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テーマ:仮面ライダー電王(403)
カテゴリ:仮面ライダー電王
仮面ライダー電王の第9話を見ました。
第9話 俺の強さにお前が泣いた 自転車に乗っていた良太郎の前に突如、イマジンに憑依された男・本条が現れた。 良太郎にはすかさずモモタロスが憑依する。 「夜のお散歩か?折角、鉢合わせしたんだ。やろうぜ。お前、ちっとは強そうじゃねえか」 「ちゃんと付けといた方がええ」 本条は壊してしまった自転車のハンドルをM良太郎に渡して去っていく。 「お前、やろうぜって言ってんだよ!!」 「粋がるだけの強さでは俺に勝たれへん」 「何だと!?」 「強さにもランクがあってな、俺の強さは泣けるで」 「はぁ!?」 パンチをお見舞いしようとするが、K本条は軽くパンチを受け止めると、M良太郎を投げ飛ばしてしまう。 「涙はこれで拭いとけ」 M良太郎に白い懐紙を投げるK本条。 「待て、この野郎!!こんなもんで泣けるか!!」 『痛てて…痛いよ』 「泣くな!!」 「何だ、この野郎!?」 「投げ飛ばされてそのままとはね。僕なら恥ずかしくて死んじゃうな」 「うるせえ!!油断してたんだよ!!」 「もう契約してイマジンが動いてるってことか」 「うん。契約の内容は解んないけど」 「間もなくトンネルに入ります。乗客の皆さん、お気をつけ下さ~い」 「トンネル!?」 トンネルに入るとデンライナーの中が暗くなる。 オーナーによると時間の中にも狭間があるのだと言う。 「手前、俺のコーヒー飲みやがったな!!」 「何を証拠に!?」 「このクリームは何だ?このクリームは!?」 「僕は元からこういう顔なんだよ」 「この口が飲んだのか!?出せよ、こら!!出せって言ってんだよ」 「しつこいな、もう」 ハナの鉄拳で倒れるモモタロス。 「ハハハ…お見事。ハナさん、凄いね」 「良太郎、オーナーの言う通りだよ。時の運行を守るためにもイマジンの手がかり探さなきゃ!!」 「うん。うちの常連に記者やってる人いるんだけど、不思議な事件専門だから何か情報持ってるかも」 「じゃあ、すぐ行こ。ここ、イマジン臭いし」 モモタロスを踏みつけていくハナ。 「くーっ、このハナクソ女!!」 《ハナさんってホントにイマジン嫌いだな》 良太郎はハナとミルクディッパーへ行くと、雑誌記者の尾崎から空手大会出場者が次々と怪人=イマジンに襲われている、という情報をつかむ。 そんな尾崎が手にしていた資料の中に本条の顔があった。 彼は空手の天才と言われていたが、昨年の大会の決勝戦で病に倒れてしまい、引退してしまったのだという。 イマジンが襲っているのは去年の大会で成績が良かった選手だった。 空手道場にやってきたK本条。 「空手の相手をして、相手をしてもらいたい」 道場破りかと早速、襲われるK本条であったが、簡単に倒してしまうのだった。 「う~ん、こんな強さじゃまだあかん。鼻水も啜られへん」 リストを調べると、本条との決勝戦に不戦勝、優勝した菊池だけがまだ襲われていない。 良太郎とハナは菊池の道場へ行くが、選手達が襲われた事件の容疑者にされてしまい、空手部員達から狙われてしまう。 「良太郎、モモタロスに代わって」 「え!?」 「モモなら契約者見つけられる」 「俺、参上~」 「良太郎のまま!?ちょっと馬鹿モモ、何やってんのよ!?いつもすぐ出てくるくせに!!」 モモタロスはデンライナーの中で眠っていた。 しかも、トンネル内にいるので携帯も繋がらない。 良太郎のままで一人投げ飛ばしてしまう。 「え!?」 「止めて!!一人にこんなに大勢でやるなんて卑怯じゃない!!」 ハナが次々と空手選手を倒しながら、何とか逃げ出した良太郎とハナ。 「流石、良太郎の運の悪さってどこかの…」 「ごめん…あ!?血。僕が守らなきゃいけないのにごめん」 「良太郎を守るのが私の役目だよ。良太郎には電王っていう大事な仕事があるんだから。イマジンと戦ってくれさえすればそれでいいの。時の運行は絶対に守らなきゃいけないから。ね、そういえばさっき良太郎、何かした?一人ふっ飛ばしてたけど」 「あれ、僕もよく解んない。偶然当たったのかな?」 「ふ~ん、ということは良太郎も強くなってるってことかな」 「だったらいいけど、どうだろう…。あの、前から思ってたんだけど、ハナさんってどうしてイマジンと戦ってるの?ハナさんも未来の人?」 「私は…どこの時間の人間でもない」 その時、K本条を発見する。 「お前は昨日の」 「また誰かを襲いに行くつもり?」 「人聞き悪いこと言うな!!空手の練習や」 「どこが空手よ!!イマジンの力で一方的に襲っておいて通り魔みたいなもんじゃない!!」 「誰がそんな卑怯な真似。ひょっとして電王か?そしたら、その強さ興味あるな」 M良太郎が電王と解った瞬間、K本条は戦いを挑んでくる。 「俺、参上!!どうだ?最高に格好いいタイミングだろ」 「どこが」 「おい、昨日は油断したが、今日はそうはいかないぜ。どうする?このままやりあうか、変身するか…選ばせてやるぜ」 「昨日でお前自身の強さは見切った。変身してもらおうか。最初に渡しといたろか?鼻もかめるぜ」 「だから、泣かねえし、鼻も出てねえ!!」 電王ソードフォームに対して、イマジンも本条から抜け出しキンタロス(クマイマジン)になる。 激しくぶつかり合う両者だが、技は相打ちとなって痛み分けとなってしまう。 傷だらけでモモタロスがデンライナーに帰ってきてしまう。 「あれ?これってちょっとやばくない?」 「やばいと思います」 「俺の強さで女を泣かす気はない。退いとき」 「そういうわけにはいかないの。あんた達、イマジンに電王を壊させない!!絶対に」 「ハナさん…ハナさん逃げて…」 プラットフォームとなってしまった良太郎はウラタロスを呼び出し、ロッドフォームに変身する。 「あんまりピンチ過ぎる時には呼んで欲しくないんだよね。ま、しょうがないか」 「まだ入っとったんか」 「折角だし、お前、僕に釣られてみる?」 改めてキンタロスに立ち向かおうとしたその時、新たなサイのイマジンが現れ、本条に襲い掛かってくる。 だが、キンタロスは必死に本条を庇う。 「何?このゴタゴタ」 『兎に角助けなきゃ』 ロッドフォームで助太刀すると、サイイマジンは逃げていく。 「逃げた魚は深追い禁止、だね」 変身を解除すると良太郎はそのまま気を失ってしまう。 良太郎を支えるハナの視線の先には本条を背負って去っていくキンタロスの姿があった。 次回、「ハナに嵐の特異点」 もう次回、キンタロスが良ちゃんの身体の中に入ってる!! キンタロスは強い奴と戦いたいってことで良太郎と一緒に戦うのかな? ←ウラタロス役の遊佐さんの歌も入ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 25, 2007 12:46:44 PM
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