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カテゴリ:機動戦士ガンダム00
機動戦士ガンダムOOの第14話を見ました。
第14話 決意の朝 『JNN取材班の調査によると、この200年で多くの科学者・技術者が行方不明、または謎の失踪を遂げているということですが』 『ソレスタルビーイングが何らかの関わりを持っていたと考えられます。新型のMS開発には最短でも十数年かかりますから』 『つまり、彼らの計画は200年以上も前からあったということに?』 絹江の調査により、過去200年の間に研究者がソレスタルビーイングに集められてきたと報道される。 『…地球と月の間にある重力と遠心力のバランスポイント、そこにはいち早く宇宙開発に乗り出したユニオンのスペースコロニーがある。そこから約300km離れた地点にはコロニー開発の為に運び込まれた多くの資源衛星が巨大なアステロイドエリアを形成していた。その中に私設武装組織ソレスタルビーイングの秘密ドッグが存在する』 「アレルヤ、状況はどうだ?」 「問題ありません。衛星周囲のGN粒子散布も基準値を示しています」 「ここはわしらに任せて地上に下りても良かったんだぞ」 「大丈夫です、僕の身体は頑丈に出来てますから。それに少し考えたいこともあって…」 「わしらはもう事を始めた。後悔すら許されない所業だ」 「分かってますよ」 地上で休暇を取るソレスタルビーイングのメンバーはそれぞれの時間を過ごしていた。 ロックオンはテロで家族を失った場所を訪れ、ティエリアはこれまでの分析をし、刹那を危険視していた。 視聴率が取れたことでイオリアの取材を続けることも許された絹江だが、それはますます危険に近づくことになるのだった。 「オーバーフラッグス?」 「あぁ、対ガンダム調査隊の正式名称だ。公にはフラッグのみで編成された第8独立航空戦術飛行隊として機能することになる」 「パイロットの補充はあるんですか?」 「だからこそ、ここにいる」 ユニオンでは対ガンダム部隊はオーバーフラッグスと名称も改められ、各部隊の精鋭ばかりを集めた陣容が補強される。 「驚くのはまだ早い。プロフェッサー・エイフマンの手でフラッグ全機がカスタム化される予定だ」 「本当ですか?」 「嘘は言わんよ。調査隊が正規となり、12人ものフラッグが転属、かなり大掛かりな作戦が始まると思うとみた。引き締めろよ」 コーラサワーは彼女にウィンクして部隊に戻るが、遅刻で女性の隊長に二度もぶたれるが、いい女だと感じ惚れるのだった。 刹那は日本に帰るが、母が帰って泣いてるルイスの慰めにと沙慈に誘われる。 「母親が帰ったくらいで何故泣く」 「寂しいからよ」 「会おうと思えばいつでも会える、死んだわけじゃない」 「沙慈、コイツ嫌い!!叩くか殴るかして!!」 「いや…できないって。っていうか同じ意味だよ」 「平和だな…」 緊急の連絡が入り、刹那は用事ができたと部屋を出て行く。 人革連の提案で、AEUとユニオンも参加する世界規模の軍事演習が計画される。 しかし、それは表向きで実態はガンダム捕獲のための罠であった。 「わざわざ来てくれて嬉しいよ」 「あんな物騒なファイル勝手に送っといてよく言うわ」 「それは失礼をしたね」 「で、このファイル、本物なの?」 「軍のシミュレートプランということで納得してくれないかい?」 「現行戦力におけるガンダム鹵獲の可能性…」 「君の意見を聞かせてもらえないかな?戦術予報士としても」 「ガンダムの情報が少なすぎるわ。性能面もそうだけど、4機しかいないと断定できないし」 「量産化は考えられないんだよね。人員や資材の確保でルートが割れる。君が作戦指揮官だとすればどうする?」 「分かってるくせに」 「確かに現行戦力でガンダムは倒せない。しかし、圧倒的物量で包囲戦、消耗戦に持ち込み、中にいるパイロットを疲弊させれば…」 「機密保持の為にオートで動く可能性があるわ。最悪自爆だって」 「流石だね、君なりに分析していたんだ、ソレスタルビーイングを」 「え!?やめてよ、そういう言い方」 「ごめん…」 「ファイル、コピーもとってないから安心して。っていうか、こういう情報私に見せるなんてあなた軍人失格よ」 「良かったら基地に寄っていかないか?エイフマン教授も君のことを心配していた」 「ごめんなさい、用事があるから」 「待ってる人でもいるのかい?」 「…いるとしたら?」 「穏やかじゃないね」 「本当に用事があるの、じゃあまた」 「いいさ、また会えるのなら」 ビリーから情報を得て、ユニオン等の動きを知ったスメラギ。 「どうです?」 「私とヴェーダの意見が一致したわ」 「紛争が起こるというのですか?」 「確実にね」 「場所は?」 リークされた中国北西の濃縮ウラン埋設地域を狙って紛争が起こされるので罠と知っていてもソレスタルビーイングは動く。 「すぐにでも武力介入を」 「敵の演習場の只中に飛び込むことになるわ。演習部隊はすぐにでも防衛行動に出るわよ。いいえ、ガンダムを手に入れる為に本気で攻めてくる」 「それでもやるのがソレスタルビーイングです。ガンダムマイスターは生死よりも目的の遂行、及び機密保持を優先する、ガンダムに乗る前から決まっていたことです。否、その覚悟してガンダムには乗れません」 「こいつはヘビーだな。手加減はできそうにないな!!」 「これが世界の答え…。GN粒子最大散布、機体前方へ展開。キュリオス、大気圏に突入する」 決意を決め、作戦に動き出すマイスターだが、刹那はアザディスタンを訪れ、宮殿に忍び込みマリナに問う。 「何故、この世界は歪んでいる?神のせいか、人のせいか…」 「…神は平等よ、人だって分かり合える。でも、どうしようもなく世界は歪んでしまうの。だから、私達お互いのことを… 最後まで聞かずに戦いに出る刹那。 「何が歪んでいる?それは、どこにある――」 サーシェスにもMSアグリッサを渡され極秘任務が命じられる。 「楽しくなってきたじゃないか!!こりゃもう戦争だぜ。そりゃもうとんでもない規模のな!!」 次回、「折れた翼」 機動戦士ガンダム00 DVDvol.1 機動戦士ガンダム00 DVDvol.2 機動戦士ガンダム00 DVDvol.3 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 13, 2008 01:19:33 PM
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