しゅごキャラ!の第10話を見ました。
水樹奈々(ほしな歌唄)/しゅごキャラ! 迷宮バタフライ(初回限定盤)
アミュレットアクセ&ポーチ
第10話 キャラなり!アミュレットクローバー
「うわぁ、ヤバイって!!もうこんな時間!!急がなくっちゃ遅刻~!!」
慌てて制服に着替えた
あむは歯に青海苔が付き、寝癖が付いたままなのを
ミキに指摘される。
何とか完璧にいつも通りの格好になった
あむだったが、
スゥがいないことに気づく。
すると、窓から入ってきた
スゥは朝の散歩に出かけていたようだった。
朝、あむにクリスマスツリーの飾りつけを一緒にするようにせがまれた
あむは憂鬱だった。
「手伝ってやりゃいいじゃん」
「空海は知らないから…」
朝からしゅごキャラ達をツリーに飾ると騒いでいた様子のあみに
あむはクタクタだった。
クリスマスツリーの飾り付けのデザインをした
ミキの通りに放課後買出しに出かける
あむだった。
「よーし、ここまでにゃ。ご苦労だったにゃ」
野良猫達を従えていた
ヨルは
あむ達を見つける。
あむは
なでしこ、
やや、
空海、
唯世達と一緒にはクリスマスツリーの飾りつけをするために、アクセサリーを買いに来ていたのだ。
サンタ衣装が気に入った様子の
キセキ。
「ちぇ~楽しそうじゃないか。あ、いいこと思いついた!!お前達、耳を貸すにゃ」
ヨルの仲間の野良猫達が
スゥが
あむに買ってもらったアクセサリーを持って逃げ出してしまう。
それを追いかける
スゥだが、追いつくとようやくアクセサリーを返してもらえる。
だが、キャッチし損ねた
スゥとアクセサリーはバイクの座席下の収納できる空間に閉じ込められてしまう。
「あ、お、俺、知らないにゃ」
やっと座席下から出られた
スゥだったが、知らない場所に来ていた。
「スゥ!!」
「スゥ」
スゥを探す
あむを見つけた
イクトだが、声をかけない。
「もうそろそろ帰らないと起こられちゃうじゃん…」
「とりあえず、一回家に帰ってみよう」
「帰巣本能で帰ってるかもしれないし」
「だね」
お腹が空いて力が出ない
スゥだが、何とか力を振り絞って泡だて器でどの道を行くか決めて進んでいく。
イクトの元に
ヨルがやって来る。
「どうした?ヨル」
「…!?にゃ、にゃんでもにゃい」
イクトに頭を捕まえられる
ヨル。
「何、するにゃ!?」
「何するじゃねえ。お前、何隠してる?」
「にゃ、にゃんも隠してないにゃ」
「明らかに様子がおかしい」
口を引っ張られた
ヨルはちょっと悪戯したら
スゥがいなくなったことを明かす。
「そういうことか…」
「お、俺はちょっと遊んでやろうと…」
イクトに指で弾かれる
ヨル。
「何するにゃ~!!」
歩いていく
イクトを追いかけていく
ヨル。
スゥが帰ってこず、心配している
あむの家のベランダに
イクトがやって来る。
「何しに来たの!?」
「お前のしゅごキャラ、隣町の方へ行ったって。いいか、俺は伝えたからな」
「ちょっと、何であんたが知ってるの?」
「じゃあな」
「ちょっと!!」
「隣町って…」
「かなりアバウトだよね…」
「俺のこと、何で言わなかったんだにゃ?」
「あいつは一応敵だからな」
「お、にゃーる」
コソコソ外に出ようとしたことが親にバレた
あむは仕方なく探しに行くのをやめる。
翌朝、
スゥがいなくなったことを
唯世達に話す
あむ。
授業中は世界征服のための作戦会議を中止し、
キセキが率先して
スゥ探しをする。
「作戦会議よりは面白そうだよな」
「聞こえてるぞ」
昨日の夜に仲良くなった迷子のワンちゃんと交番に財布を届け、道端に買ってもらったアクセサリーを忘れている
スゥは×たまを見つける。
その×たまをキャッチする
イクト。
「あー、あなたは…」
「うぇ!?お前、まだあいつんとこ戻ってにゃかったのか?そんなことより、イクト、早くやっちゃわないと怒られちゃうにゃ」
「あぁ、そうだな」
「何をするんですか?」
「×たまを壊すに決まってるにゃ。ガラクタを処分するのが俺達の仕事だからにゃ」
「ダメですよ!!」
イクトから×たまを奪った
スゥ。
「邪魔をするな」
「何をやっているの?イクト。あんな子を相手のキャラチェンジした力を使う必要ないんじゃない?×たまなんて存在しても意味のないもの。さっさと壊して帰りましょう」
×たまを壊す以外にどんな方法があるのかと言う
歌唄に
スゥは
あむなら何とかしてくれると言う。
スゥが
あむのしゅごキャラだと分かると力を使って×たまを
スゥから奪う
歌唄。
「私達に必要なのはエンブリオだけ。くだらない×たまなんて消えてしまえばいい。そうよね?イクト」
授業が終わり、慌てて
スゥを探していた
あむが
スゥの声に駆けつける。
そして、
スゥとキャラなりしてアミュレットスペードになった
あむは×たまを浄化するのだった。
「負けないから、あの子には絶対負けないから。イクトの為にエンブリオを見つけるのは私なんだから」
スゥはもう一度、
あむにキャラなりしてもらって迷子のワンちゃんのネームプレートを修復する。
そして、名前と住所が分かるとその家に届けるのだった。
帰宅すると、クリスマスツリーに買ってもらったクローバーのアクセサリーを飾り付ける
スゥ。
次回、「雪山の休日!」