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テーマ:アニメあれこれ(26103)
カテゴリ:魔人探偵脳噛ネウロ&げんしけん2
げんしけん2の第4話を見ました。
第4話 デキテンデスカ? 「これでサイズ調整大丈夫だと思うけど」 「ありがとうございます」 田中がサイズ調整した衣装を受け取る大野。 「ストフェスは万全にしたいよね」 「じゃ、着てみますね」 休講になった大野は田中と秋葉に行って、日暮里を回ることにする。 だが、田中は笹原を誘おうとする。 空気を呼んで断った笹原はそのことを斑目に話します。 「何で俺誘うよみたいな」 「そうね、そりゃダメだよな。大野さんに申し訳ないよな」 「ですよね、一緒になんか行けないっすよ」 「いや、しかしな、疲れたよなぁ」 「何すか?」 「田中に殺意を覚えるよな」 「覚えちゃダメでしょ」 「覚えるだろ、だって大野さんだよ」 「まさか斑目さん…大野さんのことを…?」 一般論として羨ましいという斑目はたまには巨乳エロゲーもやりたいとか言い出し、笹原は荻上がいるため、空気を読みつつも答えていく。 「オタクにも彼女できるんだな…」 「そうっすね…。っていうか既に高坂くんがいるじゃないですか」 「あぁ、そっか。でもありゃ別次元だろ」 「付き合ってないと思いますけど」 「え、高坂?」 「いえ、田中さんと大野先輩」 「あぁ、そうだよね。ちょっと微妙だよね」 「え、そう?俺はもう付き合ってるものとして接してたけどな」 「俺もそうっすね」 「こういうのは女の方が敏感かな。でもあんたらの場合、あれでしょ?さっさと白旗あげてプライド守ろうってんでしょ」 「え、いやだってあの2人最初からはまってたし…」 「まぁ、それはね、そう思うよ。だからこそ、今微妙っていうかね…」 「長すぎる春はあまりいいことないしね」 「うん」 「そういうもんかな…」 「あの、ちょっといいすか?私、物凄く興味ないんすけど」 「まぁ、お前はそうだろうな」 「だって、そうでしょ?他人がくっ付こうが知ったこっちゃないですよ!!」 咲と高坂、朽木もその話題に加わり、微妙な時期だから 触れにくいなどと話していると、そこに当の大野と田中が部室に現れる。 空気の読めない朽木は話を全然聞いていなかったのか、二人にいきなり「デキてんですか?」と聞いてしまう…。 「はぁ?」 「デキているのかと聞いてるんですよ。えぇ、お二人さんよ。そのバッチグーな趣味の合い具合で毎晩ばっちこ~いです…」 空気の読めない朽木は咲に蹴られ、高坂に関節を決められてしまう。 「付き合ってはないけどね」 「そうですね…」 「やっぱね」 「そうなんか…」 「んな馬鹿な!?コスプレでやってないわけが…」 田中の煮え切らない様子にイラだっていた大野は、その後も続く朽木の問題発言に怒り、なんと朽木を殴って、部室から出て行くのだった…。 咲は大野から相談を受ける。 「…田中もそうだと思うけどな」 「そうなんでしょうか?」 「そうは思えない?」 「肝心な所で避けられているような…」 「何だろうね、理由でもあんのかな?」 「……」 「いや、まぁそれは多分怖いんでしょ。お互い様でしょ。どっちも経験なさそうだもんね」 「私はありませんよ」 「そりゃ、そうでしょ」 「そう言われるの珍しいです。私、昔から経験豊富に見られるんですけど」 「その身体で?」 「はい…」 「いや、まぁ、私らも付き合い長いし、何となく分かるもんでしょ」 「私、どうしたらいいんでしょ?やり方全然分からないんです」 「おっと、マジに…?そんな…大野が迫ればどんな男もイチコロでしょうが」 「そんなのできませんよ…。できたらやってます…」 「コスプレで迫るってのはなしなんだよね?」 「まぁ、一応キャラがありますので…」 「じゃあ、エロゲーキャラのコスプレは?」 「私、エロゲーやったことないんですよ」 「え、マジ!?」 「ホントです」 「私ですら、高坂がやってるとこ見てるのに」 「それは高坂さんがちょっと…」 「荻上さん、よく分かったね。田中さん達が付き合ってないっての」 「ただの勘です」 「へぇ、まぁお似合いだからね。あの二人、さっさと付き合えばいいのにね」 「止めた方がいいですよ。オタク同士なんてろくなことになりませんよ」 ストフェスに参加後、皆で打ち上げに行こうかという話になっていると言う田中に大野は用事を思い出したと言ってさっさと帰るのだった。 田中も久我山に話をしていた。 田中は大野に遠慮して付き合ってと言えないようですが、久我山は指摘発言だけは鋭かった。 「あぁ、お前の目はもうおかしくなってんの。悩む必要なんかあるか。それは耐えてるじゃねえよ、怖がってるだけだ」 「厳しいね…」 「当たり前だろ。俺なんか一生、どどどどど童貞だよ」 大野は意を決して作戦に出る。 田中の家を訪れた大野は目の前でエロゲをしてみせろと強制する。 しぶしぶ始めた田中だったが、耐えきれずギブアップする。 「分かった、大野さん!!分かったからちょっと待って」 「え、何ですか?いいところなのに」 「あぁ、いや、耐え切れないっス。参った、参ったわ。どうしよう…」 「何がですか?」 「えっと…もう言わなきゃダメなのかな…。俺ね、大野さんのこと好きよ。いや、でも俺自信ねえんだよね」 「何の自信ですか?」 「うーん、なんつうか大野さんとつり合うっちゅうか、楽しくさせるっちゅうか。あのね、結局俺、コスプレだけじゃない。俺が大野さんにしてあげられることって。それ取っちゃったら何にも残らないじゃない?他に何にも取り得なくてさ。ただのブサオタでさ。そんなんでちゃんと付き合う自信なんて…」 「何言ってるんですか。私が自信持てたのは田中さんのお陰なんですよ。日本帰ってきて、知り合いほとんどいなくて、すごく心細かった時に田中さんがピッタリのコス作ってくれて。コスプレの趣味をすんなり人前に出せたから、それで…。それに田中さん、コスプレだけじゃないですよ。優しいし、頼りになるし、ただ皆に親切にしすぎるのはちょっと…。色んな人のコス作りすぎ。じゃあですね、こうしましょう。私以外のコスは私の許可なく作っちゃダメです。そしたら付き合ってあげます」 「えぇ、立場が上からの発言だ…」 「どうしますか?」 「うーーーん…」 「まだ自信が持てないんですか?じゃあ自信をあげます」 田中にディープキスして自信をあげる大野。 「あのあの…なんか巧くないですか?」 「え、何が?」 「キス」 「え、いや、俺は…初めてよ」 「私も初めてですよ」 エロゲーでシミュレーションしてきた田中と大野はようやく付き合うことになったのだった。 次回、「マダラメ総ウケ」 げんしけん2 DVDvol.1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 31, 2007 04:03:29 PM
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