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テーマ:アニメあれこれ(26078)
カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ
コードギアス 反逆のルルーシュの第14話を見ました。
Stage14 ギアス対ギアス 『行動の果てには結果という答えが待っている。例外はない。そこにルルーシュの力は及ばない。如何なる相手にでも命令を下せる絶対遵守の力を持っていようとその必然からは逃れられない。母の仇を討つために、妹・ナナリーが幸せに過ごせる場所を作るために動き出したルルーシュ。だがしかし、世界は人々は彼の思惑とは別に結果をつきつけ、その続きを求めてくる。その続きが世界を紡いでいくというのなら、誰かが負うべき罪は、受けるべき罰は一体どこにあるというのだろう』 逃げる紅蓮弐式を追おうとするランスロットですが、深追いするなと指示が入り、スザクは歯を噛み締めるのだった。 C.C.はゼロは無事だが動けないので、扇に撤退命令を出すように言う。 「これでいいのか?珍しいな、指示も出せないほど動揺するとは。コーネリアなら…」 「違う、銃がなくなっているんだ。俺が気絶している間に誰かが持っていった」 「ということはお前の素顔を見られた…」 「少なくとも2人…撃った奴と撃たれた奴、2人いる」 シャーリーは泣いていた。 ニーナは学校でスザクにユーフェミアに会ってお礼が言いたいと言う。 リヴァルも逆玉なので会いたいと話すのでナナリーはそういう不純な動機では会えないと思うと言う。 そこにルルーシュから電話が入る。 『スザクか?そっち、何か変わったことはないか?』 「あるよ、君がいない。シャーリーもまだ顔を出せないみたいだけど…。最近、授業も休みがちだし、もうちょっとちゃんと学生やりなよ」 『この優等生め。ナナリーに伝えてくれないか、今日は遅くなるって』 「今日はじゃなくて、今日もだろ?こんなに会えないんじゃ何のために同じ学校なんだか。うわぁ!?」 電話は切れる。 「その様子だと…」 「ああ、スザクは知らないようだ。これで軍に見られたという線は消えたな」 「軍と黒の騎士団以外にあんな所に来る奴がいるとは思えないが…」 「日本解放戦線の生き残りという線もあるが…。扇にはブラックマーケットを探らせている」 「血液は?」 「採取はしたが、時間がかかる。それとあの戦場でシャーリーを見た気がする…」 「ああ、お前とキスした女か」 「…っ、しつこいな」 「確認しただけだ、色ガキめ。しかし、だとすると私達が当面探るべきは…」 ゼロはブリタニアよりもブリタニア皇族への恨みで動いているのではないかと言うダールトン。 ユーフェミアはゼロに会ったことを思い出していた。 コーネリアはユーフェミアに気をつけるように言う。 ギルバートはユーフェミアの警護役を専任騎士とすれば中心に親衛隊を構築できると言う。 セシルはロイドに最初は根が優しいからだと思っていたが、スザクの人命に対する反応が過敏すぎるのではないかと話す。 ロイドは逆に誰かと被せて見ていないかと言うのだった。 ギアスの力で見張りを立て、C.C.に下着を漁らせるルルーシュ。 「何も見当たらないな、日記も14日までしか書いていないし」 「彼女の父親がなくなった日だ」 そして、ルルーシュの写真が箱の中から見つかる。 慰霊碑の前にいるシャーリーはマオに話しかけられる。 「立派な慰霊碑だね、シャーリー・フェネットさん」 扇は解放戦線の船がどうして爆発したのかと言う。 玉城は自爆だろと言う 「まさかゼロを疑ってるんじゃ!?」 あまりにもタイミングが良すぎると?と言うディートハルト。 ルルーシュとC.C.はシャーリーに秘密を知られたのではないかと疑い、彼女の後を追ってナリタに向かう。 「好きなのか?シャーリーとかいう女が」 「さあな」 「嫌いなのか?」 「さあな」 「では何故ナリタに行く?」 「正体を知られた可能性があるからに決まっているだろ」 「知られていたらどうする?始末するのか?本当に失いたくないものは遠ざけておくものだ」 「それは経験か?」 「いや、生き方だ」 「酷い男だね、ルルーシュは」 「どうしてルルのことも?」 「騙していたんだろう?本当はゼロなのに」 「誰なの、あなた!?」 「彼は君のお父さんを殺す命令を出したその口で君の唇を奪ったんだよ。許せないよね?そんなの。罰を受けなくてはいけない、彼も君も」 「私…」 「全部知ってるよ。あの夜のことはね」 仮面の外れたゼロに銃を構えていたシャーリーのもとにヴィレッタがやって来た。 出世のためにルルーシュをコーネリアに差し出そうとするので銃を撃ってしまうシャーリー。 「君も殺人者、ゼロと同じだね。その上、父親の死と引き換えに対価まで得て。ずるい、女。彼に優しさ期待してわざと哀れに振舞った…。同情の視線は心地良かったかい?いつまで悲劇のヒロインでいるつもり?人を殺して男を漁る君はヒロインなんかじゃない、醜悪な魔女だよ。ルルーシュを好きな女が他にもいるのを知ってて彼の側に居続けた。君は報いを受けるべきだ。そんな気持ちを一生引きずる?たった1人で抱え込んで、罪を償い、心を解き放たないかい?君もルルーシュもあまりに可哀想だよ」 彼に操られるまま、ある罪を償うため死を選ぼうとするシャーリーはルルーシュに一緒に死のうと言い、銃を放ってしまう。 マオは人の思考を読むギアス能力者だった。 C.C.はかつて自分がギアスの能力を与えた男と対峙し、ルルーシュは真相を知ってしまったシャーリーとの別れを決断し、ギアスを使うのだった。 「俺が全部、忘れさせてやる。ジャーリー、お父さんのこと、すまなかった。もし生まれ変わることが出来たら、君に…」 慰霊碑の前に立つシャーリー。 「あの、あなたもご家族を亡くされたんですか?」 「いえ、家族ではなく友達を。そう、多分大事な…。なくしてから初めて分かることってあるんですね。自分がどれだけ彼女の笑顔に救われてきたかって。あんな風に口喧嘩することも、笑いあうことも出来ないだなって」 「好きだったんですね、その人のこと」 「今はもう分かりません…」 「朝は来ますよ。私、さっきまで何しにここまで来たのか分かんなくなっていたんですけど、もしかしたら何か区切りを付けたかったのかもしれません。そりゃ忘れることなんてできっこないし、悲しいことって一杯あるけど、でも朝は来るじゃないですか。だから、無理して抑えこんでも…」 「そうですね、俺もそう思っています。今までありがとう…」 次回、「喝采のマオ」 コードギアス反逆のルルーシュ vol.3 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 19, 2007 09:41:21 AM
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