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テーマ:銀魂(1187)
カテゴリ:銀魂
銀魂の第59話を見ました。
第59話 傘の置き忘れに注意 「おい、お前、この船の船員アルか?ちょいと中、案内してもらおうか。頭、ブチ抜かれたくなかったらな。――おい、聞いてんのか?」 神楽に振り返る高杉。 「今日はまた随分とデケー月が出てるな。かぐや姫でも降りてきそうな夜だと思ったが、とんだじゃじゃ馬姫が降りてきたもんだ」 《…ヤバイ。コイツ、ヤバイ匂いがするアル」 横からの攻撃を察知した神楽は攻撃を避けながら、番傘で傘をマシンガンのように弾丸を発射しながら応戦します。 すると、その攻撃を避けた緑髪の女性が上空から襲ってくる。 お互いに攻撃を相手に向け、身動きが取れなくなる。 「晋助様を襲撃するとは許せないッス。銃をおろせ。この来島また子の早撃ちに勝てると思ってんスかァ!?」 「また子、股見えてるヨ。染み付きパンツが丸見えネ」 「甘いな、注意を逸らすつもりか!!そんなん絶対ないもん。毎日とりかえてるもん!!」 「いやいや付いてるよ。きったねーな。また子の股は染みだらけ~」 「貴様!!これ以上、晋助様の前で侮辱することは許さないッス!!晋助様!!違うんス、ホント、毎日とりかえてますから!!確認して下さい、コレ…」 神楽はまた子に足蹴りを食らわせて逃げますが、武市らに行く手を阻まれる。 「皆さん、殺してはいけませんよ。女、子どもを殺めたとあっては侍の名が廃ります。生かして捕らえるのですよ」 「先輩、ロリコンも大概にするッス!!ここまで侵入されておきながら、何を生温いことを!!」 「ロリコンじゃない、フェミニストです。敵とはいえども女性には優しく接するのがフェミ道というもの」 神楽が次々と敵を倒しながら、桂に呼びかけるも、また子に肩を撃たれてしまうものの、立ち上がって工場の方へ向かう。 「何だ?ここ…」 「そいつを見ちゃもう生かして帰せねえな」 夜空の下、銃声が鳴り響きます。 新八に頼まれて銀時の看病をしていた妙は自分が誰か分かるか訊ねる。 「まな板みたいな胸した女、でしょ?」 怪我人の銀時をボコボコにする妙は出掛けようとしても止めるように言われたので薙刀を持っています。 紅桜が辻斬りの手に渡ったことを鍛冶屋に話した新八は紅桜について訊ねていた。 「残念ながら私も紅桜について、それ程深く知っているわけではない。何しろ、触れてはならぬと蔵の奥深く封じていたのでな、だが私は思う!!刀匠が精魂を込めて打ちあげた刀には得体の知れぬ何かが宿ることもあるのではないかと。あれを見たまえ!!屋根から落ちた雨だれが同じ箇所に落ち、石に穴を穿っている!!雨でさえ岩を削る。これが意志をもった一流の職人の槌ならば、どうなる!?『斬る』という一念のみを込め、何百回、何万回も槌を振り下ろされた鉄ならばどうなる?常識という名の薄い岩など容易く打ち砕く刀!!そんな物が出来上がっても、おかしくはないのではないか!?私はそう思う」 「つまり、親父さんの強い思いが刀を妖刀に変えたと…」 「ワハハ、少々ロマンチックだったかね!?だが、刀匠の魂というのは確かに打った刀に宿るものだ。『斬る』というたった1つの、しかし純粋な思いの元に作られているからこそ刀はあれ程美しい。そして、それを創造する職人も然り。刀も人間もたった1つの目的に向かい進む姿は美しい!!」 雨の中でエリザベスは桂の墓を作ったようで、新八は神楽が帰ってこないと伝える。 似蔵が勝手に紅桜を持ち出し、右腕を斬り落とされて帰ってきたので武市は嫌味を言います。 「あんたの最近の身勝手ぶりには目に余るものがあるッス。幕府の犬に紅桜の存在を知られたらどうするつもりッスか。あんた、晋助様の邪魔なんスよ。しかも桂の次は坂田銀時!?晋助様を刺激するような奴ばかり狙って、何考えてんスか。あんた、自分が強くなったとでも思ってるんスか。違いすんじゃないよ、あんたが桂に勝てたのは全て紅桜の…」 似蔵に首を絞められるまた子。 「おっと悪く思わないでくれ。最近は侵食が進んでるようでね、もう俺の体を自分のものと思ってるらしい。俺への言動は気をつけた方がいい」 銀時の元へやって来た鉄子は紅桜とは父が打った紅桜を雛形に作られた、電魄と呼ばれる人工知能を有し、使用者に寄生することでその体をも操り、戦闘の経緯をデータ化し、学習を積むことで能力を向上させていく対戦艦用機械機動兵器なのだと教えてくれ、兄を止めて欲しいと言います。 そして、高杉は江戸を火の海にするつもりなのだとも教えてもらう。 高杉の元には江戸随一の刀匠・村田仁鉄の息子の鉄矢がおり、紅桜を開発したのだ。 攘夷浪士達から高杉達が桂の失踪に関係しているのだろうと話を聞き、攘夷浪士達がエリザベスに黙って見ていられないと高杉の所へ乗り込んで、桂の仇をとろうと言っていた。 鉄子から銀時も高杉の事を聞き、兄の目的を知っていたくせに今更何とかして欲しいとはお前の面の皮は月刊少年ジャンプかと言う。 鉄子は兄は父を越えようと必死に鉄を打っていたと言い、より大きな力を求めて機械まで研究しだし、妙な連中と付き合いだしたものの、何も考えずに鉄を打っていればいいのだと父に言われていたので止めなかったのだという。 新八は銀時が動けないので神楽が間違いなくいると思われる船の前まで来ていたが、中に忍び込む方法がなかった。 だが、変装したエリザベスが入り口付近にいた浪士達を倒した。 エリザベスから刀を受け取った新八はエリザベスと共に船の中へ入っていく。 妙にジャンプを買いに行かせた銀時は傷だらけのまま、出かけようとするが、玄関に傘と手紙と服が置かれていた。 手紙には『私のお気に入りの傘 あとでちゃんと 帰しに来てくださいね』と書かれていた。 次回、「陽はまた昇る」 銀魂 シーズン其ノ弐 01〈完全生産限定版〉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 7, 2007 08:58:47 PM
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