつけたらヨキは夜未のもの、夜未はヨキのもの」 ヨキに夜未は契約の輪をつけるのだった。 「これで2人はいつまでも一緒だよ」 「俺、いつまでも夜未と一緒」 雪音は結界で防いでいるものの、ヨキに潰されかけていた。 縛られていた良守は結界を使って自由になると、結界でヨキの足をちぎり、踏み潰されそうだった時音を助ける。 「意味ないっての取り消せ。無駄死にっての取り消せよ」 「何も知らないくせに」 「知らねえよ。でもな、あいつの父さんは自分の大事なものを守ろうと戦ってた。無駄死になわけねえだろ」 薬も効いていたし、こんなに早く目覚めるわけがないのに目覚めたのは、このガキはこの土地に選ばれた人間だというのかと思う夜未。 「あいつに謝れ。そして、この鬼連れてここから出て行ってくれ」 「そうね、私が間違ってたわ。あなたが一番邪魔みたい」 良守は突然攻撃されるが何とか避ける。 時音がヨキの足に踏み潰されていたかのように見えたので、名前を呼ぼうとした良守は後ろから口を塞がれる。 状況を見極めて方飛び込めと言う時音に良守は怪我がないか訊ねる。 怪我がないと答え、力を使い過ぎた時音はもう十分に戦えないので良守にヨキの相手をするように指示し、その隙に時音が夜未を捕えるという作戦を指示します。 ヨキは回復力が格段に上がり、ちぎれた足が完全に再生してしまう。 良守はヨキを攻撃するものの、すぐに再生してしまうので、体勢を崩さします。 ヨキの肩の上にいた夜未は放り出されて梢に落ちたので、時音は夜未の体を押さえ込む。 「あの鬼に大人しくここから出て行くよう命令して」 「嫌と言ったら?」 「そうね、やり方は好みじゃないけど、あなたを人質にでもしようかしら」 しかし、夜未は鬼使いなので言葉を発さずにヨキに居場所が通じ、助けてもらう。 「あんた、馬鹿ね。鬼と言葉なしでも通じ合えるのが鬼使いなのよ」 「あんた、いい加減にしろ!!そいつを連れて出て行け!!ここはあんたの手におえる場所じゃねえんだ!!」 「あなたには絶対分からないわね。生まれた時から力を与えられたあなたには!!選ばれたあなたには!!」 夜未は生まれながらに力を与えられた良守への憎しみで顔を歪める。 夜未もヨキも力がないため、周囲に認めてもらえないという苦い経験をしているのだ。 「ヨキ、この烏森の地であなたはもっと強くなれる!!」 烏森の力で急激に進化していったヨキは夜未との契約を破棄し、言う事を聞かなくなってしまい、夜未はヨキが自分を必要としない事に衝撃を受けて茫然となる。 「ああなると別の生き物だ。もうあんたの声も届かない」 その頃、時子は裏会の白道、黄道と共に烏森学園へ向かい、烏森の一大事に黙っていられるかと繁守もそれに並走する。 ヨキの姿がどんどん変わっていく。 良守は夜未を時音に託し、暴走するヨキに向かおうとするも、進化するヨキの邪魔をしないで欲しいと夜未が頼む。 「悪いけど放っとくわけにはいかない。でも、別に殺すつもりはねえよ。あの鬼があんたの大事なもんだってんならさ」 良守はヨキとの闘いを再開しに行く。 「馬鹿でしょ?でも、あいつ、あれで本気なんですよ」 「同情なんて真っ平よ!!」 「同情なんてしてません。私はあの鬼始末した方がいいと思います。ただ、あいつはああいう奴なんです」 良守は人のサイズになり、スピードが上がったヨキに手間取る。 なんとか良守はヨキを結界で囲む事に成功するも、ヨキは体を巨大化させ、結界を破ろうとする。 その時、白道が現れ、月刃(三日月方の刃を放つ飛攻術)でヨキを真っ二つに切り裂く。 「何だ、あんたたち!?」 「裏会実行部隊、白道です」 「同じく黄道です」 黄道、時子、繁守も学園に駆けつける。 「裏会?」 「裏会総本部の命により、離反者・春日夜未を捕捉しに参った」 離反者とは離れそむいた者のことである。 体を再生しようとするヨキに対し、今度は黄道が炎陽玉(巨大な火の玉を放つ飛攻術)でヨキに攻撃する。 「止めてぇぇぇ!!」 飛び出した夜未はヨキの腕に触れますが、ヨキに払われてしまう。 飛ばされた夜未を良守がキャッチし、時音が結界を張ります。 ヨキの体は四方に散らばる。 それを天穴する繁守、時子、時音。 そして、白道と黄道は裏会総本部の命令で離反者の夜未を捕える。 白道は良守に気付くと、兄からの言付けを伝える。 「夜未さん、あの鬼のためだけにこんなことを?」 「あなたの父親が大嫌いって言ったの、あれ本当よ。弱いくせに何か守るために必死で戦って。でも結局負け犬なのよ」 「私は負け犬だとは思いません。最期まで私たちのために戦ってくれた父に感謝しています」 別れ際、良守はヨキの角の先端を夜未に手渡す。 「仕返し?あなた、言ったじゃない。時音さんの前でお父さんのこと話すなって。辛いこと思い出すからって。これで辛いこと思い出せって言うんでしょ!?こんなもの…!!」 その爪から小さなヨキが再生する。 「すげぇ!!こんな小っこいのにもう再生した。あっ、でももう大して大きくなれないし、力ももてないかもしれないんだけど…」 「ごめんなさい、時音さん…。あなたのお父さんが守ろうとしたもの、やっと分かったような気がする」 良守は式神を使いながら、壊された校舎を修理しながら、白道の言っていた事がわからず、その事を繁守に訊ねる。 すると、繁守は兄の正守が裏会にいる事を明かすのだった…。 第4話完 次回、「お菓子な人間霊」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 30, 2006 09:12:52 PM
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