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テーマ:アニメあれこれ(25948)
カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ
コードギアス 反逆のルルーシュの第9話を見ました。
OPの絵が変わってたね。 STAGE9 リフレイン 『ブリタニアの少年、ルルーシュは力を2つ持っている。1つは「ギアス」、如何なる相手にでも命令を下せる絶対順守の力。1つは「黒の騎士団」、父が統治するブリタニア帝国を破壊するための彼の軍隊。ゼロというコードネームを使い、ルルーシュは動き出す。母の仇を討つために、そして妹・ナナリーが幸せに過ごせる場所を作るために。その行動が如何なる結果を生んでいくのか、今はまだ誰も知らない』 河口湖のホテルの撤去作業がようやく始まるとか報道されています。 カレンは横になっていたが、廊下から物音がしたので上を羽織って廊下に出た。 メイドが脚立を倒してしまったようです。 ドアを閉め、消えてよと言うカレン。 弱者の味方として活動を展開していく黒の騎士団。 横流しの現場にやって来たようです。 「黒の騎士団!!」 しかし、カレンの夢だったようで、学校の授業中なのでクラスメイトは驚き、笑い者になってしまいます。 「珍しいね、カレンが居眠りだなんて」 「うん、ちょっとね…」 「ルルーシュに弟子入りしたら?あいつは居眠りは達人だからさ」 「え!?あれ、眠ってるの!?」 ルルーシュは窓の方を向いて座りながら眠っています。 「毎晩何してるのか知らないけどさ、授業の半分は寝てるよ、あいつ」 コーネリアはいつまでもエリア11に足止めされているわけにはいかなく、内政を固めたいと言っています。 イレヴンの中に蔓延している「リフレイン」という薬物も生産性が落ちているために深刻だそうで、そのために中華連邦の吸収ルートを叩いておかないといけないとユーフェミアに話す。 「はい、お気をつけて」 「お前こそ、もう租界からは出るなよ」 「お姉さま、黒の騎士団のことは…」 「もう少し泳がせてやるさ。お前を救ってもらった借りもある。だが戻ってきたら…。このエリアは私が綺麗にしてお前に渡す。だから、危ないことは考えるな。な?ユフィ」 「あの男もブリタニア皇帝の子供だから。そう言えば、あなたもそうでしたね。しかし、今は…」 《あの時ゼロが話した意味はまだ続きがあるということかしら。スザク、あなたならどう思うの?セロの行いを。そして私は…》 カレンは欠伸をしていた。 「ほら、スザク、そっちそっち!!」 「馬鹿。止めろ、スザク!!止めろ、止めるんだ!!」 「ごめん、ルルーシュ。会長命令だから」 「顔が笑ってるだろ、おい」 「動かないの」 猫の衣装を着ているスザク、リヴァル、シャーリーによってルルーシュは無理やり猫の衣装を着させられていた。 「おはようにゃん」 生徒会室に入ったカレンの挨拶した。 「何、これは?」 「あれ、言ってなかったっけ。アーサーの歓迎会」 「平和ですね」 カレンの分も衣装が用意してあるそうです。 「カレンはいらないだろ?とっくに被ってるもんな」 「あなた、TVにでも出れば?人気者になれるわよ」 リヴァルはシャーリーに話を振った。 シャーリーは四六時中追い掛け回され、お風呂の中まで質問攻めだったそうです。 そのためにミレイも学外に出られなかったためにリヴァル達も外出禁止だったようです。 「良かった…。また皆で集まれて本当良かった」 泣き出すスザク。 《そっか。私、皆を助けたんだ。ホテルジャック事件での華々しい登場以来、世間は黒の騎士団一色に染まった。黒の騎士団はゼロの宣言通り、弱者の味方だった。民間人を巻き込むテロ、横暴な軍隊、更には汚職政治家、営利主義の企業、犯罪組織など法では裁けない悪を一方的に断罪していった。私達はあっという間に英雄になった。協力者も増え、ナイトメアまで再び手に入れることができた。勿論、表立っての話ではない。だって…リーダーのゼロはクロヴィス皇子を殺しているのだから。仲間内でも彼の素顔を知りたがる人は多い。私だってそうだ。