|
テーマ:仮面ライダー電王(403)
カテゴリ:仮面ライダー電王
仮面ライダー電王の第35話を見ました。
第35話 悲劇の復活カード・ゼロ 《僕は今日一人時間からこぼしてしまったんだ、守れなかった…》 「お前、この先も戦っていけるのか?俺が変身できない以上、これからも電王だけだぞ」 「やるよ、僕がやらなきゃ。その為にももっと強くなる」 滝に打たれて修行しているK良太郎だが、キンタロスは滝に打たれながら眠っていた。 「馬鹿熊、起きなさい!!」 コハナの蹴ったサッカーボールで目覚めたキンタロスは頭上から落ちてくる流木を受け止めるのだった。 「せや、訓練中やったな。通りで腹が減ってるはずや。飯でも行こか」 「あぁー、よー寝た」 「もう良太郎に何かあったらどうすんの!?」 「すまん」 「ちゃんと戦いに役立つようなことを教えてあげてよ」 「分かっとるて。けど、何でそんなこと…」 「言ったでしょ、良太郎ももっと強くなりたいんだって」 『電王の為にも体力作りだけじゃダメだと思うし』 「そやから何で…」 「あんたしか残ってないの。他の奴らときたら…」 侑斗がゼロノスに変身できなくなり、危機感を募らせた良太郎はモモタロスらに頼み、自らも強くなろうと鍛え始める。 だが、モモタロスはケンカの仕方、ウラタロスはナンパの方法を教えようとするだけ。 「あんたはもう女の子を見るだけで犯罪だわ」 「うーん、釣られるのは趣味じゃないんだけどな…」 「五月蝿い!!」 リュウタロスはハナから当てにならず、良太郎はキンタロスしか頼れないのだ。 「頼りになるのは俺だけやな。けど分からんな。何で良太郎が強くならなあかんねん?」 『だって一緒に戦うわけだし…』 「うーん、しかし強くなる言うてもな…」 『やるだけやらせてくれないかな』 「ほら、良太郎がこれだけ頼んでるんだから」 「分かったから、押すなって。痛いって」 「侑斗、新しい路線調べてみたんだけどやっぱり乗り入れるのは無理みたいだ。こっちと全然繋がってない。ホントにゼロライナーがいた時間と関係あるのかな?」 「何が起きてんのか、お前、そこら辺分かんないのか?」 「いやぁ、ごめん。時間の事はさっぱり…。俺が知ってるのはイマジンを止めなきゃいけないってことだけだから」 「そっちもこのままじゃダメかもな。これから先、野上1人でイマジン止められるかどうか分からないし。まぁ、俺もフォローはするけどな。カードないけど。――デネブ、お前、このつくねの中に椎茸入れただろ!?」 「バレた?」 「バレたじゃねえ!!絶対入れるなって言ったろ!!」 道場にやって来たK良太郎は良太郎に自分より大きい人を相手にさせてみる。 「ちょっと本当に大丈夫なの?どういう知り合い?」 「前に俺が本条って奴に憑いてた事あるやろ。そん時に道場破りした間柄や」 「じゃあ、良太郎とは初対面じゃない」 「あぁ、そうなるか…」 簡単に吹き飛ばされて気絶する良太郎。 「あの馬鹿熊、いきなり無茶させやがって!!」 立ち上がるモモタロスだが、反省の為に正座させられていたため足が痺れて立ち上がれない。 「練習なんかしなくたってやっつけたいと思えばやっつけられるのにね」 「良太郎ちゃんはリュウタちゃんとは違うの」 「ふ~ん、面倒臭いんだね」 デネブがゼロライナー内を掃除していると、突如謎の懐中時計の男=桜井が現れた。 桜井は、睨みつける侑斗にゼロノスのカードとカードケースを置く。 「そんな…侑斗にまたゼロノスに変身しろって言うのか…」 デネブは低く呻くと、がっくりと手をついてしまう。 「確かに電王だけじゃ戦いが厳しくなるのは分かる。でも…やっぱりダメだ。侑斗は何回も自分の存在を忘れられるのを見てきた。変身するたびに侑斗は皆の記憶から消えるんだ!!どんどん独りぼっちになる、またそんな辛い思いをさせるなんて俺にはできない!!」 「デネブ、俺は…」 「契約は俺が絶対果たす。だから、カードを持って帰ってくれ。兎に角帰ってくれ」 デネブはカードを桜井に押し付けゼロライナーから追い出してしまう。 《俺は、何の為に…戦うんだ?》 思い悩む侑斗を思う良太郎。 「強くならなきゃダメだと思う。前に時の運行を守るのは人助けとは違うって侑斗が言ってたけど、それ、今なら分かる。そのために侑斗は…。だから僕にできるだけのことはやろうと思う」 道場にモールイマジンが現れ、過去へと飛んだ。 慌てて後を追ったK良太郎。 が、目の前には違う武器を手にした3体のモールイマジンが現れた。 どうやら最初から電王を狙っていたらしい。 K良太郎は電王アックスフォームに変身する。 しかし、なぜか良太郎とうまく合体できず本来の力を発揮できない。 たちまち3体のイマジンに追い詰められるアックスフォーム。 ついに1体のモールイマジンに止めを刺されそうになるが、そこへゼロライナーが現れると侑斗が一人降り立った。 そして、いつのまに現れたのか桜井の姿も。 「俺がゼロノスになって戦うこと。それがお前と未来の俺との契約だ」 アックスフォームの危機に桜井が差し出すカードとカードケースを手にする侑斗。 デネブが止めるのも聞かず、侑斗はゼロノスへと変身する。 ゼロノスは圧倒的なパワーでモールイマジンを撃破し、アックスフォームも窮地を脱する。 突如現れた桜井、再びゼロノスに変身した侑斗。 変身を解除した良太郎にはワケがわからない。 「侑斗、どうして?何で桜井さんが!?一体、どういうこと!?侑斗…侑斗」 次回、「憑かず、離れず、電車斬り!」 仮面ライダー電王スペシャルトークショー~イマジン大集合!クライマックスだぜー!!~ (仮) 仮面ライダー電王 DVDvol.5 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 4, 2007 09:10:03 PM
[仮面ライダー電王] カテゴリの最新記事
|