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テーマ:仮面ライダー電王(403)
カテゴリ:仮面ライダー電王
仮面ライダー電王の第8話を見ました。
第8話 哀メロディ・愛メモリー クロウイマジンの攻撃に傷ついた良太郎。 「大丈夫?」 「大したことねえよ」 良太郎の身体から離れるモモタロス。 「痛てて…」 「あぁ、瀕死の桃太郎」 「うるせえ!!あの烏野郎!!」 「大丈夫?良太郎」 「あのイマジン、恐すぎだよね。釣り士、危うきに近寄らず」 「誰も手前にやれなって言ってねえよ。亀は亀らしく首でも竦めてろ!!」 「ふん」 ウラタロスはモモタロスに物を投げつけるのだった。 「あ~もう、ちょっと二人とも止めなさい!!」 「僕、行かなきゃ」 「駄目だよ、そんな足じゃ!!」 「でも、早くイマジン倒して優美さんを店に連れてかないと」 「優美さんか。だったら僕の出番かな?」 「良太郎、私が行くよ。まずイマジンとどんな契約をしたか聞かなきゃ」 「ハナさんだと…」 「なぁに?」 「優美さんと喧嘩しちゃうかも」 良太郎はハナの制止を振り切り、優美がクロウイマジンと契約した内容を探りに行く。 優美から話を聞くことに失敗した良太郎。 『良太郎、恐がらせてどうすんの』 「ごめん…ちょっと焦っちゃって…」 『ふふん。女性のことなら僕に任せて欲しいな』 「優美さん、脅かしてごめん。昨日、言ったよね。僕の言葉は美しいものを釣る為にある。優美さんに望みがあるならどんなことかって興味があっただけなんだ。僕になら話してくれるよね?」 「えぇ」 「っていうことらしいよ、良太郎。後は自分でよろしく」 良太郎は優美に置いてきぼりにされる。 デンライナーに戻ってきたウラタロス。 「彼女の望み、何だったの?」 「良太郎に聞いてよ。魚の骨を取るのは面倒臭い」 「あんたね」 「可愛くないよ」 「こういう奴なんだよ、この亀野郎は。1度締めとく必要があるな」 「無理だと思うよ。釣竿の長さは変えられないし」 「何だそりゃ!?」 「つまりさ、僕と先輩の実力という釣竿だよ」 「それって何か?この俺の方が短いって言いてえのか?」 「ハハハ、長くはないよねぇ」 「俺の実力味わわせてやる」 「やれるもんならやってみなよ」 乗客の迷惑も顧みず、喧嘩を始めるモモタロスとウラタロス。 「オーナーに追い出されちゃえ」 「優美さんの望み、結婚するはずだった人を忘れるってことだったんですね」 「あ~、何で渡しちゃったんだろ!?そんなみっともない望み」 「あの、それって大林友也さんのことですか?」 「何で知ってんの!?」 「今、うちの店にいるんです。実は優美さんを連れてくるようにって…はぁ…その…決着着けるから…」 「だから、何であんたの所に!?」 「僕が優美さん家から出てくところ見られてて…はぁ…あの…僕、優美さんに何もしてませんよね?」 「当たり前じゃない。もう、あいつ相変わらず馬鹿なんだから!!私、行かないから。あんな奴、綺麗さっぱり忘れたいの!!」 《契約は解ったけど、音と関係ないよな、これ。大体、人を忘れたいなんて望み、どうやって…!?》 ミルクディッパーで優美が来るのをイライラと待っていた友也だったが、愛理の入れたコーヒーですっかり落ち着くと、自分と優美の関係について語り始める。 結婚式で大喧嘩をしてしまった友也と優美だったが、友也は怒りに任せておそろいで買ったオルゴールペンダントを投げ捨ててしまったという。 以来、半年すっかり反省した友也は優美とやり直したいようである。 「最低の奴よ、あいつは。あの後、謝ってくれば考えたのに何にも言ってこないんだから。だからもう終わりなの。決着は着いてんのよ。早く忘れたいの!!ちょっと、あてつけがましく着いてこないでよ!!無駄だからね。私、絶対会わないから!!」 「そうじゃなくて、ただ優美さんが忘れたいって言ってるのが気になって…。ホントに忘れちゃいたいものですか?