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テーマ:アニメあれこれ(25880)
カテゴリ:DEATH NOTE
DEATH NOTEの第16話を見ました。
第16話 決断 「このノートの所有権を放棄する」 「頼んだぞ、海砂のこと」 海砂がデスノートの所有権を放棄したことで、二冊のデスノートの所有者になった月は海砂が持っていたノートの所有権を放棄し、再びレムに返却をする。 「ストーカーさん、ねぇストーカーさん、どこにいるの!?もう止めようよ、こんな遊び」 監禁拘束されている海砂の態度が一変し、驚く捜査本部の人達。 《やはりリュークのデスノートを持っていれば、レムのノートを捨てても僕の記憶からレムの記憶が消えるわけでもない。それにしてもレム、お前が人間界にもう一冊ノートを持ち込んだお陰で僕はこんな目に》 「本当にいいのか?月」 「あぁ」 「まさか俺の渡したノートの最後は土の中に捨てられるとはな」 「いいか、リューク。まだ土の中に隠してあるのであって、捨てるのは僕が次に『捨てる』という言葉を口にした時だ。その時は文脈に関わらず、その言葉をノートを捨てるという意味で口にする」 「解った」 「ストーカーさん、これは犯罪だから止めなさい。ストーカーさん、ね?」 一度気を失って気づいてからからこればっかりが続くので、これでとぼけられると思っているのかと思う松田。 「じゃあ、解った。とりあえず、目隠しだけでも取って。ストーカーさんの顔見たいな~」 海砂を連行した尾木は第二のキラ容疑で連行すると言い、手錠・アイマスクをしても抵抗する様子がなく観念した様子だったと言う。 「サインもしてあげるし、握手も。あ、そうだ、ほっぺにチュウしてあげるから。ね?海砂、逃げないから」 《あれだけ第二のキラとして話を進めてきたのに、何故今更ストーカーなどと!?》 『寝る前はほとんど黙秘し、殺せとまで言っておきながら、今更悪あがきは』 「何言ってるの!?海砂を眠らせて連れて来たのストーカーさんでしょ!?何?弥海砂に取調べしちゃうぞ~とかそういうのがしたいの?」 「君は今、何故そこで縛られている?」 「何故って海砂がアイドルだから?でもここまでしてくれたストーカーさんはあなたが初めてだよ」 「こら、弥!!ふざけるのもいい加減にしろ!!」 「恐い…っ…何なの!?もうこんなの嫌だ、放して!!放してよ!!トイレ行きた~い!!」 『さっきトイレ行ってから4分しか経っていません。我慢して下さい』 「何よ!?そう言わなきゃずっとこのままじゃない!!また海砂のおしっこしているところ見られるよ。楽しくない?この変態!!」 「眠ってしまう前の話の続きを真面目にしよう。夜神月を知っているか?何故彼に近づいた」 「自分の彼氏知らないわけないでしょ!!」 Lは気を失う前までは黙秘を続けた海砂が、目を覚ました途端に月のことをあっさり彼氏と認めることに不信感を抱く。 ある計画の準備を終えた月はLの居る捜査本部へと向かい、自分に自覚が無いだけで、キラは僕かもしれないと告げる。 「僕はこのまま自分がキラではないのかと悩みながら、キラを追っていくことはできない。その代わり、竜崎は僕がキラだと解るか、キラじゃないと納得するまで僕が何を言おうと、どんな状態になろうと絶対自由にしないでくれ」 「解りました。夜神さん、家族の方に月君がいなくなる理由、今から作れますか?いや、作って下さい」 「そ、そんなこと急に言われても…大体何故息子が牢なんかに!?」 「しつこいよ、父さん。そうじゃないと僕自身が納得できないんだ」 「本気なのか!?月」 「あぁ、僕は自分の自由を封じることで自分の中にいるキラの恐怖に勝つ」 全てのキラ事件に自分が関わっていたこと、世界一の探偵にキラだと疑われ続けることで自分の自分へのキラの可能性に怯えているという月にLは月がこうなることを予測して自ら仕向けてきた可能性が高いと危惧をしながら、月の手足を縛って長期間牢に監禁することを決める。 自分の息子がキラ容疑で監禁されたことに動揺した総一郎は捜査に私情が入ると、月の身の潔白が証明されるまで自分も牢に入れて欲しいと要求し、Lはそれを認めた。 監禁3日目 月を監禁した途端、犯罪者の裁きがピタリと止む。 この状態で新たに報道されていく犯罪者が死んでいけばキラではないと断定させられてしまう為、キラへの裁きは止まらないと読んでいたLだが、このままでは月=キラだったという結果になることを考え、月がどこまで計算し、どこまで用意してあるのか様子を伺う。 監禁7日目 「月君、まだ一週間ですが、さすがにやつれてきてます。大丈夫ですか?」 「あぁ、自分でも格好の良い状態だとはとても思えないが、そんなくだらないプライドは捨てる」 「はいよ。じゃあな」 言葉を聞いたリュークは状況を察し、静かに牢の壁を抜け出て行く。 デスノートの所有権を失った月はその記憶を全て失った。 《何で僕はこんなことをしているんだ!?》 「竜崎、確か僕は監禁されることを承諾し、こうすることを選んだ。しかし今、はっきりと気づいた。こんなことをしていても無駄だ!!何故なら僕はキラじゃない!!ここから早く出してくれ!!」 「駄目です。キラかキラじゃないか判断できるまで月君が何を言おうと出さない約束です」 「あの時、僕はどうかしていたんだ!!キラという殺人鬼がやってきたこと自覚無しにやっていたなんて思えるか!?キラとしての自覚のない僕はキラじゃない!!」 「私はキラが自分をキラだと自覚してないなどとは思っていません。しかし、月君がキラだとしたら全ての辻褄は合います。月君を監禁した途端、キラによる殺人が止まったのですから」 目を覚ました月は自分が今置かれている状況に驚き、自分はキラではないと、ここから出して一緒にキラ捜査をさせて欲しいとLに懇願する。 「いいか、竜崎、よく聞いてくれ!!僕は絶対嘘など言っていない。僕はキラじゃない!!こうしていることも嵌められたとしか思えない!!」 《どうしたんだ夜神月。言っていることが滅茶苦茶だ。しかし、何故か真に迫る感じだ》 「早く出してくれ!!時間の無駄だ!!」 Lは月を監禁してから未だに犯罪者の裁きが行われていないこの状況で解放することは出来ないと月を牽制する。 監禁15日目 二週間以上動きのなかった殺人者の裁きが一気に再開される。 Lはあえてこの状況を月には伝えず、キラだと自白するよう問い詰めるが、月は否定を続ける。 「お前は間違っている!!今までの捜査状況から僕をキラだと推理するのは解るが、これは罠だ!!僕はキラじゃない!!僕の目を見てくれ!!これが嘘をついている人間の目か!?」 「弥、本当にキラが誰なのか知らないんだな」 『海砂が知りたいよ。キラは海砂の親を殺した強盗を裁いてくれた正義の味方だもん』 《何が何だか解らない》 自分が認知出来ないところで事が運んでいくことにLは今までにない動揺を覚える。 次回、「執行」 DEATH NOTE DVDvol.5 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 20, 2007 02:37:44 PM
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