獣拳戦隊ゲキレンジャーの第48話を見ました
修行その48 サバサバ!いざ拳断
ジャンの誘いで、スクラッチに身を寄せることになった
理央と
メレ。
しかし、
ランと
レツは人々を苦しめてきた二人を簡単には許すことができないでいた。
「俺に購うべき罪があると言うなら拳断を行えばいい」
「ケンダン?」
「券を持って断じると書くんじゃ。獣拳の言い伝え曰く、『正す者よ、罪を犯した者に裁きを下すには命を懸けた拳を持ってせよ。罪を犯した者よ、弁明もまた命を懸けた拳を持ってせよ』」
「つまり、命をかけて戦い合えってことか」
「ちょっと待て、命を懸けるなんて、そんな…!?」
「分かった」
「やりましょう、拳断」
両者が戦うことが納得できない
ジャンは臨獣殿に戻った
理央達の元へ向かう。
“拳断”により、臨獣殿が消え、昔のように激も臨もないただの獣拳に戻る。
自分が復活させた臨獣殿に幕を下ろすのも自分の務めだと言う
理央。
理央と
メレの、妙にサバサバした態度に、
ジャンは一抹の不安を覚える。
三日後、
ランと
レツ、
理央と
メレはそれぞれの思いを胸に“拳断”に臨む。
理央と
メレは
ランと
レツの拳を導くかのような戦いをしていた。
まるで、最初から二人に倒されるつもりであるかのように…。
とその時、倒したはずのサンヨと
ロンが出現する。
実は、サンヨは、永遠の命を持つ
ロンの一部、不死の部分だったのだ。
サンヨから再生した
ロンはサンヨを取り込み、ついに真の姿、無間龍になる。
それは、
ジャンの村を破壊した巨大な怪物だった。
古今東西に伝承する竜やドラゴンという名の幻獣は、全て
ロン(無間龍)のことだったのだ。
計画を邪魔され怒った無間龍は、
ジャンを攻撃してくる。
そして、
ジャンを助けようとした
ランと
レツもろともとどめを刺そうとするが、三人を庇った
メレが無間龍の攻撃によって命を落としてしまう。
「何でだ、メレ。何で俺達を庇ってくれたんだ…?」
「アンタ達が格下ーズだからでしょ。しっかりしなさいよ」
「メレ…まだ拳断が終わってないわよ」
「そうね、私もアンタ達に倒されたかった…」
「やっぱり、そのつもりで拳断を…」
「幕を下ろすってサバサバって…お前たち最初からランとレツに倒されるつもりだったのか」
「あんたには感謝してるわ、理央様と私に道を示してくれた…」
「メレ…」
「理央様、申し訳ありません。メレは…先に参ります」
「あぁ、だが一人にはさせん。あと少しだけ待っていろ」
「はい…」
「メレ、俺もすぐに行く。俺の全臨気を奴にぶつける」
「自分も死ぬ気か!?」
「そんなのダメだ。一緒にやろう、俺達もう仲間だろ!?」
「もう引き返せない。臨気超無限烈波の経絡をついた、やらせてくれ。これは俺の決めた道だ」
「理央…」
「最後に頼みがある。リンギ・全臨伝授」
砂に戻った
メレを見送った
理央は
ジャン、
ラン、
レツに臨獣拳アクガタの全ての臨気を託す。
「これも前の筋書き通りなのか?俺はようやく本当の強さを身につけたぞ」
「何!?」
「仲間が俺に戦う意思を力をくれた。喰らうがいい、臨気大解放!!」
そして、黒獅子リオとなって巨大な無間龍に突進し、壮絶に散る。
ところが、我が身をかけた
理央の攻撃ですら
ロンを倒すことができなかった。
理央と
メレの思いを胸に、ゲキレンジャーは
ロンに最後の戦いを挑む。
次回、「ズンズン!獣拳は、ずっと…」
新戦隊ゴーオンジャーの番宣のナレは浪川さんでしたね。
ン・マ様が今度は戦隊側でレッドのメカの声するんですよね。
敵の真殿さんも楽しみですね。
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