嫌なことがあったら全部。その方が幸せなんのでしょうか?」 「当然じゃない!!」 「ホントに、ホントにそうですか?」 「何よ、嫌なこと覚えていたい奴なんていないでしょ!?ちょっと着いてくるならガツンと着いてきたらどうなの!?そういう遠慮してますみたいのがムカつくのよね」 子どもの乗る三輪車にぶつかられ、良太郎は土手を転がり落ち、小学生の投げた野球ボールに当たり、女子中学生のテニスボールに当たり、男子高校生のサッカーボールに当たり、男子大学生のラグビーボールに次々と当たる。 「何、これ!?ありえない」 「優美さん、待って!!僕、運悪い方なんですけど、経験的に今日って最悪の部類に入る予感があって、巻き込んじゃうと悪いから…」 また、看板を手に土手を滑り落ちて、トラックに轢き殺されそうになるのを優美に助けてもらう良太郎。 「死ぬ時にも思い出せないんですよ?忘れちゃうと。その人のこと、忘れたら、凄く楽しかった時のことも忘れちゃうんですよ?そういうのってやっぱり哀しくないですか?どう思います?」 「何よ!?あんたも忘れたいことがあんの!?」 だが、そこへクロウイマジンが現れると、優美のオルゴールペンダントを破壊、契約完了を宣言する。 優美の友也を忘れたい、という願いをクロウイマジンは思い出の曲を消すことで叶えたのだった。 本当は友也のことが忘れられない優美、ペンダントも失い涙を流す。 良太郎はそんな優美にカードを翳すと、優美と友也の結婚式当日へ向かおうとする。 「その契約者、どうする気だ?」 「モモタロス、ウラタロス、一緒に助けてくれたんだ」 「一緒にだと!?」 「一緒にしてほしくないよね」 「手前に言われたかねえや」 『良太郎、俺で行くだろ?な?』 「ううん、ウラタロスで」 『な、何!?』 「考えがあるんだ」 「やっぱり、適した釣竿を使わないとね」 ウラタロスを呼び出し、過去へ向かって電王ロッドフォームで結婚式に現れたクロウイマジンに戦いを挑む。 「釣られてみる?僕は中身スカスカのモモとは違うよ」 ロッドフォームの攻撃に翻弄されたクロウイマジンは空へと逃げるが、ロッドフォームはここぞとばかり釣りの要領でイマジンをキャッチする。 「大漁。さて、そろそろ」 『モモタロス、代わって』 『待ってたぜ』 「えぇ!?そんな…。ちょっと、待ちなよ。止せって」 『早く代われって』 「あぁ、押しちゃったよ…」 「俺、参上!!亀にばっかいい格好させられるか。へへ、楽しい!!さっきから密かに暖めてた必殺技。俺の必殺技パート3!!」 そして、モモタロスを呼び出すとソードフォームにチェンジし、最後は俺の必殺技パート3でクロウイマジンを仕留める。 「最高!!」 トラックに轢かれて壊れる前にウラタロスが釣ったペンダントを手にやって来た良太郎。 だが、新しく友也が半年かけて作り直したペンダントでやり直すことになった友也と優美。 互いのことを忘れない方が良かったんだ、という良太郎は愛理にも「この望遠鏡のこと、思い出してみない」と望遠鏡を指し示す。 そんな良太郎の言葉に怪訝な顔で望遠鏡を見る愛理は訳もわからず涙を流していた…。 次回、「俺の強さにお前が泣いた」 今日、挿入歌変わってたよね!? ウラタロスと良太郎でいいの? イマジン全員のキャラソンが出るって事!? キンタロスの声は次回予告で出てたし、OPでてらそままさきさんとありましたね。 うち的にはアニメだと今日からマ王!のアーダルベルトだな。 アーダルベルトが関西弁だと思うと…何だかもう笑っちゃう。 仮面ライダーファンにはシャドームーンなんですかね!? 韓ドラ(吹き替え)だとチェオクの剣のファンボ・ユンか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 18, 2007 10:17:56 AM
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