ナイトウィザード The ANIMATIONの第8話を見ました
Episode.08 時代を翔ける~少女の塔~
残る宝玉は2つとなっていたが、天文部室では卒業する
くれはの私物の整理で大忙しだった。
しかし、昔の写真を皆で眺めてしまい、なかなか進まない。
くれはと
灯がゴミ捨てに出た時、
エリスのブレスレットがきらめき、
エリスは頭痛によろけ倒れてしまう。
「エリス、どうしたんだ?」
「呼んでいる…」
「うわぁ」
駆け寄った
蓮司と一緒に宝玉の光に包まれ、二人は消えてしまうのだった.
光に消えた
エリスが現れた先は、砂漠にそびえ立つ巨大な塔の上層部、吹き抜けの広間に描かれた魔法陣の中央だった。
そしてその目前には、魔王の一人エイミーが立っていた。
自らの主を召還した代わりに
エリスが現れ驚くエイミーだったが、エリスの宝玉を見て納得する。
何故ならエイミーは、召還の為に宝玉の1つ、“正義の玉”の力を利用していたのだった。
一方、蓮司はその塔の麓近くに出現していたが、奴隷として働かされてしまう。
人々を奴隷のように扱っていた侵魔達を蹴散らした所、アンゼロットからの0フォンがかかってくる。
アンゼロットによると、二人は時空を遡り、紀元前三千年の古代バビロニアに居るのだと言う。
そして、目の前にそびえ立つ塔は、あのバベルの塔なのだった。
元の時代に戻るには召喚した魔王を倒すしかないと聞かされた蓮司はエリスも塔にいることを知り、魔王と接触していたら危ないと急ぐ。
塔の中でロデムのような黒豹の侵魔、ロプロスのような怪鳥の侵魔、ポセイドンのような人型ロボットの侵魔に襲われる蓮司。
キリヒトが瞬殺し、本当はルール違反だと言う。
「たかがクリーチャー相手に随分と手間取ってるね、柊蓮司」
「キリヒト、何でお前がここに!?」
「無駄話をしている時間はないよ。急がないとエリスが危ない」
キリヒトを追って、蓮司は塔の内部を進んでいく。
「いいか、エリスはこの先だ。あの内側に聳える塔の上層にエリスは囚われている。彼女の救出と魔王エイミーの相手は君に頼む」
「な、勝手に仕切んな!!」
「時間がないんだ。僕は君の突入に合わせて、この塔の機能を停止させる。頼む」
「この塔は一体何なんだ?」
「塔それ自体が巨大な召喚装置なんだ。魔王エイミーはこの時代の民衆から集めた大量のプラーナを糧に最悪の大魔王を召喚しようとしている」
「最悪の大魔王?」
「破壊神シャイマール」
「シャイマールって、あの伝説の…!?」
もう一度大魔王を召喚しようとするエイミーはエリスも宝玉共々生贄にしようとしていた。
閉じ込められているエリスは脱出を試みると、宝玉の力で扉が簡単に開くのだった。
塔の屋上に簡単にやって来たエリスは宝玉ごと、大魔王を召喚する生贄とされてしまう。
だが、そこに現れたキリヒトが塔の機能を停止させてしまう。
完全に召喚できなかったため、エイミーはエリスを捕まえ、新鮮なプラーナとして捧げようとするが、蓮司が阻止する。
「テメーか!?こんなふざけた塔を作ったのは。大昔だろうと魔王の好き勝手にはさせねえぞ!!」
キリヒトは召喚を阻止し、エリスが正義の宝玉を回収し、苦戦する蓮司に代わってエイミーを倒し、元の時代へと戻るのだった。
次回、「パンドラの匣~ベル対アンゼロット~」
「ナイトウィザード-The ANIMATION-」Characters Vol.1~志宝エリス(CV.宮崎羽衣)
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