|
テーマ:アニメあれこれ(26160)
カテゴリ:魔法科高校の劣等生
天保異聞妖奇士の第4話と第5話をようやく見ました。
説四 生き人形 馬を連れた少女にあった往壓。 異人の少女ですが、日本語が分かるようで、馬の名前を雪輪だと教えてくれます。 少女は嫌な気配を感じて川を下ってきたと言い、往壓からもその気配がすると言う。 雲七は雲七で、あの少女も馬も嫌な感じがすると言い、往壓に関わらない方がいいと言うのだった。 奇士たちが鍋を前にその熱湯に腕をつけて浮民の証を消せと言う。 最近、見世物小屋で人が行方不明になる事件が起こり、それが妖夷のせいかどうか検めると言う指示をだす放三郎。 上から見下しながら往壓に身分証明書を渡します。 侍の身分でないと刀も持てないからだそうですが、断る往壓にお前には漢神のご加護があると嫌味も言います。 それに対し、異界を呼ぶような気がするからあの力は使うつもりはないと往壓は言います。 宰蔵は生き人形のいる部屋に迷い込み、不気味さに驚きます。 異人の少女アトルと雪輪の部屋に入り込みます。 雪輪が何かに興奮した様子を見せると、人形が動き出し、宰蔵はますます驚きます。 大きな馬に乗り回すアトルの見世物。 それを見ている元閥やアビたちを見て、蛮社改所が目障りだと語ってる人もいます。 その頃、放三郎の昔の蘭学仲間で今は南町の鳥居耀蔵のもとに出入りしているという花井さんが放三郎を訪ねてくる。 異人の少女は南町奉行所に任せておけという要件だった。 南町奉行所は蘭学に対して厳しい場所なのに元蘭学者の放三郎がそんなに簡単に言うことを聞くのかと放三郎の言うことを素直に聞けない往壓が文句を言う。 あんたはまだ若いから、正しいことは1つだと思っているのかもしれないと言う往壓に、正義は1つではないことは年寄りに言われるまでもないと怒る放三郎。 雲七は、しつこく止めときなさいと止めるも往壓は聞きません。 宰蔵も、なぜそこまで拘ると言い、そうやって庇い立てすることも違うものとして見ているからではないかと言うきつい一言。 蔑まされているもの全てが正しいとは限らない。 鳥居さんの命令で見世物小屋撤去が始まり、辺りは大騒ぎ。 往壓はアトルのもとへいき、宰蔵はその場で時間稼ぎします。 往壓は、雪輪をおいて逃げろと言うも、そんなことはできないアトル。 「俺はお前を助けたい。きっと辛い目に沢山あってきたんだろう。その憎しみが妖夷を…」 「あんたも私を異なものとみている」 さっき宰蔵が言っていたことと同じことを言うアトル。 俺はただお前が可哀想だとと言ってハッとする往壓。 「可哀想だと!?私が異人だからだろ。私は心ない人形ではないのに」 アトルがそう言うと、生き人形たちから妖夷が出てきて、往壓を締め上げていく。 敵をち欺く宰蔵。 妖夷は蛮社改所の仕事だ、と譲らない宰蔵のもとに元閥とアビも現れる。 本庄とかいう男の手下は妖夷だった。 妖夷には妖夷。それが我らのやり方だと言う。 往壓は妖夷を引き離すと、本庄は妖夷に始末するように命令するも、カラスのような顔の妖夷たちはできないと答える。 ここにとても強いものがいると言うと、その雪輪の目が光り、妖夷が全貌を現す。 剣も大砲も効かない 「人は最初から1人1人異なる。誰もが皆、異人だ。だからお前を助けた」 と往壓はアトルに叫ぶと妖夷に向かっていく。 妖夷から文字を浮かび上がらせる往壓。 文字の意味は仮面、偽り、人を欺くもの。 つまり空っぽということで、この妖夷から漢神を引き出すことができないのかと心配する仲間たちだった。 しかし、往壓は何かあると再び、向かっていき、敵の攻撃で手の包帯が外れ、現れた浮民の印を見て、これも異なるものと言うと、そこから"往"の文字を引き出す。 古代王の持つ剣の意味で、罪人の首をいつでも刎ねることができる巨大な鉞のようです。 それを武器にして、妖夷に飛びかかっていく往壓。 「妖夷、俺の化け物、仲良くしてくれ!!」 説五 ひとごろしのはなし 鉞で妖夷を倒す往壓。 自分の体からも漢神を取り出せるのかと驚く宰蔵。 アトルは興奮した馬・雪輪にとばされ気絶してしまう。 