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テーマ:仮面ライダー電王(403)
カテゴリ:仮面ライダー電王
仮面ライダー電王の第21話を見ました。
第21話 ケンカのリュウ儀 「侑斗君が変身したのはゼロノス」 「ゼロノス?」 「確かそんな名前でしたよね。デンライナーにおける電王のようなものです。何故、侑斗君がという疑問は残りますが…。良太郎君、今回移動した一年前でも君のお姉さんの婚約者・桜井さんを見たとか」 「はい。三年前にいた桜井さんと全く同じでした」 「つまり、2007年から消えた桜井さんは過去のいくつかの時間に存在し、現在には桜井侑斗と名乗る若い男が存在する。しかも、イマジンと契約し、ゼロノスの変身カードを持っている。おそらく、侑斗君は十数年前の若い頃の桜井さんだと…」 「僕にはそう思えません。そう思いたくないだけかも知れませんけど」 「気持ちは分かりますよ。まぁ、兎も角今の状況で推測できることは何もありません。かなり興味深いですが、何が起こっているかはそのうち時間が明らかにしてくれるでしょう」 「僕は桜井さんを連れ戻すつもりです。今すぐは無理でも、いつかかならず」 「そうですね、焦らないことです。焦らないことですよ」 《ゼロライナーと一緒に消滅した時間ってまさか…!?》 「侑斗、いつまでも機嫌悪いのは良くない。野上良太郎に意地悪言ったこと後悔しているのは分かってる。一緒に謝りに行って…」 「だから!!勝手に人の気持ちを妄想すんな!!」 良太郎に言い返されたので、イラついている侑斗。 『侑斗、もっと力の加減を…』 「黙ってろよ。俺だって馬鹿だと思ってんだから」 『そうだ、気分変えることを思いついた』 「何だよ?」 『野上良太郎と仲直り…』 侑斗は自分の頭をグリグリ攻撃することでデネブにお仕置きしながら街を歩いていると、お菓子の宣伝販売をしていた田中が急に倒れてしまう。 『待って、待って、侑斗!!』 「何だよ!?」 『大変だ、人が倒れた』 D侑斗は倒れた田中をベンチに座らせる。 「僕は桜井侑斗、困った人を助けるのが趣味です」 デンライナーの車両の中でお絵描きしているリュウタロス。 「ゼロライナーと一緒に消滅した時間って、やっぱりハナさんの…?」 「うん、そうみたい。イマジンが時の運行を変えたせいで消滅した未来」 「消滅ってことは…本当に何も?」 「最初から何もなかったことになるって言った方がいいかな。特異点だった私以外はホントに何もない、それが消滅。でも消えたはずのゼロライナーがあるってことは侑斗にもっと話を…。でも、良太郎は気にしないで。全然関係ないことだから」 人助けしたかったら勝手にやってろと侑斗に放っていかれたデネブはどうしたらいいか右往左往しながら考える。 「もっとゆっくり入らせろよ」 他のお客さんが優先だとナオミにお風呂から早く追い出されたモモタロス、ウラタロス、キンタロス。 「えぇ、トコやったのにな」 「ナオミちゃん、僕は一人で入りたいかな。キンちゃんの歌はうるさいし、先輩は泳ぎの練習しちゃうし…」 「亀、テメーこそ一緒に入んじゃねえ!!オメーの身体からダシが出てんだよ、ダシが!!スッポンか、テメーは」 「へぇ、溺れて飲んじゃったんだ」 「おい、人聞きの悪いこと言ってくれるじゃねーか」 「あー!!何すんだよ、この馬鹿!!」 リュウタロスの絵を踏んでしまったモモタロス。 「年上に向かって馬鹿はねーだろうが」 「だって、馬鹿ばっかだよ」 「何?」 「リュウタの中ではこういうことらしいよ」 ウラタロスがリュウタロスの描いた絵をハナと良太郎に見せると、ガンフォーム(リュウタロス)がゼロノスをやっつけています。 侑斗が愛理の婚約者だったことを知ったリュウタロスが侑斗をヤキモチ焼いて、敵視しているようだと察し、あまり刺激するととんでもないことになると考える。 良太郎とハナはまた一つ不安を抱えることになるのだった。 デネブはトラの着ぐるみを着てお菓子の宣伝販売を手伝う。 販売員の田中が倒れたためだが、実は二日酔いであるため、これ幸いとベンチで横になる田中の前にイマジンが現れ契約していたが、デネブは気づかなかった。 デンライナーの中はリュウタロスの絵で散らかっていた。 「ねぇ、亀ちゃん。桜井侑斗ってお姉ちゃんの婚約者でしょ?」 「どっちの桜井侑斗?」 「どっちでもいいよ。婚約者って結婚するんだよね?」 「どうかな、約束は破られるものだし」 「もういいよ。熊ちゃん、熊ちゃん、婚約者って結婚するんだよね?」 「熊ちゃん!?それはお前…んん…」 「ちょっと僕が聞いてるのに寝ないでよ!!」 「答えは聞いてないじゃねーのかよ」 「うるさいよ、モモタロスは黙っててよ。ねぇ、亀ちゃん、亀ちゃん」 「亀と熊はちゃん付けで何で俺は呼び捨てなんだよ!?」 「モモタロちゃんは動物じゃないですからね~」 「あぁ!?何だ、そりゃ」 「熊ちゃん、熊ちゃん、起きてよ、起きてってば」 「あー、うるさいな。結婚したらアカンのか!?」 「駄目だよ。お姉ちゃんがアイツを嫌いならいいけど…」 「アホか!!結婚というのは大好きなもん同士がするもんや」 「じゃあ、お姉ちゃん、アイツが好きってこと!?何で好きなの?」 「そら、女が男に惚れるんは強いからに決まっとる」 「へぇ、アイツって強いんだ。だから好きなんだ」 余計なこと言ったキンタロスの頭を叩くモモタロス。 世話焼きのデネブに呆れた侑斗は一人ミルクディッパーを訪れ、愛理の前で初めて名前を明らかにするが、幸か不幸か愛理は桜井侑斗という名前すら覚えていなかった。 そんな侑斗に驚く良太郎だったが、突然リュウタロスが憑依し、僕を好きになってよと愛理に抱きつくのだった。 侑斗が愛理の婚約者だと聞かされたリュウタロスは憎悪していた。 侑斗の前にリュウタロスダンサーズが現れた。 不穏な雰囲気を感じた侑斗は逃れようとするが、あっという間にR良太郎達に囲まれてしまう。 「あのさ、お前、僕より強いの?強いからお姉ちゃん、お前が好きなんだよね?でも僕、お前倒して強くなるよ。いいよね?」 R良太郎は電王ガンフォームに変身し、容赦なく侑斗に銃撃を浴びせかける。 駆けつけたハナが必死に止めるも、無視して攻撃を続ける<リュウタロス。 「変身したくないんだよ」 「どうして!?」 「ゼロノスに変身できる回数は決まってるからな。こんなくだらないことで使うわけ…」 「話は終わった?」 銃弾がハナの足に当たってしまい、それを見た侑斗は仕方なくゼロノスに変身し、応戦します。 何かあったらこのままでは危ないのは良太郎だが、モモタロス達には手出しのしようがない。 互角に渡り合う侑斗とリュウタロスはバイクで正面から激突していく…。 次回、「ハナせない未来」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 24, 2007 09:44:27 AM
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