獣拳戦隊ゲキレンジャーの第5話を見ました。
修行その5 ウジャウジャ!どーすりゃいいの?
「俺と戦おうなどと二度と口にするな。お前など獣拳を真に極めた俺の相手ではない」
理央や五毒拳達に負ける夢を見て、「ウジャウジャ」な気持ちを味わった
ジャン。
美希にその「ウジャウジャ」な気持ちは不安というものだと教わる
ジャン。
シャーフーは不安をなくすには
ランから学べと言う。
舞い散る葉っぱを掴む修行に励む
ランを見て、
ジャンも挑戦するが上手くいかない。
「でも、こんなことしててウジャウジャなくなんのかな?」
「ウジャウジャ?」
「美希は不安って言ってたぞ」
「不安か…」
そんな中、五毒拳の臨獣センチピード拳使い、カデムが出現する。
「超高速で1秒間に100の突きを繰り出す『地獄の手数王』。流石、臨獣センチピード拳。カデムの拳は臨獣拳最速ね。勿論、愛しの理央様を除いてだけど」
「そこまでよ!!」
「「「滾れ、ケモノの力!!ビーストオン!!」」」
変身する
ジャン、
レツ、
ラン。
「体に漲る無限の力!!アンブレイカブル・ボディ、ゲキレッド!!」
「日々是精進、心を磨く!!オネスト・ハート、ゲキイエロー!!」
「技が彩る大輪の花!!ファンタスティック・テクニック、ゲキブルー!!」
「燃え立つ激気は正義の証!!」
「「「獣拳戦隊ゲキレンジャー!!」」」
スピード自慢のカデムの攻撃に不安を抱えたままの
ジャンは動けず、
ジャンを庇った
レツが毒にやられてしまう。
「あ~らら、毒喰らっちゃった。すっごく腫れるよねぇ」
そこでスピードには自信のある
ランが、10秒間で石版により多くの拳を叩き込んだ方が勝ちという"千拳万打"で勝負する。
ランは999発で、カデムは1000発だったので1打差で負けてしまう。
絶対安静の
レツ、得意のスピード勝負で負けた
ランを見て、
ジャンはますます「ウジャウジャ」になってしまう。
「まだ足りぬ」
「理央様、私の愛が足りませんか?メレに出来ることがあれば何でも仰って下さいませ」
「俺は臨獣拳を極めたい。そのためにもっと拳魔の声が聞きたい」
「それ以上、強くなるおつもりなのですね。素敵過ぎ」
「だが、更なる拳魔の声を得るには『真毒』が必要だ」
「真毒?」
「言い伝え曰く、真毒とは五毒拳の中の何れかが1人が持つ秘伝のリンギ。究極の毒」
「そんなものを理央様に差し上げようともせず隠し持ってる奴がいるなんて。どいつです!?」
「解らぬ。真毒は臨獣殿の長にも伝えぬという秘中の秘。使い手は殺しても吐くまい」
「身内の中に理央様に従わない者がいるなんて。解りました。このメレが理央様の為に真毒の使い手を探し出して見せます」
黙々と葉っぱ掴みの修行を続ける
ラン。
「同じことやっててムカデ野郎に勝てるのか?」
「大丈夫」
「ランはウジャウジャしないのか?」
「不安なら一杯あるよ。一杯ウジャウジャしてる」
「でも落ち着いてるじゃん」
「別のもっと大切なことに集中してるから。今の自分を信じて、今やるべきことをやってるから」
「今やるべきこと?」
「突きこそ基本、1、2…こうしてるとウジャウジャが吹っ切れてくるの」
「けど、ウジャウジャ吹っ切れても勝てるかどうか分かんねえんだろ?勝てなかったらどうすんだ?」
ランから、
ジャンは不安に勝つヒントを学ぶ。
再び、カデムと
ランの対決。
超高速拳の連打の末、吹っ飛んだのは…カデムだった。
実は、前回の千拳万打で、ただ連打したカデムに対し、
ランは敵を想定し拳を打ち込んでいた。
ランの拳は速いだけでなく、正確なのだった。
ランの攻撃に追い詰められるカデム。
巨大化したカデムに、3人はゲキトージャーで応戦する。
「出ました、ゲキトージャ!!頑張れ、僕らのゲキトージャ、ブンブブン!!出たぁ!!動から静、力比べだ。何という不思議、何という不気味。カデムの頭が鞭のようにゲキトージャを蹂躪しております」
カデムは頭が鞭になる秘伝リンギ・長城鞭で、ゲキトージャーを締め上げるが、最後はゲキワザ"大頑頑拳"で大爆発する。
「五毒拳の一角・臨獣センチピード拳のカデムを見事倒しました。凄いぞ、僕らのゲキトージャ!!ブンブブン…あれ?いつもならここで負け惜しみが出るんですが…」
「カデムは真毒使いではなかった。後の4人を探す必要があるわね」
この勝利で「ウジャウジャ」が消えた
ジャンは修行好きの
ランを見習って、再び修行に励むのだった。
次回、「ジュワーン!って、何?」
獣拳変身 ゲキチェンジャー
ゲキトンファー
獣拳合体 DXゲキトージャ