コードギアス 反逆のルルーシュの第13話を見ました。
ついにOPとEDが変わってしまいましたね…。
Stage13 シャーリーと銃口
『行動の果てには結果という答えが待っている。例外はない。そこにルルーシュの力は及ばない。如何なる相手にでも命令を下せる絶対遵守の力を持っていようとその必然からは逃れられない。母の仇を討つために、妹・ナナリーが幸せに過ごせる場所を作るために動き出したルルーシュ。だがしかし、世界は人々は彼の思惑とは別に結果をつきつけ、その続きを求めてくる。その続きが世界を紡いでいくというのなら、誰かが負うべき罪は受けるべき罰は一体どこにあるというのだろう』
シャーリーの父の埋葬が行われた。
シャーリーの母は泣き崩れる。
幼い
シャーリーは父に将来パパのお嫁さんになると言うが、パパはお前に好きな人が見つかるのだと話す。
「好きって言っても色々あるんだ。でも、シャーリーがその人のことを本当に好きで、その人もシャーリーを真剣に愛してくれるならパパは心からお祝いするよ」
「その…ごめんなさい、シャーリー」
「嫌だな、何で謝るの?」
「俺もごめん…。そのさ、俺、ホテルジャックの時、TVとか見てて黒の騎士団ってちょっと格好良いかもとか思って。ほら、ニュースでも扱い違ってたし…。ナリタのことも何かすげぇって掲示板で適当なこと書き込みしたり…だからごめん」
「そんなことないよ。そんなの全然、関係ないって。私だってナリタのことには…」
「よしなって。それより私はあんたの方が気がかり。ちゃんと泣いた?今、変に耐えると後でもっと辛くなるよ」
「もういいの、もう十分、泣いたから…」
「卑怯だ!!黒の騎士団は、ゼロのやり方は卑怯だ!!自分で仕掛けるのでもなく、ただ人の尻馬に乗って事態をかき回しては審判者を気取って勝ち誇る。あれじゃ何も変えられない。間違ったやり方で得た結果なんて意味はない」
ミレイ達は帰って行く。
「ルル、ごめんね。ずるかったよね、あんな、ホントずるいよね。あれじゃ…ああするしかないもの。だから忘れて、困らせちゃってごめんね。私…やり方間違えちゃった。ね、キスだけしてもらっても嬉しくないのにね…ぅ…」
ナリタでの戦闘によって、起こったとある事実が
ルルーシュや
カレンの心を苦しめる。
「悔いているのか?友人の父親を巻き込んだことを。お前は桐原に言ったな、温いと、自分は修羅の道を行くと。だが温いのはお前の方だ。ゲームのつもりででもいたか?今までもお前は多くの人間を殺してきた、その手で、或いはお前の言葉で。そいつらにも家族はいた、恋人も友人も。まさか理解してなかったとでも言うつもりか?お前の覚悟はその程度の…」
「黙れ!!覚悟はあるさ!!あの時、クロヴィスを殺したあの時からな」
「なら何故今更迷う?それとも情で揺らいだか?せがまれるままにキスして…」
「…っ」
「どれだけ偉そうなことを言っても所詮は口先だけの頭でっかちな童貞坊やか」
C.C.を押し倒す
ルルーシュ。
「お前にはもう動揺したり、立ち止まる権利などない。生きるために必要なのだろう?私を失望させるな」
シャワーを浴びる
ルルーシュはシャワールームの壁を叩いていた。
信念を貫きブリタニアと戦っていく決意をする
ルルーシュはディートハルトからの情報を得、黒の騎士団を率いてコーネリア軍へ向け出撃する。
「ルル、嘘だよね。あんな怪しい人の言うことなんて…。そんなはず…そんなの嘘。ルル、こんな疑うようなことしてごめんね。でも…お願い、信じさせて」
シャーリーは
ヴィレッタから
ルルーシュと黒の騎士団の関わりを指摘され、追ってきたのだった。
迷っている
カレンに
ゼロは流した血を無駄にしないために修羅になるべきで立ち止まることはできないと話す。
「だが、強制はしない。カレン、引き返すなら今だ」
「共に進みます、私はあなたと共に」
「ありがとう、カレン」
「ゼロ、お前のやり方じゃ何も変えられない!!結果ばかりを追い求めて他人の痛みが分からないのか!?平然と命を囮にするお前はただの人殺しだ!!」
「何故、いつも貴様は俺の邪魔をする!?」
「どうしてお前は無意味に人の血を流す!?」
「貴様さえいなければ!!」
「お前がいるから!!」
スザクの操るランスロットと一騎打ちとなる
ゼロ。
その最中、いるはずのない
シャーリーの姿を見る
ルルーシュ。
「ゼロは私が護る!!」
シャーリーはランスロットに敗れた機体から出てくる
ゼロを見つけ、銃を拾って構える。
「私が、お父さんの…!!」
ゼロの仮面が外れ、素顔と顔に血が流れている
ルルーシュに固まる
シャーリー。
次回、「ギアス対ギアス」
コードギアス 反逆のルルーシュ」O.S.T.
コードギアス反逆のルルーシュ vol.3