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テーマ:アニメあれこれ(25880)
カテゴリ:結界師&レンタルマギカ
レンタルマギカの第6話を見ました。
第6話 妖精眼 「入札されたゲーティアもアストラルも核を潰しておられないようですので、その間は仕事の契約も続行ということになります」 「また、あんな夜が起こるんだ?」 「はい」 「何か私に?」 「確認させていただけますか?」 「遠慮なくどうぞ」 「ゲーティアの魔法使いの一人が禁忌を犯したという噂があります」 「そんな風聞に耳を貸されるとは協会らしくもありませんわ」 「今回の夜の発端となった呪力の源を辿ると、4ヶ月前はイギリス、ウェールズの辺りまで遡ります。ゲーティアの工房がこの霊脈の上に建てられていたはずですが」 「工房を霊脈の上に建てるのは当たり前のことですわ」 「確かに。でも、同じ4ヶ月前、ウェールズに最初の夜が発生した日、ゲーティアの先代首領と魔法使い達が工房で変死したことについては?なかなか見事な隠蔽工作でしたね。禁忌を犯した魔法使いが魔法になり損ねて、霊脈に溶け込んで日本に来たとしたならば…」 「私は何も…」 「見てないよ!!」 「伊庭社長?」 「アディリシアさんと海に潜ったけど、何も見なかった」 「成程」 「だから…」 「そうですか。アストラルの社長がそう言われるなら、尊重せざるを得ませんね。ゲーティア、アストラル、引き続きお願いします。では、よい魔法を」 「お兄ちゃん社長、凄い。影崎のおじちゃんを追っ払っちゃった」 「見事な横槍でした」 「これからどうするん?お人好し社長」 「お人好し社長?」 「そうやろ」 「仰る通りで…」 「でも、言わないって約束したから。アディリシアさんと」 「いつき、あなたに借りができましたわね。ですが、入札に手心は加えませんので」 「アディ、どうするん?あんたの所の魔法使い、昨夜の戦いでほとんど衰弱してるんと違うの?」 「私一人で十分ですわ」 「一人で戦うの!?――あ、いいや、アディリシアさんの実力は分かってるけど…」 「でしたら、何を言いたいのです?」 「少しでも確実な方法がいいって。だから、一緒にやろうよ」 「あなた達と手を結べと?」 「うん、アディリシアさんのお父さんのためにもそれがいいって」 「お父様のためにも…」 アストラルとゲーティアが同時入札した「夜」の浄化は奇しくも失敗に終わる。 協会より忠告を受け、失敗ができない状況にもなり、両者は共同戦線を張ることにするが、お金で猫屋敷とアディリシアが一歩も退かず、なかなか話がまとまらない。 「社長、共同作戦なんて社長はどこまでもお人好しや。社長、ごめんな…。ただの夜やと思てて。まさか、あんなになるやなんて思わへんかったから」 「僕こそ、皆の足を引っ張ってばかりで…。あのさ、聞いていいかな?穂波はどうしてアストラルに?穂波くらいの実力があれば、他の魔術集団から誘いは…。ほら、うちってどう考えても零細企業でしょ?」 「うちって言った。少しは社長の自覚出てきた?」 「自覚!?からかわないでよ…」 「いっちゃんやからやねんけどな…。何でもあらへん。大丈夫やった?」 「あ、うん。猫屋敷さんのお札と社章が守ってくれたよ」 「思たより社長の霊的抵抗力は高いようやね」 「いつき!!もう、あの男は吹っ掛けすぎです!!ごうつく陰陽師!!」 「社長、判子下さい」 「あ、はいはい」 「私にまだ何か隠してへん?」 「何もありませんわ」 「社長の気持ち、踏み躙ったら承知せえへんからな」 「分かっていますわ。ですから私が…」 アディリシアの父がソロモンの魔法になるためには72の魔神全てを喰らう必要があるため、今回の共同作戦では残りの魔神を手中にしているアディリシアが囮となる。 また、移動経路は霊脈に限られているため、今度オズワルドが現れる場所はオバケ工場から南西の遊園地ではないかと推測する。 真夜中の遊園地で夜の核の裏にいるオズワルドをアディリシアがおびき出し、それをみかんの結界で隔離、おびき出したオズワルドを穂波と猫屋敷が対処する作戦をとるが、エリゴールの能力を取り込んでしまい更に強くなってしまう。 「無茶苦茶だよ…」 「魔法になり損ねた魔法使い…」 携帯で戦況を伝える係をしていたいつきがオズワルドに攻撃されかかるが、穂波が助ける。 「穂波、皆の所に…」 「あかん!!」 「いいから早く!!」 目のせいで呪力でダメージを受け、口からも眼帯の下からも少し血が流れているいつき。 その頃、猫屋敷がオズワルドの攻撃により負傷してしまう。 「人間は脆いな」 「お父様、お父様、これ以上の醜態はお止め下さい。私はお父様の名誉を守りに来たのです!!」 「名誉!?」 「そうです。だから、お父様…」 「私の名誉を守りたいなら、お前も私の糧となれ」 取り込まれそうになるアディリシアを助ける穂波だが、ケルト魔法ではソロモンの魔法には余り効果がなく、魔法を跳ね返され箒が折れて落下してしまう。 《勝てない…例え自分が魔法使いでも、穂波達でも。自らを魔法に変えた男》 『それでいいのか?』 「いいわけ…ない、だろ」 『ならば見よ、奴を見よ、全てを見よ』 「見てやる、見てやる、見てやる!!」 「社長、アカン!!」 「これは僕の仕事だ!!」 眼帯を外したいつきは妖精眼を露わにし、魔法使いの攻撃を簡単に避ける。 「猫屋敷、みかん、穂波、社長命令だ」 いつきの命令通りに攻撃する猫屋敷、みかん、穂波。 「いつきのあの目…」 「呪力の流れを読めるから、相手の攻撃をかわすことができる」 「魔物の快楽、激怒、気合を全て一撃で見抜いてしまう」 「「妖精眼」」 「妖精眼…」 いつきはオズワルドに走って向かって行き、殴って一撃を与える。 「弟子の命を喰らい、娘を踏みつけにし、お前の虚栄はお前が償え!!」 魔法になるための核を取り出したからなのか、人間の時の姿に戻るオズワルド。 「可愛い私のアディ…」 「お父様…」 「アディリシアさんはあなたの尊厳を守りたかったのですよ」 灰となって消えてしまった魔法使い。 そして、残った呪波汚染の元となっている核を踏みつけるいつきだったが、折れた方の足で踏んづけたために倒れてしまう。 そして、病院に入院することになったいつき。 次回、「赤い髪の少女」 レンタルマギカ1 アストラルグリモア 初回限定生産 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 13, 2007 09:07:34 AM
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