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テーマ:アニメあれこれ(26112)
カテゴリ:非公認戦隊アキバレンジャー
関西では2話連続放送だった少年陰陽師の第14話と第15話を見ました。
豪華版DVD第1巻の映像特典の朗読ドラマに出てきた干し桃のことがようやく何のことなのか分かりました。(原作読んでないので…) 第14話(風音編第2話) 満ちた月が欠けるが如く 謎の女に怨霊として蘇らされた男が探している人物は藤原行成だった。 怨霊の穢れを受けてしまい、床に伏せる行成。 陰陽寮で昌浩が仕事の手を止めてもっくんと怨霊について話していると、敏次が仕事に身が入っていないようだと注意する。 そんな敏次に行成のことが伝わり、すぐに調伏に向かう。 塩が切れたので買い物に出かける露樹と彰子。 晴明は誰かをお供に付けようと思っていたら、六合が付いていった。 市で初めて買い物をする彰子。 一人になった彰子は六合が付いてきていることに気づく。 「流石、昌浩も及ばぬ見鬼だな」 「あなたは式神ね?名前は?」 「十二神将の一人・六合」 「六合ね。六合は昌浩の好きな食べ物知ってる?」 「いや、何故だ?」 「昌浩、近頃元気がないから美味しいものでも食べさせてあげようかなって。何がいいと思う?」 「…」 干し杏子と干し桃を買った彰子。 彰子が余所見をしていてぶつかってしまった女性には六合が見えているようだった。 「どうした?」 「空がおかしいの…」 夕方になって行成の屋敷を訪れる昌浩。 敏次のおかげで何とか起き上がれるようになった行成。 「して、昌浩殿は如何な用向きでこちらに?」 「その、ちょっと近くを通りかかったのでご挨拶をと…」 「そうだったか。だが見ての通り、行成様は大そう疲れていらっしゃる。君も早々に引き上げるが宜しかろう」 敏次には微かにもっくんが見えていたようだが、すぐに見えなくなたので気のせいかと思う。 夜歩いて女に所に遊びに行っていると誤解しているので冷たい態度を敏次が取るのだと教えられる昌浩。 行成の屋敷から帰る途中、怨霊にとり憑かれた敏次は翌日、見鬼の才が無いはずの敏次がもっくんを睨んでいた。 開かずの間に入ろうとする敏次を追いかける昌浩に攻撃してくる。 昌浩の術で一瞬、自分を取り戻した敏次は逃げろと言う。 「邪魔立てするなら行成を殺す。我を陥れ、最果ての地へと追いやったあの男を!!」 敏次は開かずの間へと入っていく。 「どうした?化物よ。我を止めるのではないのか?この身を焼かぬのか?」 「くっ…」 「分かる、分かるぞ。お前のその手は罪で穢れている。そうだよな?そうか、そうか。消えない罪を背負って、それでも無様にのうのうとしているのか」 「罪…紅蓮!!」 敏次の攻撃から昌浩を庇う紅蓮。 敏次は「怨呪の玉」を持っていってしまう。 「あの"怨呪の玉"か」 「かつてその玉を使い、呪詛を企てた貴族がおってな」 「玉を封印するきっかけとなったあの件」 「しかし、事は露わになり、その貴族は太宰府送りになった。だが、わしはその貴族を追い落とすための策だったと思っておる」 露樹は晴明に行成の屋敷から使いの方が来ていると伝える。 行成の容態は呪詛によって急に悪化している。 晴明は昌浩に行成の屋敷に急ぐように言う。 昌浩は行成に呪詛がかけられていることを知る。 「敏次に憑依した怨霊が仕掛けてきたに違いない。"怨呪の玉"を使ってな。一度仕掛けられた呪詛はもう止めれない、行成を死に追いやるまで」 「もう一つだけ手がある、呪詛を返す」 「返せば今度は敏次が死ぬぞ。行成を助けるために敏次を見殺しにする…それでお前はいいんだな?」 「そんなのいいわけない!!本当は俺だって二人共助けたい!!でも…」 「それがお前の望みなら俺はそのために心を砕こう、力を貸そう。