ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-の第1話を見ました。
第1話 共鳴 ―つないだ手―
「あれに乗るのか」
「あぁ」
「ちぇ、ジンに先を越されちゃったな」
「たまたま母さんの仕事に便乗しただけさ。ラッキーだったよ」
「天文学者か、しかし羨ましいな」
「いいだろう」
「ジン」
「ハハハハハ」
「父さん」
「どうだ、緊張してきたか?んん?」
「少しね」
「誰だって最初は緊張するもんだ。だがな、そんなもん宇宙に出ちまえばいっぺんに吹っ飛ぶぞ。宇宙はいい。特に宇宙から見た地球の美しさは格別だ。人生が変わると言ってもいい・それをお前にも見せてやりたくてな」
「父さん…」
家族と共に宇宙に行く
ジンを見送った幼馴染の
タチバナ・カズキ。
握手で送り出した親友の乗せたシャトルが上空で隕石か何かとぶつかり、目の前で爆散してしまう。
生き延びれない状態の中で奇跡的に生還できた
ジン。
《そして僕は一人になった》
突如飛来して冥王星を破壊して居座った小惑星タナトス。
世界共同宇宙開発組織ISDAはあらゆる事態に対応するため、
ライナ・クロムウェルをリーダーとし、Dプロジェクトを立ち上げ、実行しているようです。
「カミシナ・ジン君、もうこれ読んでくれたかな?」
「……」
「つれないねぇ」
ヨナミネ・コウは執拗に
ジンを追いまわす。
「あの事故から2年、唯一の生還者・操縦ミスパイロットの息子の今。何か世話になってる親戚とも上手くいってないみたいじゃない」
「もう放っといて下さい」
ヨナミネは近くに現れた赤い髪の少女
トアを写真で撮ろうとするがもう姿はなかった。
「今のは…」
「相変わらずモテモテだね」
「からかうなよ」
「羨ましいぜ、俺も肖りたいもんだ」
「じゃあ次は君が出てくれるかい?ハウリングスター」
「そいつは遠慮しといた方がいいな。この車じゃプレゼントが入りきらねえ」
家族を失い一人になった
ジンは世間からも好機と冷たい目で見られてしまい、
カズキとも疎遠になっていた。
そこの副主任である
キタジマ・ユウリに情報を流すルポライターの
ヨナミネ。
「で、どうだ?」
「これだけじゃ分からないわ。彼女がアルブムのコミュニケイターなのか。捕まえて、身体の隅々まで調べてみないとね」
「全く…」
「何?」
「お茶する時くらいは白衣くらい脱いでこいよ」
「時間を無駄にしたくないの。また何かあったら連絡を頂戴」
「つれないねぇ。こっちは危ない橋を渡って真っ先にお前に情報流してるんだぜ」
「放して」
「嫌だと言ったら?」
シャワーを浴び、宇宙服のような特殊な服を着ている
ユウリ。
「やはりこちらでしたか、ノザキ教授。今夜、新たなレゾナンスを行います」
「そうか、楽しみだな」
「私はここに来る度に思います。全ての出会いには意味がある、意味のない出会いはありはしないと」
「意味のない出会いなどありはしない、か…」
《父さん、母さん、愛…一人は寂しいよ…》
「何?もしかして緊張してる?」
「し、仕方ないじゃん。初めてなんだから」
「初めてね…じゃあ、お姉さんが教えてあげようか?」
「…ぁ…」
「ハハハハ、僕ちゃん耳まで真っ赤よ。可愛い~」
「お下品よ、アキラちゃん」
「はいはい」
ISDAに呼ばれた
カズキはドラゴンの卵と契約レゾナンスする。
「おめでとう、タチバナ・カズキ君。レゾナンスは成功したわ。これであなたも正式にドラゴノーツの一員よ」
「僕の…僕の…ドラゴン…」
「頼む…頼む…」
「お願いしますだろ」
ガーネット・マクレーンに踏まれている男性。
「お願いします…」
「フハハハハハ…」
行く当てもなく夜の街を彷徨っていた
ジンは連続通り魔事件の現場に出くわしてしまう。
「あの…どうしたんですか?あの…――!?」
女性を襲っていたのは獣人のような怪物だった。
「追え」
怪物に追われる
ジンは建設中のビルの中を逃げていた。
《何で…何でこんな目に…》
ジンはそのビルから落とされてしまう。
《同じだ、あの時と…》
落ちている
ジンを助ける
トア。
「間違いない、あの女、コミュニケイターだ」
トアは追ってくる怪物と戦う。
怪物はトラックに轢かれたので倒したと思った
トアは
ジンを抱きかかえていく。
怪物はトラックが爆発するも、生きていて逃走していくのだった。
「お嬢様、どうやら逃げられた…」
「分かってる、フン」
意識を取り戻した
ジン。
「ここは…!?そうだ、確か化け物に襲われて…それで…」
「……」
「あの時の…君は…」
「私はトア…」
「トア…」
《そのとき僕は思った、一人ではないと》
次回、「逢瀬-動き出す世界-」
Rain Of Love/福井裕佳梨
perfect blue/Jazzin'park
SOS団の声優さん目当てで見たんですが、ボウケンイエローまで出てたんですね(笑)
次回予告でようやくイエローだって分かったよ。