ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-の第3話を見ました。
第3話 覚醒―集いし翼―
19年前
海底で発見されたドラゴン――。
「ジンには触れさせない!!」
「トア…!?トア、キミは一体…!?」
「お願い、目を瞑っていて…」
ジンにそう言って、
トアはドラゴンに向かい跳躍し、光を放ちながら白いドラゴンに変わっていく――。
「…!?トア…」
突然現れた怪物の襲撃にさらされる新小笠原ターミナルシティ。
『何故、アルブムだけでなく、我々のドラゴンまで暴れているんだ!?』
「目下、調査中です。非常事態ゆえ、詳細は後程」
『何!?』
ドラゴン同士の戦いがモニターに映し出され、
キタジマは飛び出していく。
「どこ行くんですか!?先輩」
「決まってるじゃない、この目で確かめるのよ」
「Mr.キリルから通信です」
「繋げ」
『状況は把握しているな?直ちにジルアード軍の出動を要請する』
「既に向かっています。Mr.キリル」
『そうか、兎に角被害を最小限に食い止めるんだ。頼んだぞ』
「ふん、全て予定通り」
事態を収拾するために軍とISDAが動き出す。
2体のドラゴンが対峙している場所に到着したISDA。
「これがアルブム…」
「3体目のオリジナルか」
「スピータスが大人しくなった」
「アルブムが話しかけてるんだ」
同じくやって来たジルアード軍がドラゴンに対して攻撃を開始するも、反撃を受け墜落してしまう。
「馬鹿」
「チッ」
「待つんだ」
「何でだよ!?スピータスを止めないと」
「その命令は出ていない」
「くっ…」
「嘘だ、こんなこと…」
「逃げろ!!」
墜落してきた軍の戦闘機が
ジンに向かって落ちてくるが、その危機をアルブムが助けるのだった。
「カミシナ・ジンを助けた!?」
「トア…」
軍の攻撃を避け続けるアルブム。
「止めろ…止めろ…止めろぉぉぉぉぉ!!」
軍の戦闘機やスピータス等が光に包まれ、戦闘機は全機航行不能となる。
そして、アルブムはスピータスを連れて北上し、このままでは本土上空へ到達してしまう。
「ACTUALISE、承認!!」
そこで出撃命令が下り、その真の姿を現すドラゴノーツ。
ライナ、
ソウヤ、
ジークリンデが戦闘服を着用する。
「スピータス、一体どうしちまいやがったんだ!?」
「仕方ありますまい、このまま放っておくわけにもいきませんからな」
「大人しくさせなくちゃ」
「ハウリングスター、行くよ」
「変身!!」
ハウリングスターが変身したドラゴンの操縦席に乗り込む
ライナ。
「ハウリングスター、テイクオフ」
ソウヤも
マキナが変身したドラゴンの操縦席に乗り込む。
「行くよ、マキナ」
ジークリンデも
アマデウスの変身したドラゴンの操縦席に乗り込みます。
「アマデウス」
「ミッションは暴走した2体のドラゴンの制圧だ」
遂に目覚めた
ギオは自らカプセルを破壊して外に出てくる。
「呼んでいる…」
スピリタスやアルブムと戦う
ハウリングスター、
マキナ、
アマデウス。
「ジン!!」
「カズキ…」
カズキに今すぐ止めさせるように言ってくれと頼む
ジン。
「あれは…あれはトアなんだ!!」
そこに攻撃を受けて倒れこむアルブムを見て、怯えて後ずさってしまう
ジン。
飛び去っていく
トアを追おうとする
ジンの前に現れたのは
ギオ。
「トア」
「ギオ…。お前、いつ生まれたんだ!?」
話しかけてくる
カズキを払い除ける
ギオ。
「呼んでいる…。トア!!」
周囲に被害をもたらしながらドラゴンへと変貌する
ギオ。
ドラゴンに変形した
ギオは
ジンを背中に乗せてアルブムを追っていく。
「どうして…ギオは僕の…僕のものなのに…。ジーン!!」
ISDAがスピータスの廃棄に命令変更がなされ、苦渋の選択でドラゴノーツはスピータスを撃墜するのだった。
カズキは追いつき、アルブムに振れる…。
「ごめんなさい、ジン。私の本当の姿を見られてしまったら、もうジンと一緒にはいられない。…さようなら、ジン――」
「トア、俺はあなたを守るために生まれた」
「うん。行こう、ギオ」
別れを告げ、
ギオと飛び去っていく
トア。
ジン海に落下していく…。
「嘘つき…」
次回、「飛翔―空の果て―」
Rain Of Love/福井裕佳梨
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