そのためにお前のもとにいる」 「うん、呪詛を返して行成様を護って怨霊を調伏して」 「へへ、あの敏次の偉そうな鼻っぱしらを叩き折ってやろうじゃないか、晴明の孫よ」 第15話(風音編第3話) 禍つ鎖を解き放て 墓が破壊されているのを見つけた朱雀と白虎。 「風に言伝を乗せ、晴明に知らせるとしよう」 白虎からの知らせに気づく太陰。 晴明は昌浩に怨呪の玉を使って呪詛しようとして左遷された貴族の話をした。 それによって、初めて怨霊に会った屋敷が誰の屋敷だったのか解る。 怨霊を罠に嵌めたのがを行成の祖父だったのだ。 そして、行成が座っているところがかつて怨霊が座っていたところだった。 「なら怨霊は行成様のことを自分を陥れた仇だと勘違いして狙っているのか!?」 「昌浩、呪詛は何としても止めねばならん。さもなくば行成様は…」 「はい、行成様を護ります。それにその行成様に呪詛をかけている敏次殿も何とか救ってみせます」 夕餉を食べなかった昌浩に彰子は干し桃を渡す。 「それはいいな、持って行け。桃には破邪退魔の力がある」 干し桃を手に昌浩は出かける。 敏次は行成が苦しむように呪文を唱えていた。 背後には怨霊がいた。 だが、行成を見失ってしまう。 行成の屋敷に昌浩が結界を張り、退魔の力があるのでと干し桃を分ける。 謎の女は呪文を唱えると、晴明の屋敷の空に張ってあった膜が破れる。 地の下に眠る死霊が目覚めたために若き晴明は調伏に向かうも、目覚めた死霊達は呪詛に引き寄せられていく。 行成を見つけた怨霊は行成の屋敷に突入し、手をかける。 昌浩は行成に襲い掛かる怨霊を結界の中に捕まえることに成功する。 「お前が手にかけたのは行成様じゃない。それは俺が元服の折に頂いた行成様のお心がこもった大切な品、行成様の形代だ!!」 「昌浩の術で行成の幻を見せたのさ」 「お前は人違いをしている。お前を陥れたのは行成様じゃない!!それにその人はもうこの世にはいないんだ!!」 六合は何かが来るのを感じる。 多くの死霊達がやって来たのだ。 死霊達に攻撃する紅蓮と六合。 そこに太陰と天一がやって来る。 「晴明様の命によりて参りました。何者かが術を使い、都に眠る死霊を目覚めさせたのです」 「その死霊が呪詛に引き寄せられて、ここに集まってきているのよ」 「今も晴明様と青龍達が手分けして祓っていますが」 死霊を祓う青龍と玄武。 謎の女は呪文を唱え、都の死霊を目覚めさせていた。 そこに晴明がやって来る。 謎の女の狙いは晴明の命だったそうです。 晴明を助けに青龍と玄武がやって来る。 「晴明殿、ご自慢の十二神将ね。お相手願おうかしら」 「臨むところだ」 「威勢のいいこと、でもあなたに私を倒せるのかしら?」 神将が人を殺めてはいけないことを謎の女は知っていた。 死霊を祓う紅蓮、六合、太陰。 天一は攻める術を持っていないので昌浩を護っていた。 怨霊を調伏する前に死霊を全て倒しておかないと敏次に全ての怨霊が流れ込んでしまうために、怨霊を倒せずにいた。 怨霊は結界を破ろうとしていた。 謎の女は晴明を庇った青龍を刺した。 怨霊と死霊を一気に倒す方法がないか考える昌浩は干し桃のことを思い出し、干し桃を使って怨霊と死霊を一気に調伏するのだった。 六合と天一は晴明の異変に気づく。 青龍と玄武は傷つき倒れていた。 晴明と謎の女は対峙していた。 吹き飛ばした晴明に刀を向ける謎の女と晴明の間に六合が入る。 「何者だ?」 「風音と。あなたは?」 「十二神将・六合」 「残念ですが、今宵はこれで退散いたします。怨霊も祓われたようだし」 敏次のもとにやって来た昌浩。 「敏次殿、大丈夫ですか?」 怨霊を調伏したことまで覚えている敏次に行方知らずになっていたと嘘を言う昌浩に感謝しつつも嫌味を言う敏次だった。 次回、「古き影は夜に迷い」 少年陰陽師窮奇編豪華版第2巻 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 10, 2007 01:35:55 PM
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