でも、無理強いすれば彼がいなくなってしまう気がする。もう彼がいないと駄目なのかもしれない、私達は》 日本解放戦線はユーフェミアを助けた奴らに民衆は何故力を貸すのかと話しています。 京都まで黒の騎士団に紅蓮弐式を回すと言ってきているそうです。 カレンはイレヴンとブリタニアのハーフだが、その複雑な家庭環境からブリタニアを憎むようになっていた。 そして母はメイドの仕事をしていた方だそうです。 「あんなところで泣くなよな。恥ずかしい奴だ」 「素直って言ってよ」 「ま、皆が助かったのは良かったけどな。黒の騎士団様々だ」 「犯罪者を取り締まりたいなら警察に入ればいいのに彼らはどうしてそうしないんだろ」 「警察じゃできないと思ったんだろ。警察なんて…」 「今は駄目でも警察の中に入って変えていけばいいじゃないか」 「変える過程で結局は色々な柵を抱えることになる」 「それはギリギリまで耐える努力をしてから初めて言えることだよ。それをしない限り、彼らの言い分は独善に過ぎない。彼らが言う悪って何だい?何を基準にしているのかも分からないじゃないか。一方通行の自己満足だよ」 そこにシャーリーがやって来た。 「それじゃ、僕は軍に戻らなきゃならないから。じゃあね、シャーリー」 「ね、ルル。今度さ…時間が会えばでいいんだけど、私と…」 「あいつ、軍に戻らなくちゃって言ったよな。戻る…そこがお前の居場所ってことか…」 「エリア11は日本だった頃に比べて良くなったとも言えるよ。ブリタニアの植民エリアに入れたお陰で軍事も経済も格段に安定した。市民権だって手に入る。役所に行って手続きをすれば名誉ブリタニア人になれるじゃないか。あとはプライドの問題。ま、そっちは大事にしたい気持ちも分かるけどね」 「それで?そこまで分かっててルルーシュ・ランペルージはどういう考えなの?何をしたいの?君は随分頭がいいみたいだけど持ち腐れね。シャーリーが嘆いてたわ。ルルは努力しようとしない、折角頭がいいのにって」 「だから何もしないんだろ。さっきのイレヴンだって分かってるんだ。ブリタニア人に頭を下げた方がいい暮らしができるって」 母を思い出し、ルルーシュの頬を叩くカレン。 「格好いいと思ってるの!?そんな評論家ぶって世間を斜めに見てるのが!!少しでも期待した私が馬鹿だったわ。多少はマシな男だと思ったのに」 ジェレミアにはオレンジ事件の時の記憶がなかった。 ヴィレッタもシンジュク事変の時に記憶がないと話す。 世直しの一環でイレヴンの間で蔓延しているという薬物「リフレイン」の密売現場に潜入する黒の騎士団。 カレンはそこである人物の姿を見る。 過去の日本のことを思い出しているリフレイン中毒者達の中に母親の姿があったのだ。 「あなたって女はどれだけ弱いの。ブリタニアに縋って、男に縋って、今度は薬1?お兄ちゃんはもういないんだよ!!」 そこにナイトポリスがやってくる。 警察も密売者とグルのようです。 しかし、母親を邪険にできないために攻撃を喰らってしまうカレン。 「いるから。ずっと側にいるから。カレン、側にいるからね」 「だから、だからあんな家に居続けたっていうの!?そんなことのために。馬鹿じゃないの!?馬鹿は私だ」 「良かったね、カレン。お前はブリタニア人になれるんだよ。そうなれば、もう殴られることもない。電話だって旅行だって自由にできるんだよ」 「母親、だったのか…」 「嘘の涙は人を傷つける、嘘の笑顔は自分を」 カレンの母は薬の後遺症によってほとんど会話できなくなった。 「判決出たよ。20年だって。待ってて、お母さんが出てくるまでには変えてみせるから。私とお母さんが普通に暮らせる世界に。だから、だから…」 「頑張れ…頑張れ、カレン。私の娘…」 「うん、頑張る…。…ぅ…私、頑張るから…」 STAGE9完 次回、「紅蓮舞う」 コードギアス 反逆のルルーシュ 1 [初回生産分のみ限定仕様] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 8, 2006 12:51:12 PM
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