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テーマ:銀魂(1187)
カテゴリ:銀魂
銀魂の第54話を見ました。
第54話 どこの母ちゃんもだいたい同じ 銀時が眠っていると、突然万事屋に乗り込んできたおかん。 「あんた、いつまで寝てんの!?ホントもう。ほら、起きる。朝御飯できたよ」 「あぁ、もういいって、朝いらねえって」 「馬鹿言ってんじゃないの。朝御飯は一日の頭のエネルギーのもとになるんだよ。みのもんたもTVで言ってたんだから」 銀時は無理やり布団から出されて引き摺られていく。 「マジ勘弁して、二日酔いなんだって」 「いい年こいてそんなになるまで飲むんじゃないの。シャキッとしなさい」 「何だヨ、朝から五月蝿いな」 押入れで寝ていた神楽は落ちてしまう。 「女の子がそんな目脂つけた顔で。顔洗ってきなさい」 「五月蝿いアル、私は誰の指図も受けないネ」 おかんの唾で目を拭かれてしまう神楽。 食卓には白いご飯と焼き魚などが並ぶ。 そこにやってきた新八は家で朝御飯を食べてきたにも関わらず、おかんに無理やりご飯を食べさせられる。 おかんがゴミ出しに出て行く 「銀さん、誰ですか?あれ」 「アレだろ、母ちゃんだろ」 「え?銀さんの?」 「いやいや、俺家族いねえから、お前のだろ。すみませんね、何か」 「言っとくけど、僕も母さんは物心付く前に死にました。神楽ちゃんでしょ?」 「私のマミーもっと別嬪アル。それに今は星になったヨ」 もの食べながら喋るんじゃないと注意したおかんはトレジャーハンターになると言って上京したまま消息を絶った息子・八郎を捜すため、万事屋に勝手に転がり込んでしまったのだ。 あれこれ世話を焼いてくれるおかんに戸惑いつつ、息子からお金をもらえばいいと写真を手がかりに八郎の捜索を始める銀時達。 何度か整形していることを突き止め、写真にマジックで髪と髭を面白半分に描き足す彼らの前を、その落書きされた写真にそっくりな八郎という名の男が通り過ぎた。 「マジでか!?いたぞ、おい」 その男こそが八郎に間違いないと確信する銀時達は、おかんと八郎を引きあわせようとするが、おかんはギャルとメンチを切り合っていた。 「アレは俺が何とかすっから、お前らは八郎を追え」 おかんはギャルを見て、顔が土色で吐き気を訴えていると救急車を呼んでと叫んでいた。 「おい、母ちゃん、早くこっち来い。悪いな、田舎者だから許してやってくれ」 「駄目よ、銀さん。あの子達の顔見て。アレ、父ちゃんが死んだ時と同じ顔色よ」 「アレな、肥溜めから生まれてきたんだよ、アレ」 「それ、どういう意味だ!?こら」 「どういう意味だ?忙しいから肥溜めへ帰れ」 そこにギャルの彼氏らしきラッパーがやってくる。 おかんは腰パンしてるのを見て、足短いと言うのだった。 「田舎者なんで勘弁して下さい、忙しいんで俺達はこれで。アレは足の短さを誤魔化すファッションで…」 怒らせたラッパーが銀時達を追いかけ、おかんに蹴りを入れてくる。 「おい、忙しいと言ったのが聞こえなかったか?坊主共。足袋でも袴でもルーズに決めんのは結構ですけどね、婆に手上げるたぁどういう了見だい?足袋はルーズでもさ、人の道理はきっちりしやがれェェェ!!おら、ズボン上げろ、ボケ!!翔の兄貴を見習え。ベルトは乳首のチョイ下だ、こら!!」 「その辺にしておきたまえ。勘吉、こんな所で何をやってるんだ、君は」 「狂死郎さん!!」 狂死郎の横には八郎もいた。 八郎が勘吉に怒り、蹴りを入れると、クビを言い渡すのだった。 狂死郎はかぶき町No.1ホストらしいです。 八郎も同じお店で働いているようです。 《ホスト?ホストって何だっけ?選ばれたイケメン…。