|
テーマ:獣拳戦隊ゲキレンジャー(445)
カテゴリ:侍戦隊シンケンジャー
獣拳戦隊ゲキレンジャーの第19話を見ました。
修行その19 ゴキンゴキン!理央と対決 臨獣殿で修行を受ける理央。 「理央ちゃん、あなたはまだまだ中途半端と言ったの」 「俺の何が半端だと」 「あなたの中に僅かに残る激獣拳」 「俺の中の激獣拳だと!?そんなものは…」 「ないと言い切れるのか?若獅子よ、お前はまだ激獣拳の存在を許しているではないか」 「存在を許している?」 その頃、ゲキレンジャー達は臨獣トード拳のエルカと戦っていた。 「激獣拳がまだ存在するが故に俺はまだ無限の強さにはまだ至らないというのか」 「そうだ、そこにお前の限界がある」 「限界…」 巨大化したエルカに応戦するため、ゲキトージャになるゲキレンジャー。 トードにはゲキトージャの力が通用しないため、獣拳武装する。 「出たぁ!!獣拳武装、ゲキエレファントージャです。ブ~ン」 ゲキエレファントージャのエレハンマーでエルカを吹っ飛ばす。 怒ったエルカは秘伝リンギ・超跳躍で攻撃するが、ゲキバットージャ、ゲキシャークトージャの獣拳武装トライアングル攻撃により粉砕する。 「これぞ奇跡の獣拳武装トライアングル攻撃です」 「何よ、激獣拳のクセにちょっと強いじゃない」 「俺の限界、それが激獣拳だと!?」 「そうよ、臨獣拳に身も心も染まら泣ければ強さを極めることはできない」 「激獣拳を消し去れ。お前の内からもこの世界からもだ」 「いいだろう。純粋、絶対なる力の結晶、ワガミがそうなる願ってもないこと。激獣拳と名の付くもの、全てを根絶やしにする」 その臨気を感じたマスター・シャーフーは調子に乗るジャン達三人をいさめる。 臨獣殿では臨命式が執り行われる。 理央が自ら出陣するため、ラゲク達と誓いの杯を交わす。 「我が命、臨獣拳アクガタと共にある」 餞にカタの写し身である臨機兵ブトカ、ラゲクの写し身である臨機兵ワガタクを遣わされ、メレは立会い人として全ての戦いを見守るように言われる。 シャーフーは理央と一緒に写っている写真を見て、胸騒ぎを覚えていた。 臨獣殿の旗のもとへゲキレンジャー達は向かう。 「あれ、あの旗!!」 「来たわね、激獣拳の下っ端達」 「何を企んでいる!?」 「今から行われるのは名誉ある戦い。御覧、理央様のご降臨よ」 「この日、この時をもって激獣拳を消し去る」 「何ですって!?」 「臨気凱装。猛きこと獅子のごとく強きことまた獅子のごとく。世界を制する者、我が名は黒獅子、理央」 ゲキレンジャーの三人も以前の自分達とは違うと変身して戦う。 ブトカとワガタクはジャンとレツと戦う。 「では女、お前からだ」 「消え去るのは邪な心で獣拳を使うあなた達の方よ!!」 ランの攻撃は全て理央に受け止められる。 「激獣チーター拳使い、お前達の言う邪な心とは何だ?」 「自分のことしか考えないことよ!!」 「何故それが悪い?」 「獣拳は皆の幸せの為にあるはずよ。だから多くの人を苦しめ、絶望の淵に叩き込むあなた達臨獣殿の悪を許せない!!」 「言ったはずだ、最悪の悪、それは弱さだ」 「僕が相手だ!!」 「ジャガー拳使いか」 「強ければ正義だってのか!?そんな世界なんてごめんだね。世界にはもっと美しいものがあるんだ!!」 「これが強さだ、強ければ美しい。かつてお前のように強いだけでは何かが足りないと俺に言った男がいた。自分にはその何かがあると。だが、その激獣拳使いは俺に負けた、無様に、哀れにな」 「兄さんのことか!?」 「必要なのは強さのみ、それ以外何もいらん」 理央がレツも倒し、残るはジャンのみとなった。 「理央!!お前、強いのに何で優しくしない!?虎が強いのは森を守るためだ!!強い奴は優しいんだ!!皆に強さを分けてあげきゃだめなんだ!!」 「優しい?強さを分ける?貴様は甘い」 「嫌いだ、お前!!俺は絶対勝つ!!」 ジャンも理央には敵わなかった。 「お前達など歯牙にもかからん。三人で来い」 ゲキバズーカを撃ちこむものの、手で受け止められてしまう。 「か弱き哀れな者共よ、せめて悲鳴を俺に捧げて消え去るがいい」 理央の攻撃で変身が解けてしまうゲキレンジャー。 「これが理央の力…」 「敵わない…」 「あいつ、立ち上がった。どんだけ頑丈なのよ!?」 ジャンだけは変身が解けず、ボロボロでも立ち上がります。 「負けるか…負けるか…俺は虎の子だ。負けるか!!」 理央の攻撃に歯が立たず、ジャンも倒れてしまう。 「所詮は虎は獅子には勝てん」 「虎は…虎は…負けねぇぇぇ!!」 ジャンの身体から激気が立ち上がり、その姿にかつて敗れた白虎の男を思い出す理央。 ジャンは再び立ち上がる。 「俺は無敵の虎だ!!」 理央にパンチを繰り出すも、効かない。 三人の始末をしようとするメレ達の前にマスター・シャーフーが現れ、取り引きをもちかける。 「特ならあるぞ。面白いものが見られるぞい。かつてお主が手に入れることを諦めた究極の激気・過激気じゃ。今止めを刺すのは容易いこと。じゃが、こやつらは過激気を手に入れたした暁に、それを下してこそ真の強さと言えるのではないか?」 「必ず力を手に入れるというのか?」 「おぬしには見えておらんかったか。ジャンの新しい激気の炎が。こやつらは架ならず限界を突破する。そして過激気を身にまとう」 「いいだろう、その代わりお前が人質だ。こいつらが過激気をモノにできなければ、命をもらう」 「いいじゃろう」 「三日だ、それ以上は待たん」 「精々悪あがきをするのね」 雨の中、倒れたままの三人のもとにやってきた美希は弱気な三人にビンタする。 「ここにそしている限り可能性はないわ。でも立ち上がれば、たとえ僅かでも希望の光が見えてくる。たとえ僅かでも、諦めない限り、可能性はゼロじゃないはずよ!!やるの?やらないの?」 ようやく顔をあげた三人は立ち上がる。 その頃、新たな拳聖が日本にやって来た。 次回、「ギチョギチョ!トライアングル対抗戦」 獣拳戦隊ゲキレンジャー TVシリーズDVDvol.2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 8, 2007 12:41:41 PM
[侍戦隊シンケンジャー] カテゴリの最新記事
|