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テーマ:アニメあれこれ(26120)
カテゴリ:特命戦隊ゴーバスターズ
武装錬金の第8話を見ました。
第8話 寄宿舎の夜 「LXEをこのまま放っておけばこの街は滅茶苦茶になる。キャプテン・ブラボー、俺を錬金の戦士にしてくれ!!」 「武藤カズキ、武装錬金の力だけに頼った戦い方ではこれからは勝てない。今のままでは次に戦った時にお前は確実に負けて死ぬ。まずはお前を錬金の戦士にする為に容赦なく鍛え上げる。死にたくなければ必死の覚悟で食いついてこい、いいな?戦士・斗貴子、君もだ。ルーキーのお守は俺の役目、武藤の事を俺に任せて、今1度戦士としての自分を揺り起こせ。でないと、君も負けて死ぬ事になる」 学校で騒ぎになってきたので長居は無用だと去ろうとすると、金城が目を覚ます。 急所をブラボーが外しており、LXEの詳細を吐いてもらうつもりのようです。 「冗談じゃねえ。Dr.バタフライに何されるか分かったもんじゃねえ」 「気にするな。お前はお前の意思とは関係なく喋りたくなる」 だが、金城は陣内と呼ばれる者によって口封じのために止めを刺される。 荷物を運んでいる生徒は陣内の派手な姿に演劇部かと思っていると、パピヨンが外れで、関わらない方が身のためだと言います。 しかし、2階以上の校舎の外の窓から話しているパピヨンに驚きます。 「核鉄…あんな雑魚共には与えておいて俺にはなしか。実に不愉快だねぇ」 寄宿舎の管理人室 「明らかな事実が3つある。1つ目はパピヨン、奴はまだ核鉄を持っていない。人食いも治まっているようだし、奴の事は後回しにしても支障はないだろう。2つ目はLXE、さっきの展開からすると今のところ、奴らは全面攻撃を仕掛ける気はないようだ。おそらく、LXE最強である裏切りの戦士がまだ万全の状態ではないとみた。尤も向こうの都合に付き合ってやる必要はない。一刻も早くアジトと戦力の詳細を突き止め、一網打尽に始末する。そして、3つ目は武藤、お前だ。成程、戦士・斗貴子の報告通り、お前の"SUNLIGHT HEART"は強力だ。だが今のままでは人間型ホムンクルスにはまず勝てない。特訓だ。今日から始める」 「戦士長、私もカズキの特訓を手伝います」 「いや、君には別の任務を頼みたい」 食堂でご飯を食べているカズキとブラボー。 おかわりはもうない程、食べています。 大食いはカズキが勝ったようです。 「よし。行くぞ、武藤。覚悟はいいか?」 「おぅ、ブラボー。バッチリだ。何を隠そう、俺は特訓の達人だ!!(受ける方の)」 「ブラボー!!だが俺も特訓の達人だ!!(する方の)」 岡倉に何の特訓だと訊ねられるも、格好良いからと秘密だと言うカズキと戦士長。 まひろは斗貴子に女子は女子だけで遊ぼうと誘います。 斗貴子は性に合わないと言うと、岡倉が男子も一緒では如何でしょうと言ってきたりもしますが、断ります。 『君には別の任務を頼みたい。錬金の戦士と人間型ホムンクルスの戦闘において核鉄はまさに将棋の駒。奪えば自分の戦力となり、奪われれば相手の戦力となる。君にはこれを守って欲しい。俺たちは特訓に集中したいのでな』 『では、それは私は預かって、その上で特訓の手伝いを…』 『言ったろ。ルーキーのお守は俺に任せろ。君では武藤カズキに優しすぎる』 《確かにパピヨンの時、私はまずカズキを守る事を優先していた。ホムンクルスを目の前にしながら…》 『今1度戦士としての自分を揺り起こせ。でないと君も負けて死ぬ事になる』 《戦士として、自分…》 斗貴子が預かった武装錬金に何か不審な点を見つける。 寄宿舎の外では陣内が武装錬金を発動する。 《超音波…振動波、どちらにしても尋常なものではない。敵襲!?》 「さぁて、大事なお宝を探し出して下さい。私の可愛い猛獣さん達…」 眠っていた寄宿生達が操られる。 イヤホンをして音楽を聞いていた寄宿生には効いていない。 斗貴子は核鉄に発信機が付いていたのを見つけ、破壊する。 斗貴子は操られている寄宿生達に囲まれてしまう。 《催眠操作…さっきの音波の影響。ならば敵はそう遠くない。音の聞こえる範囲、聞こえた方向に必ずいる!!》 斗貴子はカズキの声がしたので振り返ると、そこにいたのは六舛だった。 そして、斗貴子は背後から大浜に捕まってしまうも、何とか脱出する。 しかし、核鉄を求めて寄宿生たちが近づいてくる。 ブラボーの特訓を受けているカズキ。 