往壓が妖夷を叩き斬ると、妖夷は丸い粒粒になって崩れ、後に残ったのは赤いスライムのような、水溶き片栗粉を入れすぎたようなものを馬が食べ始める。 馬は南町奉行の人たちに捕らえられ、元閥たちも囲まれる中で、往壓はアトルを背負って雲七とともに脱出します。 雲七は、アトルに変に同情するのを止めるように言い、往壓もアトルから可哀想と言うのは自分をさ蔑んでいるのと同じと言われたことを話す。 今回の事件のことを話し合う奇士たち。 あの人形は、偏屈な人形師が死に別れた女房に未練を感じ、そっくりの人形を作ったもの。 人形は前からあそこにあったのに、おかしな事件が起こりだしたのは最近のことなので、あの場所に何か妖夷をおかしくするものがあるのでは、という内容。 しかし、その事件に異人が関わっているのだったら、手をだせないと言う放三郎。 南町奉行が妖夷を操っていたのは許せないという意見にも変に騒げばこちらが潰されると腰がひけています。 放三郎は奇士の仕事を嫌々引き受けたようだとアビに言われても反論しない その放三郎のもとへ、往壓を追うおかっぴきが女性を伴って来る。 往壓はもう浮民ではないと言うと、もし往壓が人殺しだったらと言う。 一緒にいた女性・しのによると往壓は15年ほど前に友達のふりをして町人を殺したそうで、いくら武士は切り捨て御免といえど許されないと言うおかっぴき。 アトルを寝かせて、雲七と昔話をする往壓。 昔はかなりやんちゃだったようです。 目をさましたアトルが雲七を見ると、体が光っていて人間でないと気づき、またしても外国語を呟き、雲七に向かっていく。 往壓には雲七がみえていることを知るとお前にもその悪魔が見えているのかと驚きます。 雪輪は雲七の気配を感じて暴れていたのだと言うアトルはそいつはこの世のものじゃないので離れるように言うと、包丁を手に雲七に近寄り、雲七の胸を刺す。 すると、雲七は青い光に変わって消えてしまいます。 そこへ宰蔵と、アビ、しのがやって来て、雲七のことを自分のつれだと話す往壓にしのが逆上。 往壓に往復ビンタする。 アトルは雲七を追っていきますが見失ってしまう。 雲七が今まで見えてないというアビと宰蔵に驚く往壓。 「よってたかって何言ってる?雲七は俺の連れだ、ずっと前から。俺が竜だから自分は雲」 いない人間をいるように振舞っていたのは、自分のしたことを忘れたかったんじゃないんですかと言われ、雲七の住む長屋を探す往壓。 そこには何もなかった。 往壓が本当に人を殺めたのなら申し開きを、もし妖夷にとり憑かれていたのなら自分の手で解決しろという宰蔵。 アトルには雲七が見えていたのでアトルを連れてきてくれと言う往壓。 しのの語る昔話によると、往壓と雲七が出会ったのは剣術の道場で、道場の用心棒をしていた往壓と腕試しにきた雲七は仲良くなり、2人でつるんではかなり危ないことをやっていたそうです。 やんちゃな往壓に雲七がつき合わされ、それをしのは心配していたようです。 なぜそんな無茶ばかりするのかと訊ねる雲七に昔、異界を見て以来、あそこに連れ戻されリのではという想いが常にあってびくびくしていると答える往壓。 そんなある日、雲七としのの仲良しぶりを目にする。 居場所があるってどんな気分だろうと、いきなりしのを押し倒してキスする往壓。 しのの背後に異界の光景を見た往壓は慌てて立ち上がる。 その後、往壓を訪ねて来た雲七に今も異界を追いかけているからこの世がつまらなく、何をしても満足できないのでは、と真実をずばりとつかれて怒った往壓は剣を抜いて2人は勝負します。 「試してみたかったんだ。お前のように俺も幸せな気分になれるかどうか」 「怖いのは、この世界が嫌なのは、あんただけかぁぁぁぁぁ!!」 剣をむける雲七に死にたくねえと叫ぶ往壓。 「誰だって死にたくねえ。皆も同じだ」 雲七の体を貫いた往壓の剣・。 往壓は自分のしたことを思い出す。 そこに現れた雲七の姿。 「お前は、誰だ?」 説五完 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 7, 2006 06:19:42 PM
[魔法科高校の劣等生] カテゴリの最新記事
|