銀魂の第69話を見ました。
第69話 ゴミの分別回収にご協力下さい
『ゴミ、一口にゴミと言っても様々なものがある。松葉杖の女が捨てに来たのは一つの袋だった。生臭い臭いを放つ血の滴る袋。妙だと思ったが、清掃員は中を検めずにゴミを収集車に放り込んだ。何故なら、その女は袋を捨てるまでじっと清掃員を見つめていたから。何より女の異様な風体がそれを躊躇わせた。夏場なのにも関わらず、肌を少しも見せない厚着、そこから少し覗く肢体は痛々しく包帯に包まれていた。翌日、女はまた来た。生臭い袋を持って。明くる日も明くる日も女は袋を持ってきては日増しに衰える身体を引き摺り、じっとこちらを見ていた。ある日、女は来なかった。代わりにいつもの生臭い袋がゴミの山に一つ。いつもの女の視線はない。清掃員が袋の中を覗いてみた。女はじっとこちらを見つめていた、いつものように』
燃えないゴミの日に雑誌を捨てた
銀時はホラー仕立てのテレビCMに脅されてジャンプを回収しに行くが、ゴミ置き場で女の生首を見て気を失ってしまう。
翌朝、自室で目覚めた
銀時は夢かと胸をなで下ろすが、朝食に卵かけご飯を食べていた
神楽の手元には卵割り機としてその生首があった。
慌てる
銀時に
新八は今人気のからくり家政婦、悦子ちゃんの頭部だと教える。
ボディを調達する金もないので、売ることも出来ず
銀時達は頭部だけの悦子ちゃんを持て余すが、そこにニュースが飛び込んできた。
悦子ちゃんを作った林博士が殺され、その犯人として試作型のからくり家政婦、芙蓉が指名手配されたと報道されていた。
そしてその特徴は
銀時達の元にある頭部と一致していたが、芙蓉には記憶がないため分からない。
もしもの時の為に予備の記憶領域があるのだが、厳重にロックされているので開ける為にもからくり技師がいるか尋ねる芙蓉。
その為、芙蓉を源内の所へ連れて行こうとすると、奉行所のものだと捜査に協力して欲しいと言って誰かが訪ねてきます。
訪問者3人のうち、2人に生体反応が感じられないと言う芙蓉。
扉を突き破ってやってきたのは役人どころか、人間ではなかった。
バイクや定春に乗って逃げる
銀時だったが、さっきの人達に追われ、襲撃を受けます。
芙蓉によると、最新型のからくり家政婦だそうで、清掃能力に特化しており、病的なまで潔癖症のため購入者にウザイとクレームで返品されたものだそうです。
芙蓉の額のほくろ(ボタン)をゴミと間違えてとろうとする馬鹿なからくり家政婦のようで、プロジェクトの邪魔となるものは塵も残さず消してしまう殺し屋でもあるようです。
銀時達はこのままではメイドに冥土に送られてしまう状況にあった。
芙蓉にアレを渡すように言う最新型からくり家政婦。
博士のことを思い出した芙蓉は涙を流します。
銀時と
神楽はメイド達と戦い、
新八に芙蓉を源内の所へ連れて行くように言います。
次回、「可愛いモノも多すぎると気持ち悪い」
冒頭のCM、人の頭は燃えるゴミなんですか。
何か怖いな…。
銀魂 シーズン其ノ弐 2
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