君が主で執事が俺での第2話を見ました。
■【PS2】君が主で執事が俺で~お仕え日記~(初回限定版)
第2話 クオンジデイズ
「うわぁぁぁ!!いきなり何でだ!?」
上空から落下していく
錬だが、羽根の生えた
美鳩に助けられる。
「やっと二人で幸せに暮らせますね」
「鳩姉…」
だが、
美鳩が
朱子にこき使ってやるとさらわれ、巨大な
大佐まで現れる。
「威勢だけでは私を倒せんぞ」
「精々頑張るんだね、少年」
「私も全力で戦おう。貴様も全身全霊込めて向かって来い」
そんな夢を見た
錬は
朱子に朝の挨拶が違うと怒られるのだった。
錬と
美鳩の久遠寺家での1週間の試用期間が始まった。
錬は慣れない執事仕事にくじけそうになりながらも、自分達を「家族」と呼ぶ
森羅の優しさに触れるにつれ、本当にここで働きたいと考えるようになる。
執事は久遠寺家の三姉妹にそれぞれ専属となるシステムのようだが、とりあえず試用期間なので遊撃という雑用係を担当する
錬。
森羅は専属の
朱子に湯船に一緒に浸かる。
夢は専属の
南斗星と同じベッドの中で陸上部のキャプテンに選ばれたと会話をしていた。
未有はベッドの上でBL漫画を読んでいた。
「夏が楽しみね、錬」
「何か今、悪寒が…」
「風邪ですか?」
美鳩は
錬に毛糸の腹巻を渡そうとするが、仕事に疲れた
錬はもう寝ていた。
試用期間2日目、
未有が大学卒業済みなことに驚く
錬。
差し入れに貰ったアイスを
森羅は
未有の頬につけて舐める。
「これは美味だ」
「屈辱だわ、使用人の前で!!」
「見せつけてやればいいさ。ほら、未有たんも」
舌に乗せたアイスと生クリームを
未有に食べさせようとする
森羅。
試用期間は過ぎていき、6日目。
高校へ向かう
夢、
南斗星、
錬。
走って登校する途中、
錬は
アナスタシア・ミスティーナとぶつかってしまう。
「もっと…」
彼女が渡した名刺にはMと書かれていた。
「いや、そんな冷たい視線…あぁ…あぁ…っ…突き刺さる視線が痛い…ぁ…」
夢の同級生である
九鬼揚羽は額に十字傷があった。
揚羽は
小十郎を叱る時も誉める時もパンチを喰らわせる。
それなりに執事として認められて迎えた試用期間の最終日。
夢達の探すフェレットを捕まえようとした
錬は壷を割ってしまい、もうダメだと落ち込むが、
未有に頬を叩かれ、やる気を取り戻し屋敷中を掃除していく。
「結果を言い渡す。まず上杉美鳩、文句なく合格だ」
「ありがとうございます」
「やったね、鳩姉」
「そして、上杉錬。久遠寺家の壺を壊した罪、断じて許しがたい。が、普段の働きと笑えるキャラに不問とする」
「え、それって…!?」
「合格ということだ」
「美鳩は未有お嬢様の専属、小僧は引き続き遊撃だ」
「空いた時間に好きな者の専属を務めるがいい」
誰を選んでいいのか困る
錬に自分の専属を命じる
森羅。
次回、「森羅万象」
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