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テーマ:アニメあれこれ(25880)
カテゴリ:中二病でも恋がしたい!
CLANNAD -クラナド-の第5話を見ました。
CLANNAD 1 初回限定版 第5話 彫刻のある風景 「伊吹先生の家にこれから?」 「あぁ、直接会って確かめる。そうすりゃ、コイツが本当に伊吹先生の妹かどうか分かるだろ。お前も一緒に来るだろうな?」 「ここで待ってます」 「何でだよ?会えば話は早いだろ」 「やっぱり怪しい。何で一緒に来たがらないんだ?」 「何か事情があるのかもしれません」 「信じられないだろ、生霊だか幽体離脱だか知んないけど、アイツが魂だけの存在で身体は病院にいるなんて。アイツはどう見ても生身の人間だ」 「それは…」 「きっと何かあるんだと思う。自分が伊吹風子だと言い張らなきゃいけないワケがあるとか。それとも何かの事情で自分を伊吹風子だと思い込んでいるのか」 「どんな事情でしょ?」 「俺に分かるもんか」 手製の木彫りヒトデを配っている不思議な少女・伊吹風子が入院中の伊吹先生の妹かどうか彼女の家に確かめに行った朋也と渚。 風子の姉は朋也が以前パン屋で会った公子さんだった。 「渚ちゃんのボーイフレンドだったんですか」 「違います!!」 「即答…」 「あ、いえ…私が岡崎さんを嫌いという意味ではなく…その、岡崎さんにはもっと素敵な人が…」 「もうお付き合いなさってる方がいらっしゃるんですか?」 「え、いや、そんな相手はいませんけど」 「そうなんですか?」 「チャンスですね、渚ちゃん」 「あ…今のは聞かなかったことにして下さい」 「渚ちゃん、可愛いですよね」 「えーっと…はは…」 「先生こそ、ご婚約おめでとうございます。伊吹先生がもうすぐ祐介さんって人と結婚するって聞いたんです。それで婚約のお祝いを聞きに来たんです」 「それをどこで…?相手の人の名前まで。その話は妹以外誰にも話していないのに」 「ホントに!?妹さんにしか話してないんですか?」「えぇ、眠り続けている妹に。渚ちゃんは知っていますよね、妹の風子が眠り続けていること。眠っていても色々と言葉をかけているんです。結婚のことも話しました。でも、他の人には…」 「えっと…」 「学校で噂を聞いたんです。先生が彼氏と一緒に見た奴が勝手に話を大きくしたんじゃないかな」 「そうですか、それなら納得です」 「妹さんの具合はどうですか?」 「ついさっきも妹の様子を見てきました。今日は少しだけ顔色も良かったみたいです。本当は私、結婚するか分からないんです。妹がそういう状態なのに自分だけ結婚して幸せになってしまっていいのか決心がつかなくって」 「どういうことなんだ!?一体」 「私、言ってしまいそうでした。風子ちゃん、いま学校にいますって」 「言えばよかったじゃないか。直接会わせればハッキリするんだから」 「でも、これはそう簡単に口にしてはいけないようば気がします。風子ちゃんも嫌がっていましたし」 「古河、お前、本気で信じているのか?アイツが幽霊だか生霊だかそんなもんだって。結婚のことは相手の男が誰かに話して、それをあいつが耳にした可能性もあるんだぞ」 「とても不思議ですけど…私、風子ちゃんが嘘を言っているようには思えないんです。どうしてか分かりませんけど。風子ちゃん、お姉ちゃんの結婚を大勢の人に祝ってもらうために、あの彫刻をしているんですよね?」 「お、おい、泣くなよ」 「はい、泣きません。その代わり手伝ってあげたいと思います。風子ちゃんがしようとしていることを」 「お前、他人のことだとやたら一生懸命になるのな。演劇部はどうすんだよ?」 「それも大切ですけど、今の風子ちゃんを放っておくことはできませんから。ごめんなさい、岡崎さんにはたくさんお世話になっているのに…」 「はぁ…付き合うよ。俺も風子のことは気になる。どうせ他にすることもないんだし」 ずっと学校にいるのもよくないと渚の家に連れていくが、親も伊吹先生のことは知っているので苗字のことは隠しておいた方がいいという朋也。 苗字を聞かれ磯貝と答える風子は隣の表札を見て適当に答えただけだったが、渚の両親は疑わずにしばらく泊めてくれことになります。 寮に帰ると、美佐江が女子寮を覗いていた男子に怒っていた。 朋也に間接技で指導がいいと言われ、覗き常習犯の春原が餌食になってしまう。 翌朝行くと、_渚の一家は夜なべしてヒトデの木彫りを彫っていた。 たくさん作れたので多くの人に配れて嬉しそうな風子。 「お前さ、こんなことするよりお姉ちゃんに会いたいって思わないのか?」 「それは会いたいですけど…でも、お姉ちゃんに風子の声が届くでしょうか…?会えないから、声が届かないから風子はこうしてるだと思います。他に何もできないから…」 風子は姉には『風ちゃん』と呼ばれていた事を聞いた渚はそう呼ぶことにします。 「俺も呼んでいいか?」 「それは最悪です」 「何でだよ!?」 有紀寧にもヒトデを配布すると、受け取ってもらえ、それだけでなく、姉の結婚の為に風子がヒトデを配っていることを知ると、応援するので頑張ってと言うのだった。 そして、椋に、私が岡崎で女になったと言って欲しいと朋也は頼みます。 渚に抱かれてトリップしていた風子が我に返ると、椋は早速実行します。 「私が岡崎です。女になりました」 「ワケが分からないです。どうして女の人になってしまったんですか!?」 「たまに取れるんです」 「えぇ!?あまりに衝撃的な告白です。岡崎さんは、その、たまに取れるんですか?」 「とりあえず…」 隠れて様子を見ていた朋也は笑いが止まらなかった。 朋也、椋、杏の3人が揃うと3人に分裂したと思ってしまう風子。 椋と杏にヒトデを渡すと、今度は風子が入学式の時に少し話した三井さんにもヒトデを持っていきますが、受験で忙しいからと怒られてしまう。 「なぁ、いい加減元気出せよ」 「風子は元気です」 「そうは見えないから言ってるんだ」 「仕方ないです。三井さんとは入学式の時にちょっと話しただけで、名前を覚えてもらっていただけでも良かったんです。風子は一度も授業に出ていないし、ただ美術室で木の欠片を拾って、空いている教室でヒトデを彫っているだけですから。風子も一度だけ、授業に出てみたかったです」 「よーし、杏と春原に電話だ」 休日の学校は創立者祭の準備をしていた。 空き教室で春原、椋、杏が待っていた。 そこで授業の真似事をするのだった。 先生役は早苗がやってくれます。 風子が中心のクラスなので風子が委員長に選ばれる。 「風子ちゃん…ここにいる人達は皆、風子ちゃんのクラスメイトで、お友達なんですよ」 すごく幸せそうに笑う風子。 「仲良くしましょうね、皆さん」 《伊吹風子、少し変わってるけど、どう見ても普通の女の子だよな…》 次回、「姉と妹の創立者祭」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 2, 2007 11:59:52 AM
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