柔軟で巴投げをされてしまうカズキ。 10分休憩だそうで、バナナを受け取ります。 「1つ聞いていい?LXEがどれくらいの組織かまだ分からないんだよね。もし俺たち3人で戦える相手じゃなかったら…」 「だとしたらどうする?」 「…警察に力を貸してもらうとか…」 「成程。では警察にどう話す?」 寄宿生に揉みくちゃにされている斗貴子ですが、バルキリースカートを発動させ、バルキリースカートを足にして移動する。 「俺、馬鹿なこと聞いたかも」 「そう考えるのが普通だ。だが、お前はもう非日常の世界に足を踏み入れている。尋常ならざる敵を止める事ができるのは同じく現実を越えた世界に生きる俺たちしかいない。敵がどれ程強大であったとしても俺達が倒さなければならない。何故なら錬金の戦士だからだ」 錬金の戦士が近づいてくるのを察知する陣内。 「見つけたぞ、ホムンクルス!!」 攻撃されたために逃げようとする陣内を追いかける斗貴子ですが、音楽を聴いていたために操られていなかった寄宿生がドアを開けて出てきてしまう。 それを食べようとする陣内と、叫ぶ斗貴子。 血が飛び散りますが、寄宿生は助かっています。 《解った、戦士長の意図》 斗貴子は庇ったために怪我を負ってしまっている。 陣内の傷は治り始めているために、時間が経つほどに陣内が有利になっていく。 《私がここにいるのはあの日をもう2度と繰り返させないため、全てのホムンクルスを殺すため!!》 陣内の攻撃に応戦する斗貴子。 「話しておいた方がいいだろう。ホムンクルスの食の好みも人間と大差なくてな。より瑞々しく若々しい方が美味しいとか何とか。だがな、奴らが集団を組んで行動を起こす時は食料の確保先として学校が狙われる。銀成学園はこの街で格好の獲物、寄宿舎という夜食付きだ」 「斗貴子さんを転入させたのも先手を打って?」 「寧ろ背水の陣。7年前、俺たち錬金の戦士は後手に回り、小学校を1つ犠牲にしてしまった。2度とあの惨劇を繰り返すわけにはいかない」 「学校だけじゃない。妹や友達だけじゃない。ホムンクルスから全ての人達を守る!!」 「そのためにはお前がもっと強くならなければならない。容赦なく行くぞ、覚悟しろ」 「分かってる。来い、ブラボー!!」 バルキリースカートが陣内に突き刺さる。 痛がる陣内に化物が痛みを感じるわけがないと言う斗貴子。 「LXEの本拠地と構成員を吐くなら」 吐くからもう止めてと言う陣内ですが、突き刺さったものを抜いてもらうとよくもやったなと攻撃をしようとする。 「吐くなら楽にしてやる。吐かないなら…」 陣内の悲鳴が響き渡り、核鉄が地面をはねる。 「吐かないなら地獄の痛みの中で殺してやる。どっちが人間でどっちが化物か、ちょっと分からなくなる台詞だね」 「パピヨン!?」 「ノンノン。パ・ピ・ヨ・ン。もっと愛を込めて」 「カズキには悪いが、ホムンクルスは全て殺す!!」 バルキリースカートが突き刺さったのは衣装だけだった。 そして、裸のパピヨンは核鉄を拾い、股間に入れる。 「武藤に伝えてくれ。これで俺は強くなる。お前も更に強くならないと今度こそ斗貴子さんを守れなくなるぞ」 寄宿生たちは廊下に倒れていたものの、部屋に戻っていく。 「意識の大部分が眠っていた上に後遺症もないようです。あれなら今夜の記憶は残らないでしょう」 ブラボーはカズキを肩に担いでいた。 「しかし、パピヨンに核鉄を…。すみません」 「謝るな。元々は発信機を見落とした俺が悪い。普通の高校生がいきなり戦士の特訓、相当にきつい筈だ。さてどこまでついてこれるやら」 「カズキならやり遂げると思います。けど、やはり私はカズキにこれ以上戦いの世界に近づいてほしくありませんから、彼には敵を近づけません。カズキの分まで私が戦います!!」 「ちょっと煽りすぎたかな…。かえって危なくなっちまったような…。戦士ならば仕方ないと分かっていても、やはり子どもが死ぬのは何としても避けたいものだ」 《今晩は無事に済んだ。だが、これは運だ。1つでも歯車がずれていれば…。あの光景を2度と見るつもりはない。ホムンクルスは殺す!!敵は全て殺す!!》 第8話完 次回、「早坂兄弟」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 23, 2006 10:56:41 AM
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