これ、ホスト!?ホスト!?》 八郎はどう見てもホストには見えません。 「ホストォォォ!?」 野次馬の中にいた新八と神楽が頷くのだった。 八郎は礼儀正しく、うちの者が迷惑かけてすみませんとおかんに謝っていた。 そして、お詫びとしてお店に誘われるおかん。 「そうね、じゃドンペリでも持ってきてもらうかしら?」 「いや、でもお嬢さんはジュースとかの方が…」 「あんまり私を怒らせないでくれる?お嬢さんじゃない、女王様と呼べと言ったはずよ」 ホストクラブでホストに肩を揉んでもらい、偉そうになっている神楽。 「ホストのくせにレディの扱い方もろくに知らないなんて大笑いネ。年増の女は若く扱われると喜ぶだろうけど、とびっきり若い娘には少し大人の扱いをするのが常識。ドンペリ持って来いと言ったら黙ってミルクの一つでも持ってくるのが気のきいた対応じゃなくて?」 「すみませんでした、女王様。じゃ、ミルク一つ…」 神楽はホストにグラスの中の液体をかける。 「ホントにミルク持ってきてどうするのよ。私がミルクくらいでおさまる女だと思って?もう大人なの。コロナミンCくらい飲めるの」 「流石っすね、コロナミンCもうめるなんて」 「私の昔の男がね、コロナミンCはガキは駄目だって。大人でも一日一本しか飲めないってよく言ってたわ。今頃、何やってるのかしら?あいつ。あら、いつの間にか二本も開けちゃった…」 銀時と新八はホストクラブの雰囲気に落ち着かない。 だが、ただ酒飲めるだけでよしと考えた銀時は自分でグラスに氷を入れていると、おかんが私を触ったと騒ぎ始める。 おかんは自意識過剰気味です。 そこに狂死郎がやって来ます。 「野郎に酒注いで貰ってもなんだかね」 「すいません。ホストクラブ故、我々はこのようなもてなししか…。何かお召し上がりになりますか?」 おかんは家から持ってきた重箱の中に入っている煮豆を年の数だけ食べなと出す。 「狂死郎さん、ちょっとお伺いしたいことが…。狂死郎さん、このお店のオーナーでもあるんですよね?あの巨大アフロさんなんですけど、いつからこの店で働いてらっしゃるんですか?」 「八郎ですか?彼はこの店の立ち上げ時から一緒にやってきた僕の親友です。以前は僕も別の店で働いていたんですが、二年前独立しようと彼と二人で…。彼もは昔はホストだったんですが、今は裏方の仕事を…。以前、ちょっと整形で失敗しまして…」 「あの、昼間のようなことも八郎さんの仕事なんですか?」 「えぇ、まぁ…。用心棒的なことも。物騒な町ですからそういうようなこともね。この町でのし上がるためには綺麗なままではいられませんから。私もかぶき町No.1ホストと言われるようになりましたが、得た物よりも失った物の方が多い。恥ずかしい話、親にも顔向けできない連中ばかりですよ」 八郎が何者かに殴られ、勝男が店内に入ってきた。 「えらい騒がせてすいませんでした。皆さん、気にせんとどうぞ続けて下さい」 客の女性達が悲鳴をあげながら店内から出て行く。 勘吉は何と溝鼠組の勝男のオジキの親戚だったそうで、ケジメにつけに来たそうです。 溝鼠組は狂死郎に用心棒になってやるから金を払えと言ったが、それを断ったために嫌がらせしに来るようになったそうです。 おかんは勝男と口喧嘩始めてしまう。 銀時と新八と神楽は控室でホストの格好に着替え、接客するのだった。 次回、「もの食べるときクチャクチャ音をたてない」 銀魂 DVD第1シリーズ最終巻 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 3, 2007 08:57:01 PM
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