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テーマ:アニメあれこれ(26079)
カテゴリ:ドキドキ!プリキュア
ご愁傷さま二ノ宮くんの最終話を見ました。
最終話 歩き出そうよ 峻護が担任の仲丸先生達とやってきた場所は、閉鎖された遊園地だった。 「お前、一人で行くつもりかよ!?」 「ちょっと、中には真由もいるんでしょ!?私達も…」 「すまない」 塀を簡単に乗り越え、遊園地の中に入った峻護。 「そっか、こんな風になってたんだ」 遊園地のお城のアトラクションの中を歩いていた真由はラスボスの所まで来ていた。 「あの頃は良かったな…。何で、何でこんなことになっちゃったんだろう。私がサキュバスだから…それとも私が二ノ宮くんのこと…。麗華さんがいるのに…ぅ…」 「良かった、やっぱりここか」 逃げようとする真由の手を掴んで止めた峻護。 「待ってくれ、頼む」 「……」 「随分放ってられてるんだな、ここ。あっちこっちボロボロで」 「どうしてここへ…?ここへ来たってことは昔の事思い出したんですよね?なのに、何で…」 「それは…」 「私、麗華さんを裏切って…その上、二ノ宮くんに取り返しのつかないことまでしてしまったのに。麗華さんと二ノ宮くんが約束をしたあの日、私、それを聞いて嬉しかったんですよ。でも、麗華さんがいなくなった後の生活はどこか寂しくて…それでも二ノ宮くんは私に凄く優しくしてくれたのに…私はサキュバスとして覚醒してしまった。多分、私はその頃から二ノ宮くんのことが好きだったんですね。だから、出来なかった…。二ノ宮くんから精気を吸うなんて。麗華さんも私自身も裏切ることになるから。でも、私が死んじゃった後なら二ノ宮くんにキスしてもらってもいいかなって子どもの私は思ったんです」 精気を吸わないので元気がなくなっている真由と看病をする峻護の元に麗華が遊園地のチケットを手に遊びに来る。 真由は私は大丈夫だからと二人を遊園地に行かせる。 二人を見送った後、胸が苦しくなり倒れてしまう真由。 お土産を手に帰ってきた峻護と麗華はビックリする。 麗華は救急車を呼び、峻護は白雪姫に王子様がしたように真由にキスするのだった。 昔のことを語った真由は全然精気を吸っていないので体が弱っていた。 峻護は真由にキスしようとするが、真由は止める。 「ダメ…です…」 「でも、それじゃ…」 「だって、また二ノ宮くんが全てを忘れてしまったら麗華さんが悲しむから」 「そう。今度そうなれば私の心は粉々に砕けてしまう。まだ大切な話をしていないでしょう?真由。その後、峻護がどうなったのか」 「……」 「なら、私が教えてあげるわ。あの日、あの場所で何があったのか」 真由にキスしようとした峻護だが、真由に長い間キスされたことで精気を吸われ倒れてしまう。 駆けつけた涼子と美樹彦は峻護を病院へと運ぶ。 「私、真由のこと好きなのに、なのに…」 「あの日、私の心は二つに引き裂かれた。真由が記憶を心の殻に閉じ込めたように、麗華はサキュバスの力を発現させたもう一人の自分に辛い記憶だけを封じさせた」 「それが君なのか?」 「さぁ、どちらを選ぶの?二ノ宮峻護。麗華との約束を守るか、また全てを忘れる覚悟で真由を救うか――。もっとも、今度は記憶を失うだけじゃすまないかもしれないけど」 「君は可哀想な子なんだな。俺の知っている北条先輩なら月村さんを見捨てるような真似は絶対しない。それに、北条先輩ならこんな時、俺がどうするか知ってるはずだ!!きっと」 10年前の出来事と約束の全てを思い出した峻護は躊躇うことなく真由にキスしようとする。 「何で…?何で私じゃダメなの…?どうして…。お前なんか、お前なんか、もう!!保坂!!」 「本気ですか?お嬢様」 「命令よ、今すぐやりなさい」 「取り消しはききませんよ?」 「いいから、やれぇぇぇ!!」 飛ばされた峻護に襲い掛かる保坂。 「どうだい?そろそろ観念したら」 「保坂先輩、何で…?」 「お嬢様が全てだからね、僕にとって」 「俺はただ月村さんを…」 「あんなに慕っているお嬢様を置いて…?全てを思い出したんだよね?なのに何故君は10年前と同じことを繰り返そうとする?僕には分からない」 「同じじゃない。俺達は今から始めるんだ。だから…!!」 保坂がぬいぐるみを投げ、それを受け止めている間に背後に回られ、攻撃されてしまう峻護。 本当の麗華は自分の弱さが作り出したもう一人の自分の存在に気づき、今まで全部押し付けてごめんと抱きしめる。 峻護は保坂の攻撃でボロボロになり、頭上からシャンデリアが落ちてくるが麗華が助け、キスされる。 元に戻った麗華は保坂に攻撃を止めさせようとするが、取り消しはきかないと言う。 麗華の幸せだけを考える保坂に峻護は再び立ち向かっていき、真由が保坂の攻撃を庇い、峻護の攻撃が保坂に決まる。 「二ノ宮くん、今度こそ麗華さんとの約束守ってあげて下さいね、絶対ですよ」 気を失って倒れてしまう真由。 「何てこと…」 「まだだ、まだ今なら間に合う」 麗華は真由にキスしようとする峻護を止めるのだが、ぬいぐるみで足を滑らせて、自分が真由にキスしてしまう。 真由はそのお陰で元気になるのだった。 井上と甲本は遊園地の電気を復旧させ、峻護、麗華、真由は昔yくぁく即したように三人で遊園地で遊ぶことにする。 「手助けは必要なかったすな」 「流石は鬼ノ宮ってところやな」 「でも、二ノ宮はんが神精やとすると、他の十氏族が黙っとりまへんで」 「ま、何とかなるやろ。二ノ宮とあの二人がおれば」 ボロボロの保坂にしのぶが助けにやってくる。 ご愁傷さま二ノ宮くん DVDvol.3(限定版) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 22, 2007 08:02:31 AM
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