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テーマ:アニメあれこれ(26112)
カテゴリ:境界の彼方
のだめカンタービレの第20話を見ました。
★(PS2)のだめカンタービレ Lesson20 「出鱈目弾くな!!えぇ?音を勝手に増やしたり、変えたりすることは絶対アカン!!その曲や作曲家をちゃんと理解してないちゅうことになるんや。一次予選の曲は基本的な技術を見るだけなんやから、余計なことはせんでええ。時間もあらへんのやから」 「あの…コンクールって裏技があるって本当ですか?」 「はぁ!?」 「審査員の先生の門下の生徒がさん有利だとか、そういう人にお歳暮贈るとか、箱の下にお金が入ってるって本当ですか?江藤先生にコネとかないんですか!?今からでもお中元贈った方がいいんですか?」 ハリセンによると、マラドーナ・ピアノ・コンクールは奏者の名前も学校名も明かされないそうで、審査員もほとんど外国人なのでお中元は贈れないそうです。 「じゃあ、裏技は使えないんですね?」 「お前、ホンマに心が真っ黒やな」 「皆がズルできないんだったらいいんです。安心しました。じゃ、練習続けますよ」 《安心って…皆がズルしなければ大丈夫やと思うとるんか?その自信はどっから来る?》 滅茶苦茶に演奏というか、勝手に作曲してしまうのだめ。 『千秋先輩へ 千秋先輩 シューベルトは「気難しい人◎-◎;」みたいで、がんばって話しかけてもなかなか仲良くなれません。 お昼はかに玉です それぢゃまた のだめより』 こんなメールを受信した千秋。 《のだめ、止められてた携帯復活したのか》 R☆Sオケのリハを始めるように呼ばれた千秋だったが、コンマスの場所にいたのはカイ・ドゥーンだった。 「うちの師匠がどうしてもリハに参加したいって」 《この人…ベルリンフィルのコンマス》 「カイ・ドゥーンです、ヨロシコ」 ドイツ語で挨拶する千秋に、カイ・ドゥーンは今日のリハはドイツ語でしようと言います。 「ドイツ語でリハ!?」 ドイツ語でリハが行われるが、日本語吹き替えで話は進んでいく。 《世界最高峰のオーケストラを率いてきた名コンマスと…よく分からないけど、これはラッキーなことなんだろう。音が…音がベルリンフィルの音がする》 カイ・ドゥーンは千秋がどう表現したいのかすぐさま理解し、清良に通訳させてどう演奏したらいいのか説明します。 そして、どうしてスラーを繋げたのか千秋に質問するカイ・ドゥーン。 「そこはフレーズの繋がりを重視して…」 「そうだな。それも大切なことだが、ここはもっと音量が欲しいぞ。フレーズは勿論切らずに表現して、弓を返してみたらどうかな?」 「あ、はい…そうですね。できたら…」 カイ・ドゥーンが千秋や清良を子ども扱いしているので驚く峰。 今まで独学で指揮を勉強してきたことが本当なのか千秋に訊ねるカイ・ドゥーン。 はいと言いつつ、去年はミルヒーに教えてもらったと答える千秋。 「シュトレーゼマン!?何でアイツが!?」 「え?去年、一年間うちの学校にいたんですけど…」 「どうせとんでもないこと教えていったんだろ」 「音楽は尊敬できる人です」 「で、君は奴に付いてヨーロッパに行くつもりかね」 「付いていくってわけじゃないですけど、行くつもりです。来年」 「そうか…ならいいんだ。フランツめ、一人も弟子をとらない怠け者だと思っていたのに。いや、アイツはホントにズルイ奴だ」 千秋からのメールを受信したのだめ。 『シューベルトは本当に「気難しい人」なのか? 自分の話ばかりしてないで、相手の話もちゃんと聞け! 楽譜と正面から向き合えよ!』 『のだめちゃん、もっと音楽から正面に向き合わないと本当に心から音楽を楽しめませんよ。今のままじゃ、千秋とは一緒にいられないね。一緒にいれないよ…』 千秋のメールとミルヒーの言葉を思い出し、音楽に正面から向き合おうと言う気持ちになったのだめは夜も練習します。 マラドーナ・ピアノ・コンクールの第一次予選でドレスアップして演奏するのだめ。 多彩な音、表情豊かなフォルテシモにオクレール先生は魅入っています。 のだめの演奏に盛大な拍手が送られる。 『一次予選通過しました。 先輩も頑張ってくださいラブ』 メールを受信した千秋も舞台に立ちます。 《R☆Sオーケストラ、ふざけた名前だな。デビューコンサート見た奴がやたらいいって騒ぐから来てみたけど、何だよ。あのコンミス、押しコンで芸音大の藤井に負けた三木って奴じゃ…上手い…。アレが噂の島袋先輩の女を取ったっていう菊地亨。…!?これじゃとられて当然…。何だ、このオケ。何なんだ!?》 控室にオケに入団したいって人がやって来ます。 「よっしゃ!!俺、千秋呼んでくる」 「ちょっと、待って。私も!!」 「僕をこのオケに入れてよ」 「え?」 「僕はヴァイオリンの高橋紀之。去年のブッフォン国際ヴァイオリンコンクールで三位だった。パリに留学してたけど、今年日本に帰ってきた。オケは向こうの大学で少しだけ。それじゃ駄目?僕、このオケのコンミスに負けないと思うけど」 「え?」 丁度呼びにやって来た峰と清良。 「何ですって!?」 蹴りを入れようとする清良を止める峰。 「成程。ブッフォン国際、三位か。やるね。あぁ、名前なんて言ったっけ?」 服を脱ぐ千秋にときめく高橋。 「もういいから早く脱げよ!!じれったいな」 「真澄ちゃん!!誰か真澄ちゃん連れてきて!!千秋君が危険よ~」 ハリセンが勝手に作曲するなと叱りながら、練習をするのだめはショパンのエチュードを演奏する。 《鬼気迫る、燃えるようなエチュード。こいつはただ上手いだけやない。人の心を動かす何かを持ってるんや。あの千秋にカニを貢がせるほどの何かを》 鬼火迫る演奏をしながら嫌な過去を思い出してしまうのだめでしたが、第二次予選では練習時とは違って魂が抜けたかのように演奏したり、嫌そうに演奏してしまうものの、オクレール先生の興味も惹きつける。 焼肉屋でハリセンの説教を受けるのだめは昔の嫌なことを思い出したと話す。 思い出すな、神への冒涜だと言うハリセンに坪井は二人とも二次受かったんだからいいじゃないですかと言う。 そんな坪井にハリセンは真っ当な人間の演奏だったと感動していた。 21番の瀬川が優勝本命だと聞いたのだめ。 第三次でドビュッシーを演奏するため、控室で香ちゃんに化粧してもらっていたのだめには固定ファンがいるようで、寝癖ドレスと呼ばれていた。 『頑張れ。 本選は見に行けるから。』 千秋からのメールでピンク色になったのだめの演奏にオクレール先生はますます興味を持つのだった。 のだめカンタービレ(アニメ) DVDvol.4 のだめカンタービレ DVDvol.5 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 13, 2007 11:46:59 AM
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