|
テーマ:アニメあれこれ(26117)
カテゴリ:ドキドキ!プリキュア
しゅごキャラ!の第6話を見ました。
第6話 キャラなり!アミュレットスペード! 「何とか全部できたね、書類の整理」 「いつにも増して大変だったわね」 「疲れた~」 「ガーディアンの仕事って地味に大変だよね」 「でも付き合わせちゃったみたいでごめんね」 「ジョーカーなのにな」 「ううん、大したことしてないし」 「あら、あむちゃんが淹れてくれた紅茶美味しかったわ」 「お菓子…お菓子食べたいですぅ」 「ごめんなさい、今日は用意してないの」 「じゃ、アイス食べに行こ♪家の近くに超美味しいアイス屋さんができたんだ☆」 用事があると唯世、なでしこ、空海は先に帰ってしまう。 「じゃあ、2人で行こう♪あむちんは暇だもんね☆」 アイスを食べに行く前にややとバレエのレッスン場に来たあむ。 バレエの先生にちょっと踊ってみるように言われたあむはキャラチェンジして踊るが、体が硬いので個性的な踊りをすると言われるのだった。 教室始まって以来の天才少女・姫川舞香が稽古中に怪我をして、週末の発表会に出られなくなってしまう。 プリマの代役にはややが選ばれるのだった。 高飛車な性格の舞香だが、怪我をしたことで思わず涙を流してしまう。 「ややがプリマ!?へぇ、毎回、木の精か石の役だったのにな」 「代役でしょうがなくやるの。ってか石の役なんてないもん!!」 「吃驚だよね、確かにややのお世辞にも上手とは…」 「あむちんまで!!」 バレーの踊りを踊っているランとスゥ」 「あたちの方が上手でちゅ」 「あら、踊りだったら私も負けませんわ」 バレエではない日本舞踊を舞うてまり。 「それはちょっと違うんじゃ…」 「ふん、僕だってそのくらい出来る」 奇妙な声を出しながら奇妙な踊りを踊るキセキ。 ミキは舞香の絵を描きながら、舞香がまた踊れるか心配していた。 「気の毒よね、その怪我した子。折角の主役を…」 「別にきっと平気だと思うよ。『あたしの夢は世界的バレー団のプリマなのよ。発表会なんてお遊びよ』なーんていつも言ってたし」 「きっついキャラだな…」 一生懸命練習してきた舞香は発表会に出られないことで涙していた。 《見つけた。中のたまごが丸見えな子》 舞香のこころのたまごに、不気味な黒い影がかかり始めた…。 「あむちゃん、元気ないね」 「どこ行くんですかね?」 舞香が心配なあむは知らないうちにプラネタリウムの機械がある建物に来てしまう。 中に入ったあむは中に男の人がいることに気づく。 「珍しいな、お客さんなんて」 「管理人さんなんだ?プラネタリウムの」 「そう、アルバイトだけどね。メンテナンスに時々試写しに来てるんだ」 《優しい紅茶の香り…この人、どことなく唯世くんに…》 「ここは不思議な場所でね、皆に忘れられた場所なのに何かに迷った迷い子だけが訪れる。僕もその一人かな。小説の結末に迷うと、ここへ来て星を見上げる。するといいアイデアが浮かぶんだよ」 「小説?作家の先生なんだ?」 「売れない駆け出しだよ。作家の卵。いつか立派な作家になるのが夢なんだ」 「大人になっても夢なんてあるの?」 「勿論。さて君は何に迷ってるのかな?」 「大人が言ってたんだ。夢を叶えられるのはほんの一握りだって。夢って壊れ易くて叶え難いものなのかな?」 「物語作りの秘密を教えよう。シンデレラも白雪姫も物語の始まりでは何かが欠けている。王子様と幸せに暮らしましたは最後のページだろ?最初から何でも持ってるお姫様じゃ、物語は始まらない。何かが足りない子はどんな子でも物語の主人公になれるんだよ」 夜の街を歩いているイクトは二階堂とすれ違う。 「たまごが生まれる。天才バレエ少女のたまご。エンブリオかもしれない。けど、もし違っていたらガラクタ掃除は頼むよ」 「……」 「何だい?不満でもあるの?」 「別に」 「それじゃ、また後で」 「俺、アイツ嫌いだにゃ」 あむは舞香が気になってバレエ教室の一日体験入学をする。 舞香の母親が衣装を作ってくれているらしく、新しいプリマの衣装を着てみることになったやや。 それを見た舞香は母親に冷たく当たり、先に帰るように言うのだった。 あむまで衣装を着て、バレエの練習が始まる。 あむは舞香を励ますと、舞香の母も怪我でバレリーナを引退し、全てを失ったと話す。 「だから、無駄なの。どんなに頑張っても簡単に全部消えちゃうんだから!!」 舞香のこころのたまごが×たまになる。 「やれやれ、またエンブリオじゃなかったか。それじゃ、後はよろしく。黒猫くん」 「べぇ」 既にネコ耳になっているイクトは電柱の上からバレエ教室を見つめていた。 舞香の×たまから、×キャラが孵ってしまう。 「待ってて、まいてぃ。今、助けるよ。行くよ、ぺぺちゃん」 「はいでちゅ」 ややはキャラチェンジすると、巨大ガラガラを武器に使う赤ちゃんのような姿になるが、弱くてすぐ泣いてしまう。 「私のココロ、アンロック!!」 あむはミキとキャラなりして、アミュレットスペードとなる。 舞香の×キャラの力が強く、近づくことができない。 その時、ミキが大きな筆を出す。 「カラフルキャンバス!!」 ×キャラの攻撃を食い止めると、ウジウジしている舞香に説教を始める。 「ウジウジすんな!!ちょっとくらいヘマしたからって何だよ。ママのそれまでの時間を無駄とか言うな!!踊っているまいてぃは超格好良かった。転んでばっかのややだって駄々捏ねずに立ち上がってる。2人とも超プリマだよ!!ネガティブハートにロックオン!!オープンハート!!」 舞香の×キャラはこころのたまごへと戻るのだった。 「アイツ、また×たまを浄化したにゃ。ま、こっちはガラクタ掃除しなくて楽チンだったけどな」 「ふん、そうだな」 ややの発表会を見に来たあむ、なでしこ、空海、唯世。 感動した空海は涙を流していた。 舞香も母親と一緒に発表会を見ていた。 そして、ややの失敗を言いながらも、良い舞台だったと最後に褒め、母親のようなプリマになると言うのだった。 次回、「ちいさなたまご!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 12, 2007 12:42:33 PM
[ドキドキ!プリキュア] カテゴリの最新記事
|